「返金を求めてもお金は返してもらえませんでした」 自称著述家の菅野完氏が責任編集し発行する月額会員制の月刊誌「月刊菅野完・ゲゼルシャフト(月額4,509円)」の未発行が問題となっている。 2017年以来3年以上会員として料金を払い続けた女性Aさん(仮名)から寄せられた情報と、彼女へのインタビューから「信者ビジネス」とも言えるずさんな運営実態の一端が明らかとなった。 消費者としてAさんが返金要求をした際に取られた驚くべき対応と、その背景に隠された「菅野サロン」の異常すぎる様相をお伝えしたい。 果たして返金を求める声が顧客から上がったとき、まともな対応をなされているのかどうか…その闇はとても深いことがわかった。 当時は「応援のため」と割り切っていた ■Aさんが菅野完氏を知ったきっかけは? 菅野完さんの名前を知ったのは『日本会議の研究』という著作を読んだ際、その作者としてです。2016年くらいだ