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ブックマーク / www.ongakunotomo.co.jp (31)

  • 音楽評論の一五〇年 福地桜痴から吉田秀和まで - 音楽之友社

    書では、気鋭の音楽学者である著者が「私はなぜ音楽評論を書くのか」という自身への問いを根源として、歴史的事象を読み解きながら音楽評論そのものを客観的に探究する。書の起点となる1875年(明治8年)『東京日日新聞』の記事から、今日に至るまで約150年。音楽文化は、音楽評論によって多様な人々が輪を作りその車輪を動かし続けてきた。書は、新聞の音楽評論、音楽雑誌、芸大楽理科、音楽之友社、遠山一行、吉田秀和ほか、音楽評論にとって重要で興味深い9つのテーマを時系列的に扱い、極力、評論自体を紹介しながら展開。インターネット社会の今だからこそ、あらためて日の近代150年のスパンで音楽評論とは何かを問う渾身の一冊。 はじめに ■第1章 「音楽がわからない」音楽評論家―福地桜痴と『東京日日新聞』 1.福地桜痴(源一郎)という人物 2.明治初期の『東京日日新聞』と音楽記事 3.「政治社会の奴隷の時代」の音

    音楽評論の一五〇年 福地桜痴から吉田秀和まで - 音楽之友社
  • 「ゴルトベルク変奏曲」を聴こう! - 音楽之友社

    著者はオランダ在住のオルガニスト。グールド人気で注目されて久しいバッハの《ゴルトベルク変奏曲》を、学術書や教科書的口調から離れた軽いエッセイ的読み物で解説。この超名曲の楽譜をポイントを絞って解説しながら、真の音楽の姿を求めていく。オルガン奏者ならではの、学術書や教科書的口調から離れた軽いエッセイ的読み物で入門者にも分り易く、しかしながらしらずしらずのうちにバッハの曲や時代、バロック音楽や楽典までの知識が身に付いていくしくみ。*書使用楽譜は、「ウィーン原典版159/ゴルトベルク変奏曲 BWV988」。 まえがき:《ゴルトベルク変奏曲》を聴こう~オペラのごとき物語~ 序章:バッハはピアノを知らない~音のアルデンテを目指せ~ 第16変奏 輝ける飛翔 第28変奏 音符の万華鏡 第29変奏 仮面舞踏会 第1章:オスティナートの陶酔~究極のリフレイン~ 優雅で感傷的なアリア バス主題こそ、をかしけれ

    「ゴルトベルク変奏曲」を聴こう! - 音楽之友社
  • トーキョー・シンコペーション - 音楽之友社

    『レコード芸術』誌において2022年4月から16回に渡って掲載され、カルト的な人気を誇った同名記事に大幅に加筆して再構成。当代を代表する音楽学者であり「現代音楽」のスペシャリスト沼野雄司が、堅苦しい、難しいと思われがちな作曲家たちの思考や作品を美術、映画、哲学、小説、ロックやポップスなど、他ジャンルの作品との比較の中で軽妙なタッチで深く論じる。既成概念を打ち破る“新しい”音楽批評が展開。 第1章 音楽の視覚性/視覚の音楽性…クリスチャン・マークレイ、安野太郎 第2章 イメージからノスタルジーへ…グラス《浜辺のアインシュタイン》 第3章 複雑性と吃逆…ブライアン・ファーニホウ、近藤譲 第4章 沈黙ぎらい…ヴァンデルバイザー、杉拓、星谷丈生 第5章 不器用と恩寵…坂龍一、木下正道 第6章 マニエリスムからの距離…マーク・アンドレ、川上統 第7章 表象不可能性と音楽…藤倉大、川島素晴 第8章

    トーキョー・シンコペーション - 音楽之友社
  • 古楽夜話 - 音楽之友社

    「著名古楽作品の誕生の背景にはこんなシーン(出来事)があった?!」「バッハ以前にもこんなに面白い作曲家がいた!」。中世・ルネサンス~バロックの主要作品を網羅した、楽しく読める「古楽・バロック音楽入門」。『レコード芸術』人気連載の書籍化。「古楽は面白そうだけれど、音楽史の勉強のようでどうも堅苦しい」、「どれを聴いても同じように聴こえてしまう」、「歴史小説やエッセイはよく読むし、古い絵画にも関心はあるけれど、音楽に結びつかない」。そうした音楽ファンに向けて、古楽をもっとリアルな生きたものとして紹介。実際のエピソードをもとに創作した「ある一夜の空想のシーン」から各話を開始し、著者ならではのわかりやすい言葉で優しく語りかける「古楽・バロック音楽入門」。古楽が苦手な音楽ファンにも手に取りやすく、中世・ルネサンス~バロック期の主要作曲家が網羅されているので、『古楽作曲家・作品事典』としても最適な一冊。

    古楽夜話 - 音楽之友社
  • 新版 雅楽入門 - 音楽之友社

    2000年に音楽選書の一冊として刊行された『雅楽入門』の新装復刻版。同書は、音楽に重点を置いて書かれた雅楽入門書として最高のもの。西洋音楽とは異なる原理に基づく雅楽が、歴史・楽器・種目・音楽的仕組みという四つの角度から、大変分かりやすく解説されている。今回新たに譜例・図・表の索引も追加。鑑賞教材として取り上げられる機会の多い「越殿楽」を解説の共通テーマにしているので、通読すれば、有名曲への理解も深まる。雅楽に関するはいろいろ出ているが、「雅楽とはどのような音楽か?」を、書ほど分かりやすく、しかも深く掘り下げて書いたはない。しかも、そこには、西洋音楽の理論にとらわれることなく、西洋音楽とは異なる原理に基づくアジアの音楽のひとつとして雅楽を考える。コンパクトなサイズにもかかわらず、譜例・図・表・写真を充実。譜例は五線譜のほかに、雅楽で実際に用いる譜も掲載。その譜の読みかたまで丁寧に解説。

    新版 雅楽入門 - 音楽之友社
  • 専門書にチャレンジ! 第54回 シェーンベルクの実像を、優れた筆致と丁寧な研究で識る - 音楽之友社

    音楽学者の広瀬大介が、専門書の魅力・概要・読み方を明快に紹介する連載コラム! 第54回はシェーンベルク特集♪ 広瀬 大介(ひろせ・だいすけ) 1973年生。青山学院大学教授。日リヒャルト・シュトラウス協会常務理事・事務局長。 著書に『楽譜でわかる クラシック音楽歴史』『もっときわめる!1曲1冊シリーズ ③ ワーグナー:《トリスタンとイゾルデ》』(以上、音楽之友社)、『リヒャルト・シュトラウス 自画像としてのオペラ――《無口な女》の成立史と音楽』(アルテスパブリッシング)、『帝国のオペラ――《ニーベルングの指環》から《ばらの騎士》まで』(河出書房新社)、訳書にベルリオーズ、シュトラウス『管弦楽法』(音楽之友社)など。 さらに各種音楽媒体などへの寄稿のほか、曲目解説・ライナーノーツの執筆、オペラ公演・映像の字幕対訳を多数手がけている。 Twitter ID: @dhirose ☖ 専門書に

  • シェーンベルク - 音楽之友社

    十二音技法を生み出し、ベルクやウェーベルンらとともに新ウィーン楽派を立ち上げ後世に多大な影響を与え続ける20世紀最大の作曲家のひとり、アルノルト・シェーンベルク(1874-1951)が定番伝記シリーズに登場。ブラームス、R.シュトラウス、そしてマーラーたちが君臨する当時の超保守的なウィーンやベルリンの楽壇で、独学の天才シェーンベルクはいかにその楽才を育んだのか。さらに、アメリカへの亡命を機にユダヤ人としてナチスに立ち向かっていくなかで彼が目指した音楽とは―― 全体は生涯篇、作品篇、資料篇の3部構成。生涯/作品篇では、近現代のドイツ音楽を専門とする気鋭の著者が、歴史に翻弄された孤高の作曲家の生き様を音楽的な変遷を織り交ぜながら圧倒的な筆力でもって描き切る! 資料篇では作品番号付きのものに加え、番号が付されてないものも全て収載し、創作を広く概観できる。知識を吸収すると同時に、シェーンベルク作品

    シェーンベルク - 音楽之友社
  • 音楽とは - 音楽之友社

    オクスフォード大学出版局の入門書シリーズ『Very Short Introductions』のひとつ『Music』第二版(2021年刊行)の翻訳書。演奏実践の研究を通じた音楽史記述で知られる音楽学者ニコラス・クックが、西洋の音楽伝統にとどまらない様々なイシューを平易な文体で紹介し、リアルな人びとがリアルな世界で創り出す「諸音楽」を考えるための5つの視点を展開する。キーワードは、文化実践としての音楽、ベートーヴェン、初音ミク、楽譜と録音、オーセンティシティー、スター文化、世界音楽音楽と共同体、SNS、ディジタル・テクノロジー、グローバル化、ポストコロニアル主義、など。翻訳は東京藝術大学音楽学部教授・福中冬子。 芸術や歴史の知識・教養は言うまでもなく、今の時代に求められている「疑う力・問題発見能力=情報リテラシー」を身につけるための格好の1冊。レポート作成や自由研究のテーマ選びに、ゼミでのデ

    音楽とは - 音楽之友社
  • 『レコード芸術』休刊のお知らせ - 音楽之友社

    クラシック・レコード評論の専門誌として1952年3月に創刊し、70年を超えてご愛顧いただきました『レコード芸術』ですが、近年の当該雑誌を取り巻く大きな状況変化、用紙など原材料費の高騰等の要因により、誠に残念ではございますが2023年7月号(6月20日発売)をもちまして休刊にいたすこととなりました。長きにわたり支えてくださった読者の皆様、ご寄稿いただいた執筆者の皆様、レコード会社各社をはじめクライアントの皆様、制作にご協力いただいた関係者の方々に御礼申し上げるとともに、今後もご購読を予定されていた読者の皆様に心よりお詫び申し上げます。 なお、現在定期購読されている購読料のご精算につきましては、お求めの販売店にお問い合わせください。 バックナンバーは、引き続き販売を継続いたします。 なお、『レコード芸術』として70余年にわたり培ってきた財産をどのようにして活用していくべきか、音楽之友社として鋭

    『レコード芸術』休刊のお知らせ - 音楽之友社
  • ONTOMO MOOK「やみつき! バッハ」好評発売中! - 音楽之友社

    ONTOMO MOOK 知れば知るほどハマる ●やみつき! バッハ Webマガジン「ONTOMO」編 好評発売中! 【発売日】2023年3月22日(水) 【定価】1,980円(体1,800円+税) 【判型・頁数】B5・112頁 誰もがトリコになる! 超絶人気の作曲家、バッハを知る 詳しくみる その名を誰もが知るJ.S.バッハ。Webマガジン「ONTOMO」では、常に検索ランキング上位に入り、記事も人気を博している。今回のムックでは、気楽に読めるWebマガジン「ONTOMO」の記事を中心に1冊にまとめた。クラシックに詳しくない人も、バッハに詳しくない人も、これを読めばバッハにやみつきになること間違いなし。 [目次] なんだ、この贅沢な音楽は!ーー”バッハ”体験への誘い 澤谷夏樹 ◆第1章 アーティストが語るバッハの魅力 鈴木雅明(バッハ・コレギウム・ジャパン音楽監督、チェンバロ・オルガン奏

    ONTOMO MOOK「やみつき! バッハ」好評発売中! - 音楽之友社
  • レコード芸術 2023年3月号 - 音楽之友社

    ※ショッピングサイトによって、在庫の無い場合があります。あらかじめご了承ください。 ※同一ショッピングサイトのカートにまとめて、複数の商品を同時に購入することも可能です。 ※詳しい購入方法は、各ショッピングサイトにてご確認ください。 【特集】 中世・ルネサンス・バロック 究極の50曲――精選ディスクでたどる1000年 ◎巻頭言「ここに選ばれた至宝たちから,想像力の旅を始めよう」……矢澤孝樹 ◎究極の50曲① グレゴリオ聖歌/トルバドゥールとトルヴェールの音楽/ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:聖歌集/ペロタン:地上のすべての国々は/アルフォンソ10世「賢王」編纂:聖母マリアのカンティガ(頌歌)集/カルミナ・ブラーナ/モンセラートの朱い/ダンスタブル:来たれ聖霊よ-来たれ創造主なる聖霊/マショー:ノートル=ダム・ミサ曲/デュファイ:ミサ曲《ス・ラ・ファセ・パル》/オケヘム:ミサ・プロラツィオ

    レコード芸術 2023年3月号 - 音楽之友社
  • そこにはいつも、音楽と言葉があった - 音楽之友社

    独立して22年。音楽ジャーナリスト・林田直樹が著した数々のインタヴュー、評論、エッセイ、コラムの中から厳選した38を収録。アルヴォ・ペルトに「祈り」の質を聞き、シルヴェストロフからはプーチン政権への批判を引き出し、チェリビダッケ、武満徹、小澤征爾、サイモン・ラトルらとのとっておきのエピソードを明らかにする。そのどれもが音楽に対する深い造詣と限りない愛情に満ちた、エモーショナルな「文芸」である。巻頭書き下ろしエッセイ「背中を押した言葉たち」も秀逸。クラシック音楽質を追求した、林田直樹の集大成。

    そこにはいつも、音楽と言葉があった - 音楽之友社
  • 「ゴルトベルク変奏曲」を聴こう! - 音楽之友社

    著者はオランダ在住のオルガニスト。グールド人気で注目されて久しいバッハの《ゴルトベルク変奏曲》を、学術書や教科書的口調から離れた軽いエッセイ的読み物で解説。この超名曲の楽譜をポイントを絞って解説しながら、真の音楽の姿を求めていく。オルガン奏者ならではの、学術書や教科書的口調から離れた軽いエッセイ的読み物で入門者にも分り易く、しかしながらしらずしらずのうちにバッハの曲や時代、バロック音楽や楽典までの知識が身に付いていくしくみ。*書使用楽譜は、「ウィーン原典版159/ゴルトベルク変奏曲 BWV988」。 まえがき:《ゴルトベルク変奏曲》を聴こう~オペラのごとき物語~ 序章:バッハはピアノを知らない~音のアルデンテを目指せ~ 第16変奏 輝ける飛翔 第28変奏 音符の万華鏡 第29変奏 仮面舞踏会 第1章:オスティナートの陶酔~究極のリフレイン~ 優雅で感傷的なアリア バス主題こそ、をかしけれ

    「ゴルトベルク変奏曲」を聴こう! - 音楽之友社
  • 21世紀のふるさとの歌を訪ねて――民謡・民俗芸能の過去・現在・未来 コラム あの世とこの世をつなぐ - 音楽之友社

    島添貴美子(しまぞえ・きみこ) 富山大学芸術文化学部准教授。 研究分野:民族音楽学(日の民謡・民俗芸能)。 共著:『エイサー360度』(沖縄全島エイサーまつり実行委員会、1998年;沖縄タイムス出版文化賞受賞)、『民謡から見た世界音楽』(ミネルヴァ書房、2012 年)など。 放送:NHKラジオ第二の番組「音で訪ねる ニッポン時空旅」に出演、解説を担当。同番組は「NHKに残された日各地の祭りや民謡の貴重な録音を堀り起こし、 音からイメージできる“ニッポンの暮らし”を語り合う」。2015年4月に放送開始、現在もレギュラー番組として放送中。 コラム あの世とこの世をつなぐ ■あの世と人の死 民俗学の教科書1によると、人は死ぬと、肉体から出た魂タマは、一定期間、屋根の上や軒先にいて、それからあの世へいくという。あの世にいった魂は時間をかけて浄化され、ついにはカミになる。村々に祀まつられる鎮守様

  • 新実徳英の作曲入門 - 音楽之友社

    作曲のなかでもメロディ作法を中心とした作曲入門書。最初は真似することからという方針で、第1章「古典に学ぶ」ではバッハからラヴェルまでの美しい旋律の成り立ちを調べる。第2章「僕の作曲法」では主に《白いうた 青いうた》より著者自身の旋律法、リズム形式による作曲法(ワルツ、タンゴ、ハバネラなど)を紹介。第3章「添削講座」では5つの作例のよい点と、改善点を具体的に解説。第4章「音楽の背景にあるもの」では著者の管弦楽作品が生まれるところの宇宙観、世界観について記す。全編にわたって佳い音楽をたくさん聴き、歌い、弾くことの大切さが強調される。読者対象は、作曲科以外の音大生、アマチュア楽器・声楽学習者、小中高の音楽の先生、《白いうた 青いうた》のファンをはじめとした合唱団員、指導者など、楽典の基礎知識があり、楽譜にある程度親しんでいて作曲をしてみたいと考えている人。 ♪【関連情報】「専門書にチャレンジ!」

    新実徳英の作曲入門 - 音楽之友社
  • 〈無調〉の誕生 - 音楽之友社

    「現代音楽」とセットで語られることの多い「無調」は実在したのか? 「無調」という言葉に作曲家や音楽評論家は何を託そうとしたのか? 古典的な調性システムから離れた音楽は、時間軸をどこに求めたのか? 「調性の崩壊」という言葉でくくられがちな20世紀以降の音楽当は何が起こったのか? 音の縦の関係性、すなわちピッチと和声、音階や旋法に関連する問題を中心に、音楽史の再考を迫る画期的な論考。書き下ろし。「調性がなく、ひたすら難解で、聴くと頭が痛くなる音楽が現代音楽だ」と思い込んでいる人にこそお勧めの一冊。 ♪【関連情報】「専門書にチャレンジ!」掲載記事はこちら プロローグ――ドミナントなき時代 第一章 「無調」とは何だったのか 無調という語/無調とは? 第二章 シェーンベルクを読み直す 『シェーンベルクの誤り』/シェーンベルクの信念/単一調性(モノトナリティ)/調性とジェンダー/ゲーテの原植物 第

    〈無調〉の誕生 - 音楽之友社
  • ベートーヴェンとピアノ 限りなき創造の高みへ - 音楽之友社

    傑作を次々と生み出した創作期「傑作の森」から、ピアノの飛躍的発達とともに進化し辿り着いた創造の高みへ――。独奏曲、室内楽、協奏曲……ピアノ関連曲を網羅したベートーヴェン作品“検証”『ベートーヴェンとピアノ 「傑作の森」への道のり』の続編。書では《ワルトシュタイン》《熱情》《皇帝》など30代の作品から、晩年に書かれた後期ソナタや《ディアベッリ変奏曲》まで約40曲を取り扱う。 小山実稚恵×平野昭という人気・実力ともに日を代表するピアニストと研究者だからこそ実現できた特別企画。前編同様、双方の視点で作曲年代順に1曲ずつ検証し(対談構成・文:長井進之介)、立体的なベートーヴェン像を浮き彫りにする。ベートーヴェン作品と呼応しながら進んだピアノ改良の歴史や、対談では取り上げなかった小品や連弾曲などもコラムで詳説。巻末の「人物相関図」に対応したベートーヴェンの周辺人物195名の【人名事典】も圧巻!

    ベートーヴェンとピアノ 限りなき創造の高みへ - 音楽之友社
  • ベートーヴェンとピアノ 「傑作の森」への道のり - 音楽之友社

    独奏曲、室内楽、協奏曲……ピアノ関連曲を網羅したベートーヴェン作品“検証”。小山実稚恵×平野昭という人気・実力ともに日を代表するピアニストと研究者だからこそ実現できた特別企画。双方の視点で作曲年代順に1曲ずつ検証し(対談構成・文:長井進之介)、立体的なベートーヴェン像を浮き彫りにする。 大好評『音楽の友』誌同名連載をベースに多数の譜例やコラム、年表、地図、注釈等追加。研究書並の内容を含みながら、具体的でわかりやすい!ベートーヴェン・ファンにもピアノ・ファンにも、そして鑑賞にも演奏にも役立つ1冊。 書籍化第1弾の作で扱うのは、作曲し始めた10代前半から傑作を創出しはじめた30代前半までの独奏曲、室内楽、協奏曲――Op1以前から《クロイツェル》までの約50曲。ピアノを軸にして作曲の軌跡を辿ることで、天才鍵盤奏者ベートーヴェンが大作曲家に進化していく過程がリアルに伝わってくる。 ♪【関連情

    ベートーヴェンとピアノ 「傑作の森」への道のり - 音楽之友社
  • レコード芸術 2020年9月号 - 音楽之友社

    ※ショッピングサイトによって、在庫の無い場合があります。あらかじめご了承ください。 ※同一ショッピングサイトのカートにまとめて、複数の商品を同時に購入することも可能です。 ※詳しい購入方法は、各ショッピングサイトにてご確認ください。 [特集] BEETHOVEN 1770⇔2020 Vol.3 ベートーヴェンの交響曲 ――9曲の「究極」 ●ベートーヴェンと交響曲……西原 稔 ●ベートーヴェンが挑んだ「交響曲」の革新……沼口 隆 ●ベートーヴェンの交響曲を指揮すること……坂入健司郎 ●ベートーヴェン交響曲録音史……山崎浩太郎 [作品について] ●交響曲第1番 ハ長調 作品21……広瀬大介 ●交響曲第2番 ニ長調 作品36……安田和信 ●交響曲第3番 変ホ長調 作品55《英雄》……田裕暉 ●交響曲第4番 変ロ長調 作品60……増田良介 ●交響曲第5番 ハ短調 作品67《運命》……相場ひろ ●

    レコード芸術 2020年9月号 - 音楽之友社
  • レコード芸術 2020年3月号 - 音楽之友社

    ※ショッピングサイトによって、在庫の無い場合があります。あらかじめご了承ください。 ※同一ショッピングサイトのカートにまとめて、複数の商品を同時に購入することも可能です。 ※詳しい購入方法は、各ショッピングサイトにてご確認ください。 [特集] Beethoven 1770⇔2020 Vol.1 巨人ベートーヴェン――革命家降臨 ●ベートーヴェン作品変革史――その生涯に探る伝統様式からの離脱と革新……平野 昭 ●ベートーヴェン作品における伝統と革新――作曲家研究の先に生まれた新しい創作……西原 稔 ●「巨人ベートーヴェン」の誕生――その背景を社会・文化から読み解く……小宮正安 [作品と名盤] ●交響曲……相場ひろ ●管弦楽曲……増田良介 ●協奏曲……満津岡信育 ●室内楽曲……安田和信 ●ピアノ曲……小室敬幸 ●オペラ・声楽曲……広瀬大介 ●各社から登場、ベートーヴェン作品全集BOX……山崎浩

    レコード芸術 2020年3月号 - 音楽之友社