空母戦ゲームシステムには大きく分けて2種類のシステムがあります。 ひとつは、CAP機VS護衛機→CAP機VS攻撃機→対空射撃→対艦攻撃というステップをそれ用のルールを使用して段階的に片づける抽象的な手法。私がご紹介したゲームのシステムは全てこのタイプでした。 もう一つは、戦闘ディスプレイを用いて戦闘シーンそのものを再現しようとするタイプです。 私が現在所有しているもので、唯一SPIのTask Forceがこのタイプです。他にはAHクラッシクスのミッドウエイ、T社が日本語版出版のアナウンスをしてたけど実現しなかったキャリアーストライクなどがあります。なくしちゃったT社航空母艦もこのタイプだった気がします。 さて、私はどっちかと言えば、このディスプレイ方式は賛成できません。私はゲームを通じてプレイヤーの視点は有る程度固定されているべきだと思っているのです。作戦級空母戦ゲームは艦隊司令の視点です