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medicalと研究に関するfunaki_naotoのブックマーク (17)

  • 興和のイベルメクチン臨床試験は失敗ではない - NATROMのブログ

    イベルメクチンはもともとは寄生虫に対する薬だったが、試験管内で抗ウイルス効果が確認され、新型コロナに効果があると期待する医療者もいた。興和株式会社が新型コロナウイルス感染症に対するイベルメクチンの第3相試験を行っていたが、このたび、主要評価項目に統計的有意差が認められなかったとの発表があった。 ■興和/新型コロナウイルス感染症患者を対象とした「K-237」(イベルメクチン)の第Ⅲ相臨床試験結果に関するお知らせ 軽症の新型コロナ患者約1000人を対象に、イベルメクチン0.3~0.4 mg/kgを1日1回3日間経口投与した群とプラセボ投与群とにランダムにわけ、168時間(7日間)経過するまでに臨床症状が改善傾向にいたる時間を二重盲検下で評価した。興和の発表によれば、実薬群およびプラセボ群いずれの群でも投与開始4日前後で軽症化し、有意差は認められなかった。 医学界に与えるインパクトは小さい。

    興和のイベルメクチン臨床試験は失敗ではない - NATROMのブログ
  • 拙著『医学とキリスト教』内容紹介 (1) 本書の問題意識 - Blog: Hiro Fujimoto

    拙著『医学とキリスト教』が今月26日に出版されます。刊行まで1週間を切りましたので、今日から6日間、書の内容の簡単な紹介をおこなっていきたいと思います。 医学とキリスト教: 日におけるアメリカ・プロテスタントの医療宣教 作者:藤 大士 法政大学出版局 Amazon 今回の記事では、書の問題意識などについて、序論を中心に紹介したいと思います。 書は医学史の研究です。これまでに日の近代医学史について分析してきた研究者たちは、ドイツ人医師が日の医学界に与えた影響に注目していました。実際、東京大学医学部の前身校にはドイツ人医師が雇われ、ドイツ語によって医学が教えられていましたし、多くの日人医師は医学部卒業後、ドイツに留学し、最新の医学を学ぼうとしました。しかし、興味深いのは、幕末から来日しはじめた西洋人医師に注目したとき、ドイツ人医師をはるかに上回る数のアメリカ人医師がやってきてい

    拙著『医学とキリスト教』内容紹介 (1) 本書の問題意識 - Blog: Hiro Fujimoto
  • 文献渉猟いとをかし | 2021年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    対談・座談会 清田 雅智,陶山 恭博 2021.08.02 週刊医学界新聞(通常号):第3431号より 歴史とは現在と過去との対話である――(E.H. カー『歴史とは何か』岩波新書,1962年)。 確立された医学知識の背景には,先人の知見と新規性を証明する精緻な作業の積み重ねがある。未解明の事象に挑んだ偉人たちの英知は,身体所見や症状の発見者の名前にちなむエポニム(Eponym)として,現代を生きる私たちの間にも息づいている。 文献から歴史を解き明かす手法は臨床疑問の解決や自己研鑽にどう生きるのか。臨床医の清田雅智氏と陶山恭博氏の2人が,文献学(Philology,註1)にヒントを得た医学文献の探索手法と,その醍醐味を語る。 目当ての文献を探して文字を追い,求めた記述が視界に飛び込めば,誰しもきっと胸が高鳴るはずだ。さあ,文献の向こうに立つレジェンドたちとの“対話”を始めよう! 陶山 初期

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  • 研究の話 | 医療法人豊隆会 ちくさ病院

    私はもともと腎臓内科医でしたが名古屋大学大学院に入学したころ、 大学院生の規則で最低1年は基礎の研究室で研究しなければならないという規則ができました。 適当に籍だけおいてお茶を濁す医局もあったとは思うのですが、 私は実際に基礎の医局(微生物学教室)に派遣され研究に専念することになりました。 1年が経ちましたが天邪鬼な性格のせいでそのまま放置され、大学院修了後に至っては帰局しろとも言われなかったので、 そのまま基礎の教室の助手として居座ってしまいました。 就職して2年たったころ、教授から呼ばれ「米国の研究室に留学するように」命令を受けました。 「どこに留学するのですか?」と聞いたのですが、「どこでもよい」とのことで、とりあえず気候のよいカリフォルニアで研究室を探していただくことにしました。もちろん私のような実績もない研究者に給料をだして雇ってくれる研究室などあるわけもなく、サンディエゴの某研

  • 間違いだらけの論文──『生命科学クライシス―新薬開発の危ない現場』 - 基本読書

    生命科学クライシス―新薬開発の危ない現場 作者: リチャード・ハリス,寺町朋子出版社/メーカー: 白揚社発売日: 2019/03/07メディア: 単行この商品を含むブログを見る毎年100万件以上の生物医学研究の論文が科学文献に発表されるが、その多くが間違っている──という、恐ろしい状況について書いたである。何がどう間違っているのか。仮に当に間違っているとして、なぜ研究者はその過ちを故意にしろ意図的にしろ起こしてしまうのか──? について、広範に渡って調査していく一冊になる。 論文の「間違い」の話は、僕は統計系の科学ノンフィクションを読む過程で「よくあることらしい」と知ってはいたが(『ダメな統計学』や『データは騙る』など)、生物医学系の研究に絞った多くの調査について読んだのは書が初めてだから、興味深く読んだ。たとえば、アメリカ細胞生物学会で会員に「発表された研究成結果をいずれかの時点

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  • 「当事者研究」の可能性について語る/荒井裕樹×熊谷晋一郎 - SYNODOS

    「研究してみようか」――自身の「障害」を分析し、研究する「当事者研究」。当事者は研究にどう関われるのか、その可能性について語り合う 当事者研究の広がり 荒井 最近、「当事者研究」という言葉が、あちこちで使われるようになりました。この広がり方の背景には、おそらく、それだけ「当事者が主体となって何かをする」「新しい価値や枠組みをつくっていく」ということに対する潜在的な需要があるのだと思います。その需要の具体像を言い当てることは難しいのですが、今日のお話の流れの中で、その糸口だけでも掴むことが出来たらいいかな、と思っています。 もともと、「当事者研究」という言葉は、北海道の浦河町で活動している「べてるの家」の試みから生まれてきたものですね。熊谷さんも、綾屋紗月さんと共著で「当事者研究」と冠した著作を出されていますし(『発達障害当事者研究――ゆっくりていねいにつながりたい』医学書院、2008年)、

    「当事者研究」の可能性について語る/荒井裕樹×熊谷晋一郎 - SYNODOS
  • 難病やケガで苦しむ人々を救いたい。 京都大学iPS細胞研究所に安定した研究環境を! - Yahoo!ネット募金

    難病やケガで苦しむ人々を救いたい。 京都大学iPS細胞研究所に安定した研究環境を!寄付受付開始日:2017/02/02 医療・福祉教育・研究 所長の髙橋淳教授からのメッセージ(2024年7月9日追記)「iPS細胞研究にご理解を賜り、厚く御礼申し上げます。 ページを通じたiPS細胞研究所へのご支援が、のべ50万人を超えました。寄付総額も2億円を超え、大変大きなご支援をいただいております。 また、継続的なご支援を選択いただいた方も約1,700人いらっしゃり、たくさんの方々にiPS細胞研究の進展を見守っていただけていることに身の引き締まる思いです。 皆様おひとりおひとりのご支援が、研究所の教職員にとって大きな励みになっています。当にありがとうございます。 これからも教職員一同、研究や職務に全力を尽くします。引き続きご支援のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。」 「iPS細胞」とは?iPS

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  • 医学と歴史を両方勉強する仕組み - akihitosuzuki's diary

  • 脳と義肢とを「より安全に」つなぐ方法

  • 頭の中の言葉 解読 障害者と意思疎通、ロボット操作も 九工大・山崎教授ら - 西日本新聞

    頭の中の言葉 解読 障害者と意思疎通、ロボット操作も 九工大・山崎教授ら 2016年01月04日 02時00分 「頭の中の言葉」を解読する仕組みを解説する九州工業大情報工学部の山崎敏正教授 写真を見る 頭で思い浮かべた言葉の一部を脳波の変化から解読することに、九州工業大情報工学部(福岡県飯塚市)の山崎敏正教授(58)の研究グループが成功した。グー、チョキ、パーなど選択肢を絞った条件の下、それぞれの言葉が発声時と無発声時でほぼ同じ波形を示すと突き止めた。五十音の一部でも識別に成功しており、今後全ての音の波形を分析できれば、単語や文章の解読も可能になる。  研究が進めば、障害で言葉を話せない人との意思疎通や、音が伝わらない宇宙空間や水中での通信手段への応用が期待できる。山崎教授は「動けと念じればロボットを操作できるSFのような応用も可能となる」としている。  山崎教授が着目したのは、言語をつか

    頭の中の言葉 解読 障害者と意思疎通、ロボット操作も 九工大・山崎教授ら - 西日本新聞
  • 失った手足の痛みを感じる仕組み | 東京大学

    両手協調運動課題(Bimanual circle-line coordination task; BCT)によって幻肢の運動と幻肢痛の関係を定量的に評価 実験参加者は健康な手で直線を描きながら幻肢で円を描くように指示されます。幻肢痛が重度な者は健康な手で描く直線が歪まず、幻肢痛が軽度な者は健康な手で描く直線が歪みます。幻肢をはっきりと運かせる者は幻肢痛が軽度であることがわかりました。 © 2015 Michihiro Osumi. 東京大学医学部属病院緩和ケア診療部の住谷昌彦准教授を中心とする研究グループは、切断によって失ったはずの手足を自分の意志で動かしているような感覚(幻肢の運動)の計測手法を開発し、幻肢の運動ができないと幻肢の痛みが強いことを明らかにしました。この計測手法は新しい幻肢痛の指標として治療開発に貢献することが期待されます。 幻肢痛は手腕や足の切断後に失ったはずの手足が存在

    失った手足の痛みを感じる仕組み | 東京大学
  • バルサルタン:通報の医師、捏造を直感 ありえない値 - 毎日新聞

  • 学術論文を読んで涙が止まらなくなったときの話(中原淳) - 個人 - Yahoo!ニュース

    誰の役にも立たないと思うけど、今日は、僕が、「学術論文を読んで涙が止まらなくなったときの話」をしよう。 今から数ヶ月前、愚息TAKUZOは、数週間、病床にあった。きっかけは熱性痙攣であったが、予後があまりよくなく、点滴とチューブにつながれた、永遠とも感じられる「長い時間」を、彼は病院で過ごすことになった。 生まれて以来、常に一緒にいた親から引き離され、暗く、そして長い夜を、独り過ごす。もっとも辛かったのは、TAKUZO人であることは間違いない。 しかし、僕たち親も、当に心を痛めた。「一生分の心配」を、わずか数週間ですべて経験したような気分であった。 しかも、この間も、仕事は続いている。TAKUZOの入院後、僕たち家族の生活は一変したが、僕らの周りの世界は、何一つ変わっていない。仕事の同僚には多大なる迷惑をかけてしまったが、僕たちの仕事に「代替」はきかないものも多い。講演、ロケ・・・どん

  • 携帯音楽プレーヤー常用者に注意!「音の鮮明な聞き分け」に対する聴覚異常大音量で聞き続けると、知らず知らずに、鮮明に音が聞こえなくなる

    携帯音楽プレーヤー常用者に注意!「音の鮮明な聞き分け」に対する聴覚異常 大音量で聞き続けると、知らず知らずに、鮮明に音が聞こえなくなる 内容携帯音楽プレーヤーや携帯電話を使って音楽を楽しんでいる人が多くなっていますが、周囲の雑音が騒々しい場合には、ついつい音量を上げてしまいがちです。今回、自然科学研究機構生理学研究所の岡秀彦准教授、柿木隆介教授とドイツの研究グループは、共同で、そうした騒々しい状況下で大音量で音楽を聞き続けると、聴覚検査は正常であっても、雑音の中から音を聞き分ける力(音を鮮明に聞きとる力)が弱くなることを明らかにしました。一つ一つの音を聞かせて聞こえを検査する通常の聴覚検査では明らかにならない「音の聞き分け(音の鮮明さ)」に関わる聴覚の異常であり、今後の検査方法の在り方にも提言を与える研究成果です。米国科学誌プロスワン(3月2日号電子版)に報告されます。 研究グループは、

  • 『がん研究、戦略持って再構築を』 中村祐輔・東大医科研教授|ロハス・メディカル

    今月18日にヒトゲノム国際機構からチェン賞を授与され帰国したばかりの中村祐輔・東大医科研ヒトゲノム解析センター長は、最近、外国へ行く度に憂国の念を抱いて帰ってくることが続いているそうです。何が問題なのか、どうすればよいのか、聴きました。(聴き手・川口恭) がん研究 薄れる日の存在感 3月から4月にかけてがん関係の国際学会3つに参加するため、オランダ、中国アメリカと回ってきました。そこで、日のがん医療やがん研究の存在感が急速に世界の中で薄れていることを痛感しました。スピーカーを見ても座長を見ても、日人がとても少ない。特に、最後のアメリカがん学会では、10年ぐらい前はアジア人というと日人が目立っていたのですが、今はほとんど中国人、ひょっとすると韓国人より少ないんじゃないかというほどの状況でした。 WHOの試算では、今年がんが世界の死因の1位になります。日国内でも3人に1人ががんで亡

    『がん研究、戦略持って再構築を』 中村祐輔・東大医科研教授|ロハス・メディカル
  • 自閉症:感情の神経機能低下が関係 脳断層撮影で浜松医大 - 毎日jp(毎日新聞)

    健康な人(上)と自閉症患者の脳の断面を写したPET画像。それぞれのグループの平均値を表し、脳を上部から8断面写した。健康な人の脳では、セロトニン神経のたんぱく質がより多く働いているため明るく見える=浜松医科大精神神経医学講座提供 自閉症患者の脳では、感情などをつかさどる神経が十分に機能していないことを、浜松医科大などが陽電子放射断層撮影(PET)を使って初めて明らかにした。自閉症の治療や予防に役立つ成果として注目される。5日、米専門誌「精神医学アーカイブス」に発表した。 自閉症は発達障害の一つで、「相手の気持ちが読めない」「自分の気持ちを伝えられない」「強いこだわりを持つ」などコミュニケーションや社会性の低下が特徴。程度や症状には幅があるが、小学生以下では50~100人に1人の割合で患者がいると推定される。原因は特定されておらず治療法もないため、「育て方が悪い」などの誤解が今も根強い。 研

  • 研究以前のリテラシー(深井喜代子,西條剛央) | 2009年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    深井喜代子氏(岡山大学大学院教授・基礎看護学) 西條剛央氏(早稲田大学大学院商学研究科 専門職学位課程講師(MBA)) なぜ研究をしなければいけないのか――。学生時代,もしくは臨床現場に出てから,そのような疑問を抱いた経験を,看護職の方は一度ならずお持ちではないでしょうか。忙しい業務のなかで負担に感じがちな研究ですが,少し視点を変えれば“しなやかな”研究実践が実現できるかもしれません。 紙では,このほどJJNスペシャル『研究以前のモンダイ――看護研究で迷わないための超入門講座』を上梓した西條剛央氏と,生理学の研究に携った経験を持つ深井喜代子氏に,看護における研究についてお話しいただきました。研究とは何か,あらためて考える機会になると幸いです。 深井 看護の人は研究を話題にするとき,ほとんどの場合「看護研究」という言葉を使います。私は看護師になる前は生理学者でした。自然科学系の研究者は仕事

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