1939年の今日11月30日、ソ連がフィンランドに侵攻を開始、いわゆる“冬戦争”が開始されました。 (この後の1941年6月からのソ連との再度の戦争“継続戦争”と併せて、こちらを“第一次ソ芬戦争”という呼び方もあります。) スターリンはロシア革命後、続く西側諸国からの干渉に対して、北の守りを補強すべく、フィンランドの支配を目論んだとされています。 フィンランド自体もロシア革命以前は、スウェーデン〜ロシア帝国と他国に支配されておりロシア革命の余波でフィンランドないでも白赤軍による内戦の末、当時のフィンランド独立を勝ち取ったという歴史があるため、ロシアの要求及び行動は到底のめるものではなかったようです。 ソ連はフィンランドの約3倍と言われる戦力で攻め込み、フィンランド全域の制圧という勝利も楽観視していたようです。 実際には、粛清直後で烏合の衆と化していたソ連軍と、少数ながら祖国防衛のため士気の
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