道後温泉本館の夜景(2005年3月28日撮影) 道後温泉(どうごおんせん)は、四国・愛媛県松山市(旧国伊予国)に湧出する温泉である。日本三古湯の一つといわれる。 その存在は古代から知られ、万葉集巻一にも見える。なおかつてはこの周辺が温泉郡(おんせんぐん)(湯郡)と呼ばれていたが、これはこの温泉にちなむ地名である。 夏目漱石の小説『坊つちやん』(1905年)にも描かれ、愛媛県の代表的な観光地となっている。2007年8月に地域団体商標(地域ブランド)として認定された(申請者は道後温泉旅館協同組合、登録商標第5071495号)。 泉質[編集] 単純温泉。源泉温度42 - 51度(これらを混合して46度で供給している)。地熱由来の非火山型の温泉である。近年、道後温泉本館も県条例の影響で塩素消毒となり、その際には論議を呼んだ。松山市中心部の銭湯、ホテルなどは湯量が余裕のある奥道後温泉からの引湯を利用
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