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2006年7月15日のブックマーク (3件)

  • ゲーム的リアリズムの中の萌えキャラとしての長門有希についてのメモ - 後天性無気力症候群

    特に目新しい内容はありませんが、自分の長門萌えを整理するためのメモです。 ゲーム的リアリズム ゲーム的リアリズムは、キャラクターの死を複数の物語のなかに拡散してしまうかわりに、その複数性に耐える解離的な生を描き、キャラクター・レベルとプレイヤー・レベルの二重構造を導入することで現実を作品化する。 ファウスト Vol.6 SIDE―A 301ページ、東浩紀「ゲーム的リアリズムの誕生」 この東浩紀さんの「ゲーム的リアリズム」の考え方を読んで、私が真っ先に連想したのが桜庭一樹さんの「7人の女の子をめぐる7つの物語」でした。 まんが・アニメ的リアリズムを集めるとゲーム的リアリズムになるのか 「赤×ピンク」以降の桜庭一樹作品をゲーム的リアリズムの実現方法から分類してみる 次に連想したのが谷川流さんの「学校を出よう!」。 パラレルな「私」 いまでも谷川流さんの作風が一番良く出ているのは「涼宮ハルヒ」で

    ゲーム的リアリズムの中の萌えキャラとしての長門有希についてのメモ - 後天性無気力症候群
    genesis
    genesis 2006/07/15
    曰く,「『消失』以降、キョンの視点に立っている読者は〈通常の長門〉と〈消失の長門〉のどちらか一方ではなく、両方の長門を重ねて合わせて〈長門有希〉だと認識するようになる」,「長門は多分解離性クーデレ」
  • Pastel Gamers Blog ~Pasteltown Network Annex~ しゅごキャラ!

    仕事も微妙に忙しくて積まれてるがまるで片付かない今日この頃なわけですが、今日はこれの感想を一つ。 や、Rosen Maiden の作者の PEACH-PIT さんがなかよしで連載してる作品「しゅごキャラ!」。コゲどんぼさんといい、この PEACH-PIT さんといい、なかよしも外部招聘には余念がないなぁと思うわけですが、もともと男性ヲタ向け作品を書いてる人なだけに果たしてどうかなぁと思いつつも読んでみた……わけですが。 うぉ、お、面白いじゃないですかこれww。 ちょっと予想外なぐらいに普通に少女漫画してるんですけど^^。 どんな作品かとゆーと、口下手でいじっぱりでひねくれたことしか言えない小学生の女の子、日奈森あむ。ところが周囲からはそれをクールでカッコいいと誤解されるし、普段来ているゴスパンク服だって実は母親の趣味。けれどもホントはピンクのフリフリな服も着たいし、もっとかわいくて素直な

    genesis
    genesis 2006/07/15
    曰く,「ちょっと予想外なぐらいに普通に少女漫画してる」「なりたい自分となれない自分、という典型的な変身もの」,「未来に希望を持てない子供たちへの癒しのメッセージ」
  • FULL MOON PRAYER - 『AIR』 2巻 / Key, 桂遊生丸

    AIR (2) (カドカワコミックスAエース) 作者: 桂遊生丸,Key出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/07/06メディア: コミック クリック: 6回この商品を含むブログ (48件) を見るAIRコミカライズ完結編。また、変な話だこと。 原作未プレイ。アニメ未試聴。 観鈴という不幸なお姫様の所に往人という王子様がやってくるスタンダードな話として1巻を読んでいたものだから、この展開は置いてけぼりでした。王子様がお姫様のために献身して、お姫様が救われてめでたしめでたしならわかりやすいんですが、その後親子愛の話に急速にスライドしていくのが良くわからないです。あれ、王子様の出番お終い? みたいな。お姫様が救われる感動話なのは間違いないと思うのですが、終盤の展開はちょっと不思議。いつまでも末永く幸せに暮らしていく相手は義理の母って往人があまりに報われないのでは……。或いは救った気に

    FULL MOON PRAYER - 『AIR』 2巻 / Key, 桂遊生丸
    genesis
    genesis 2006/07/15
    曰く,「切なく感傷的な心理描写のためだけに存在するようなストーリーと設定は、セカイ系作品よりももっとずっといろいろなものを捨象している気がします。」