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ブックマーク / shoshi-shinsui.com (17)

  • 『野上豊一郎批評集成/能とは何か』(書肆心水)

    野上豊一郎批評集成 能 と は 何 か [上]入門篇 [下]専門篇 能は、演者と観客の共同演出である あの「分からなさ」が一転して比類なき魅力へと裏返る「発見」の数々。 能楽研究の開拓者の名著=主著三部作収録の全論文を、入門篇/専門篇に再構成し、各巻においてはさらにテーマで分類(役者論・奥義論・構成論・様式論・面論・謡曲論)。 初学者と玄人それぞれの「能とは何か」という問いと探究心にこたえる二冊構成。 ●曲名索引項目数 290 ◎下巻の書影表示はマウスポインターで書影画像にふれて下さい 著者 野上豊一郎 書名 野上豊一郎批評集成 能とは何か  [上]入門篇 [下]専門篇 体裁・価格・上巻 A5判上製 352p 定価5170円(体4700円+税10%) 体裁・価格・下巻 A5判上製 384p 定価6270円(体5700円+税10%) 刊行日 2009年10月30日 ISBN・上巻 978

  • 『近代日本新聞史』(書肆心水)

    近代日新聞史――近代新聞の誕生から敗戦占領下での再生まで 伊藤正徳[著] 歴史の中の新聞、歴史を作る新聞 言論(主張)と報道(事実)と国の進路。近代化と民主化の中で新聞と記者はいかに輝き、資主義の進展と戦争の中でいかに死んだか。新聞界の重鎮として要職を歴任した著者によるリアルな記録。新聞の必要性、存在意義とは――歴史が現在を問う。 ここのリンク先で書のなかをご覧いただけます(PDFファイル) 続編『近代日新聞史 内幕篇』 造 四六判上製 352p 価格 定価6490円(体5900円+税10%) 刊行 2023年9月 ISBN 978-4-910213-42-2 C0032 目 次 はしがき 再版の辞 第1章 黎明期 第2章 明治初期の新聞と政党 第3章 憲法発布前後の新聞 第4章 日清戦争前後の新聞界 第5章 日露戦争と新聞 第6章 技術と経営 第7章 大正初期の言論界 第8章

  • 『ベルクソン『物質と記憶』を再起動する』(書肆心水)

    ベルクソン『物質と記憶』を再起動する――拡張ベルクソン主義の諸展望 拡張ベルクソン主義宣言! 第三弾、シリーズ完結 時代にあまりに先駆けて世に出たがゆえに難解書とされてきた『物質と記憶』を、現代諸科学の知見を通して新たに読解する野心的試み。『ベルクソン『物質と記憶』を解剖する』『ベルクソン『物質と記憶』を診断する』の続編。村上靖彦、三宅陽一郎、バリー・デイントン、フレデリック・ヴォルムスほか。 シリーズ第一巻 ベルクソン『物質と記憶』を解剖する シリーズ第二巻 ベルクソン『物質と記憶』を診断する ここのリンク先で書のなかをご覧いただけます(PDFファイル) 編者 平井靖史・藤田尚志・安孫子信 著者 村上靖彦 三宅陽一郎 B・デイントン F・ヴォルムス ほか 書名 ベルクソン『物質と記憶』を再起動する――拡張ベルクソン主義の諸展望 体裁・価格 A5判並製 416p 定価3960円(体36

  • 『時間観念の歴史』(書肆心水)

    時間観念の歴史――コレージュ・ド・フランス講義 1902-1903年度 アンリ・ベルクソン[著] 伝説の名講義シリーズ、ついに公刊! 第一編 ベルクソン自身によるベルクソン哲学解説。哲学のアポリアは「時間」を適切に扱うことによって解決されると考えるベルクソンが、古代以来の哲学史に自己の哲学を位置づける。 ここのリンク先で書のなかをご覧いただけます(PDFファイル) 著者 アンリ・ベルクソン 訳者 藤田尚志・平井靖史・岡嶋隆佑・木山裕登 書名 時間観念の歴史――コレージュ・ド・フランス講義 1902-1903年度 原書 Henri Bergson, Histoire de l'idée de temps. Cours au Collège de France 1902-1903, PUF, 2016. 体裁・価格 A5判並製 448p 定価4950円(体4500円+税10%)※2023

  • 『法と世の事実とのずれ』(書肆心水)

    法と世の事実とのずれ 変わる世の中と安定性を要件とする法の間にある関係の基構造 法と社会の主要素(道徳・経済・政治)とのダイナミックな関係を問う尾高法哲学の基的な問題系を平易に示す、尾高法哲学入門。「法における規範と事実のこの矛盾は、人間そのものに内在する矛盾のあらわれであるということができよう。法は人間生活の秩序の原理であり、人間の性にはそもそも矛盾が内在しているからこそ、法の中に規範性と事実性との矛盾が著しくあらわれて来るのである。」 ここのリンク先で書のなかをご覧いただけます(PDFファイル) 著者 尾高朝雄 書名 法と世の事実とのずれ 体裁・価格 A5判上製 256p 定価6930円(体6300円+税10%) 刊行 2019年11月 ISBN 978-4-906917-97-6 C0032 ●尾高朝雄既刊書 天皇制の国民主権とノモス主権論/ノモス主権への法哲学/自由・相対

  • 『時枝誠記論文選 言語過程説とは何か』(書肆心水)

    時枝誠記論文選 言語過程説とは何か 言葉が通じない。言葉が通じる。――その間にあるものは何か? 単行未収録の重要論文から明らかになる言語過程説の全貌。言葉が通じることを前提とした言語学ではなく、言葉がどのようにして通じるものとなるのか、その条件を探求する言語過程説。言語過程説を成り立たせる多様で相互に連関する重要論点を執筆年順に網羅し、その思想の進化と全体像を示す。 関連書 時枝言語学入門 国語学への道 ここのリンク先で書のなかをご覧いただけます(PDFファイル) 著者 時枝誠記 書名 時枝誠記論文選 言語過程説とは何か 体裁・価格 A5判上製 384p 定価7920円(体7200円+税10%) 刊行 2018年8月 ISBN 978-4-906917-82-2 C0081 ●目 次 居宣長及び富士谷成章のてにをは研究に就いて 国語学の体系についての卑見 文の解釈上より見た助詞助動

  • 『時枝言語学入門 国語学への道』(書肆心水)

    時枝言語学入門 国語学への道 (附 現代の国語学 ほか) 言語の質とは何か? 時枝自身による時枝言語学入門 ソシュールらを模倣した近代日言語学を批判し、日語に即した日語研究として構築された、「言語過程説」の由来、精神、方法、歴史。『国語学原論(正続)』『国語学史』以降の時枝思想のエッセンス。近代型普遍化主義の迷妄を学問的に批判しうる特異なポジションにある日言語学の意義を明らかにする。時枝自身による学問的自伝『国語学への道』に加えて『現代の国語学』および主要著作の序文類を併録。 関連書 時枝誠記論文選 言語過程説とは何か ここのリンク先で書のなかをご覧いただけます(PDFファイル) 著者 時枝誠記 書名 時枝言語学入門 国語学への道 (附 現代の国語学 ほか) 体裁・価格 A5判上製 384p 定価7590円(体6900円+税10%) 刊行 2018年7月 ISBN 978-4

    funaki_naoto
    funaki_naoto 2018/08/08
    山田孝雄の次は時枝か。
  • 黒田壽郎『増補新版 イスラームの構造』(書肆心水)

    増補新版 イスラームの構造――タウヒード・シャリーア・ウンマ 多様なるイスラームの最大公約数 タウヒード=イスラームの世界観、シャリーア=イスラームの倫理と法、ウンマ=イスラームの共同体、その三極構造論。イスラームの理想と現実の関係の構造的把握から示す、イスラーム回帰現象の深層。カリフ制が弱体化した時代と不在の時代に、その理念が社会生活でいかに生きられたかを「国家|ウンマ」の社会的二層構造を通して解説。現代の危機をこえる希望のイスラーム論。 ここのリンク先で書のなかをご覧いただけます(PDFファイル) 著者 黒田壽郎 書名 イスラームの構造――タウヒード・シャリーア・ウンマ 体裁・価格 四六判上製 384p 定価3960円(体3600円+税10%) 刊行 2016年2月 ISBN 978-4-906917-51-8 C0014 ●増補について 2004年刊行の初版に、インタビュー「多元

  • 土屋詮教・辻善之助『明治仏教史概説』(書肆心水)

    明治仏教史概説――廃仏毀釈とその後の再生 何があったのか――現代日仏教の出発点 徳川三百年のあいだ伝統と保護とに鼾睡して来た寺院僧侶が突然らった廃仏毀釈の巨弾。その強烈なる刺戟によって反省自覚し始めた、現代日仏教出発点の歴史を史料をまじえて解説する。土屋詮教著『明治仏教史』の全文と、辻善之助著『明治仏教史の問題』第一題の合冊版。 ここのリンク先で書のなかをご覧いただけます(PDFファイル) 著者 土屋詮教・辻善之助 書名 明治仏教史概説 廃仏毀釈とその後の再生 体裁・価格 A5判上製 256p 定価6930円(体6300円+税10%) 刊行 2017年8月 ISBN 978-4-906917-71-6 C0015 ●辻善之助 既刊書 上世日の仏教文化政治/日仏教文化史入門 ●目 次 明治仏教史 土屋詮教著 第一章 神仏判然廃仏毀釈の時期 第二章 神仏分離各宗復興の時期 第三

  • 『ベルクソン『物質と記憶』を解剖する』(書肆心水)

    ベルクソン『物質と記憶』を解剖する――現代知覚理論・時間論・心の哲学との接続 拡張ベルクソン主義宣言! 時代にあまりに先駆けて世に出たがゆえに難解書とされてきた『物質と記憶』。最近の「意識の科学」(認知神経学・認知心理学・人工知能学)と「分析形而上学」(心の哲学・時間論)の発展により、ベルクソンがそもそも意図した「実証的形而上学」の意味で『物質と記憶』を読み解く準備がようやく整ってきたことを示す画期的論集。 シリーズ第二巻 ベルクソン『物質と記憶』を診断する シリーズ第三巻 ベルクソン『物質と記憶』を再起動する ここのリンク先で書のなかをご覧いただけます(PDFファイル) 編者 平井靖史・藤田尚志・安孫子信 著者 郡司ペギオ幸夫・河野哲也・B.デイントン ほか 書名 ベルクソン『物質と記憶』を解剖する――現代知覚理論・時間論・心の哲学との接続 体裁・価格 A5判並製 384p 定価385

  • 『文語訳・古蘭(コーラン)』(書肆心水)

    大川周明 訳・註釈 文語訳 古 蘭 (コーラン) 上下2分冊 聖書で根強い人気の文語訳をコーランでも 「汝等信者よ、徹底してイスラームに入れ。サタンの足跡を追ふ勿れ。げに彼等は汝等の公敵なり。」(2-208) 宗教学者にして精神主義の論客・大川周明ならではの、リズム・風格・力強さある文語訳、そして充実した註釈で味わうコーラン。 ムーサーは「モーゼ」、イーサーは「イエス」、マルヤムは「マリア」というように聖書でお馴染みの人名表記がされており、イスラームに親しみのない読者にも違和感なく読める翻訳。 ◎下巻の書影表示はマウスポインターで書影画像にふれて下さい 訳者 大川周明(翻訳・註釈) 書名 文語訳 古 蘭 (コーラン) 上・下 体裁・価格・上巻 A5判上製 352p 定価5720円(体5200円+税10%) 体裁・価格・下巻 A5判上製 352p 定価5720円(体5200円+税10%)

  • 頭山満『頭山満言志録』(書肆心水)

    頭山満言志録 西郷南洲思想の継承者が「死生の哲理」西郷思想を読み解く *西郷遺訓全文および夢野久作の頭山満論を併録 民権論で起ち、東洋を侮る西欧列強とそれに追従する日人への批判勢力のシンボルとして、かつて広く慕われた頭山満。 その言葉を記した往年の談話集数篇よりエッセンスを再構成した言志録。 GHQによる「侵略戦争推進団体玄洋社」の定義に従い闇へと葬られてより半世紀の今、頭山自身の言葉で頭山世界を玩味する入門書。近代日における超ソロバン主義、反アタマ数主義の意味とは何か? 《お隣の支那は忘れてしまってからに、飛んだ方向へ百間飛びをやりよったから、今日のやうな間違ったことになってしまうたのぢゃ。 近いところが成ってゐれば、それでもう遠いところも成ってゐるのぢゃからネ。》 著者 頭山満 書名 頭山満言志録 体裁・価格 四六判上製 320p 定価3630円(体3300円+税10%) 刊行日

  • 山田孝雄『敬語法の研究』(書肆心水)

    山田孝雄 著 (山田国語学入門選書 4) 敬語法の研究 敬語が日語の一大特徴として存在するのは何ゆえか。 敬語法研究史の原点。 敬語使用の具体例と山田文法の関係から、敬語の諸法則を網羅する。 山田文法の最終版『日文法学要論』(山田国語学入門選書1)における三大論点(語論・位格論・句論)を縦糸に、敬語の種別を横糸に織り上げられた敬語法の構造。 (シリーズ他巻 山田国語学入門選書 1 『日文法学要論』 のページへ→) (シリーズ他巻 山田国語学入門選書 2 『国語学史要』 のページへ→) (シリーズ他巻 山田国語学入門選書 3 『日文字の歴史』 のページへ→) ここのリンク先で書のなかをご覧いただけます(PDFファイル) 著者 山田孝雄 (やまだ・よしお) 書名 山田国語学入門選書4 敬語法の研究 体裁・価格 A5判上製 320p 定価5280円(体4800円+税10%) 刊行日 

    funaki_naoto
    funaki_naoto 2010/03/07
    書肆心水からまた山田孝雄の新刊が刊行されてた。
  • 山田孝雄『日本文字の歴史』(書肆心水)

    山田孝雄 著 (山田国語学入門選書 3) 日文字の歴史 漢字+かな表記はなぜ生れたか? なぜ我々はそれを使い続けるのか? 日人の心性と不可分の書記システムがもつ歴史性とは何か。文法論や文章論からでは分からない、文字づかいから見える日語の特異相。 「仮名の歴史を論ずる場合に万葉仮名の実体を研究せずしてただちに仮名の論に入るがごときものは、末を顛倒し、源流を究めずしていたずらに末流に彷徨するものといわねばならぬ」――万葉仮名の革命性を詳説。 *下段に内容要約見出しを配し、論の流れを俯瞰する入門書型の組体裁* (シリーズ他巻 山田国語学入門選書 1 『日文法学要論』 のページへ→) (シリーズ他巻 山田国語学入門選書 2 『国語学史要』 のページへ→) (シリーズ他巻 山田国語学入門選書 4 『敬語法の研究』 のページへ→) ここのリンク先で書のなかをご覧いただけます(PDFファイ

  • 山田孝雄『国語学史要』(書肆心水)

    山田孝雄 著 (山田国語学入門選書 2) 国語学史要 「言葉」から掘り起こす日思想史、山田国語学。 「日語とは何ものか」をめぐる1500年史の要点。 古代から近代まで、日語研究の歴史と主要論点・主要学説の流れを一書に示す。 漢文訓読に始まる国語の自覚、あるいは日語の特性としてのテニヲハの発見。 仮名文字、五十音図、仮名遣い、活用、かかり…… その有機的関係がなす、国語学史という生命。 日人はいかに日語を自覚し、日語となしたのか。 *下段に内容要約見出しを配し、論の流れを俯瞰する入門書型の組体裁* (シリーズ他巻 山田国語学入門選書 1 『日文法学要論』 のページへ→) (シリーズ他巻 山田国語学入門選書 3 『日文字の歴史』 のページへ→) (シリーズ他巻 山田国語学入門選書 4 『敬語法の研究』 のページへ→) ここのリンク先で書のなかをご覧いただけます(PDFファ

  • 山田孝雄『日本文法学要論』(書肆心水)

    山田孝雄 著 (山田国語学入門選書 1) 日文法学要論 「山田文法」の到達点の精髄。 近代日語学に屹立する不滅の巨人、 「日語に主語は必須か」論議の開拓者。 ●「かかり」とは何か?――宣長の真価を読み破り「係助詞」の分類を立て、「は」の質を明るみに出すとともに日語における表現の源的な力(陳述の力)を見出して、日文法学に一大画期をなした理論をはじめとし、日人の思考法を「長期の歴史において規定する」文法的核心を、一書においてシステマティックに簡潔に網羅する。 ●言語には理性的な表現と感情的な表現がある事実の文法的意味を、歌で育った言語=日語の深部からつかみ出し、「日語に主語は必須か」論議をひらいた碩学。その文法理論のエッセンス。 ●山田文法論最後の著作。 *下段に内容要約見出しを配し、論の流れを俯瞰する入門書型の組体裁* (シリーズ他巻 山田国語学入門選書 2 『国語学史

  • 佐藤義亮・野間清治・岩波茂雄『出版巨人創業物語』(書肆心水)

    出版巨人創業物語 佐藤義亮・野間清治・岩波茂雄 著 (著者名創業順) 文の雄(新潮社・佐藤義亮) 談の雄(講談社・野間清治) 学の雄(岩波書店・岩波茂雄) 大物たちの無謀な事始めの自伝集――現代出版界の原点確認。 三者三様、各分野で一家をなした三人の、これまで一般の目に触れること少なかった貴重で面白い体験談を収録。 出版業界の「素人」、そして若輩こそがなしえた偉業の原点とは? 百年の歴史を経て今なお堂々たる大版元の業界三大個性が、その「始まり」において共有するものとは? ハウツー編集・出版論ではない、時代をつらぬく根元の話。 著者 佐藤義亮 野間清治 岩波茂雄 書名 出版巨人創業物語 体裁・価格 四六判上製 384p 定価3080円(体2800円+税10%) 刊行日 2005年12月20日 ISBN 4-902854-11-2 C0095 著者紹介 生年および五十音順 (写真の左から/佐

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