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2009年3月13日のブックマーク (3件)

  • taipeimonochrome ミステリっぽい本とプログレっぽい音樂 » 秋期限定栗きんとん事件 下 / 米澤 穂信

  • 「終わりと始まりのマイルス」と鬼頭莫宏のモチーフの話 - ポンコツ山田.com

    終わりと始まりのマイルス1 (Fx COMICS) 作者: 鬼頭莫宏出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2009/03/12メディア: 単行購入: 12人 クリック: 128回この商品を含むブログ (69件) を見る謎の男・ギカクと一緒に暮らす炁祷師*1のマイルス。彼女たちが暮らす世界・オービスワーヌス(=空環)は宙に浮いている世界。炁は万物にこめられた生物の思い。炁祷師である彼女は、炁物にこめられた様々な思いを空に還していく…… 太田出版の「マンガ・エロティクス・エフ」で連載されている鬼頭先生の最新作です。 上のあらすじだけではなんのこっちゃと思うでしょうが、大丈夫です、一回読んだだけでは誰でもなんのこっちゃになります。おまけの解説漫画を読まなければ、設定を飲み込むのに相当苦労するでしょう。読んだところでまだよくわかりませんし(というか、その解説漫画の中にさえ今後設定が変わるかもしれ

    「終わりと始まりのマイルス」と鬼頭莫宏のモチーフの話 - ポンコツ山田.com
    genesis
    genesis 2009/03/13
    曰く,「上述した連載三作品は、みな「日常に侵入した非日常」の話ですが、この作品...は、「(読み手にとっての)非日常を暮らしている日常」を描いている作品です」
  • 『夏期限定トロピカルパフェ事件』(米澤穂信/創元推理文庫) - 三軒茶屋 別館

    夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫) 作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/04/11メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 152回この商品を含むブログ (529件) を見る 米澤 結局、いまの子供たちは――まあ自分たちの世代ですけど――、こうなりたいという情熱が仮にないとしても、では自分にはいったい何ができるのだろうかというスキルへの懐疑は持っている。そのスキルへの懐疑を無視すると、俺は大物なんだというわけのわからない全能感に走ってしまい、ふらふらと時間を浪費して、遠くない未来に自分が何者でもないことに気付くというオチになってしまう。その背景にはもちろん、何者にもならなくてもご飯はべてられるという現実もあるでしょう。一方でそうならなかった人は、自分の全能感をトライアルしないといけない。そのトライアルを経て自分のスキルの限界を見極める過程をミステ

    『夏期限定トロピカルパフェ事件』(米澤穂信/創元推理文庫) - 三軒茶屋 別館
    genesis
    genesis 2009/03/13
    曰く,「小鳩君と小佐内さんの互恵関係は、名探偵と名犯人という特権性を互いに相殺し合う」,「ですが、人工的な関係を契機に人間的な関係までもが生まれてきたとしたらどうなるのでしょうか。」