草花舎のTちゃんに、宇佐見英治著『迷路の奥』のことを尋ねられた。 私は、その著者の名も、勿論、本についても知らなかった。 宇佐見英治(1918~2002)は、仏文学者、詩人である。 スーザンさんが、その本の題名や内容について関心を持っておらるのだという。 早速、パソコンで調べ、古本を見つけて入手した。 Tちゃんと、その本について話をした日、傍にAさんもおられたので、 「ご存知?」 と、私はAさんに尋ねた。 「どこかで聞いたことがあるような…」 と、Aさんはおっしゃっていた。 Aさんは、大学で仏文を専攻なさったと聞いている。どこかで、宇佐野英治の著作にご縁があったのかもしれない、と思った。 過日、ディディエ・ステファンさんのオープニングの集いがあった日、Aさんは一冊の本を持ってこられた。 矢内原伊作著『アルバム ジャコメッティ』である。(写真 上) 矢内原伊作(1918~1989)とジャコメ
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