特に目新しい内容はありませんが、自分の長門萌えを整理するためのメモです。 ゲーム的リアリズム ゲーム的リアリズムは、キャラクターの死を複数の物語のなかに拡散してしまうかわりに、その複数性に耐える解離的な生を描き、キャラクター・レベルとプレイヤー・レベルの二重構造を導入することで現実を作品化する。 ファウスト Vol.6 SIDE―A 301ページ、東浩紀「ゲーム的リアリズムの誕生」 この東浩紀さんの「ゲーム的リアリズム」の考え方を読んで、私が真っ先に連想したのが桜庭一樹さんの「7人の女の子をめぐる7つの物語」でした。 まんが・アニメ的リアリズムを集めるとゲーム的リアリズムになるのか 「赤×ピンク」以降の桜庭一樹作品をゲーム的リアリズムの実現方法から分類してみる 次に連想したのが谷川流さんの「学校を出よう!」。 パラレルな「私」 いまでも谷川流さんの作風が一番良く出ているのは「涼宮ハルヒ」で