「国会パブリックビューイング」とは何か ——上西教授は2018年から「国会パブリックビューイング」(国会PV)に取り組まれていますね。徐々に注目が集まり、今年2月には新著『国会をみよう 国会パブリックビューイングの試み』(集英社クリエイティブ)も出ました。 国会PVは、国会審議の様子を駅前などの街角で上映する活動です。生中継ではなく、インターネットで配信された国会審議の一場面を切り出した動画をスクリーンに映します。 はじめは映像だけを流し、私がスクリーンの隣に立って解説をする形を取りました。その後、横に立たない方が見てくれるのではないかと考え、私の解説を別に収録し、30分~1時間ほどの一本の動画にまとめるようにしました。質疑応答の内容をより理解してもらえるように、字幕もつけました。 ——どんなテーマを扱っているのですか。 働き方改革や入管法の改正、統計不正など与野党対決型となったテーマです
![「安倍やめろ!」に違和感をもった大学教授がひっそりと続けていること 街頭デモだけでは外に広がらない](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7a2a7f8dee86c4ea02e58e33a934e20509a9874d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F3%2Fc%2F1200wm%2Fimg_3c2d13ba1d7343d8d0c7cc6b7371079f1019326.jpg)