英ロンドンのパブで喫煙する人々(2004年11月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/CARL DE SOUZA 【12月1日 AFP】50歳未満の喫煙者は、同年代の非喫煙者と比較して、心臓発作に見舞われるリスクが8倍高いとする研究論文が11月30日、発表された。 研究チームによると、喫煙者と非喫煙者の心臓発作リスクの差異は年齢を重ねるとともに縮まり、50~65歳には5倍、66歳以上では3倍に縮小するという。研究論文は学術誌「ハート(Heart)」に掲載された。 すべての喫煙者の心臓発作リスクは非喫煙者よりも高いが、これまで年齢層ごとのリスクの違いは明らかにされてこなかった。 これを解明するため、英イングランド(England)北部シェフィールド(Sheffield)にあるノーザン・ゼネラル病院(Northern General Hospital)サウスヨークシャー心臓センター(The S