タグ

ブックマーク / blog.taipeimonochrome.ddo.jp (4)

  • taipeimonochrome ミステリっぽい本とプログレっぽい音樂 » Another / 綾辻 行人

    genesis
    genesis 2009/11/01
    曰く,「あらすじからは「囁き」シリーズみたいな感じかナ、なんて思わせておいて実は「十角館」だったという驚きの仕掛けを凝らした逸品で大いに堪能しました。」
  • taipeimonochrome ミステリっぽい本とプログレっぽい音樂 » 秋期限定栗きんとん事件 下 / 米澤 穂信

  • taipeimonochrome ミステリっぽい本とプログレっぽい音樂 » 2007 » October

    「新装改訂版」ということで「全編にわたって手を入れ」たと「あとがき」に書かれてあったのでとりあえず購入、もう下手をすると十ナン年ぶりくらいに再讀したゆえか、ジャケ帯にもある「たった一行が世界を変える」という仕掛けも存分に愉しむことが出來ました。 というのもこの「新装改訂版」、従来の文庫版に比較して、例の仕掛けが最大効力を発揮出來るように組版がなされており、もうこれだけでも作は買い、ではないでしょうか(分からない人にはマッタク分からないかと思いますが、再讀される方には一目瞭然です)。まさに頁をめくったその瞬間に世界がガラリと姿を變えるというこの恍惚を体験するためにも、まだ作を讀まれていない方は勿論のこと、自分のようにこれから再讀される方も含めて、これからはこの「新装改訂版」を手に取られることを強力にオススメしたいと思います。 で、その内容なのですが、新格の幕開けを飾る歴史的傑作であり、

    genesis
    genesis 2007/10/22
    曰く,「この「新装改訂版」、従来の文庫版に比較して、例の仕掛けが最大効力を発揮出來るように組版がなされており、もうこれだけでも本作は買い、ではないでしょうか」
  • taipeimonochrome - インシテミル / 米澤 穂信

    傑作。とはいえこれも最近讀了した有栖川氏の最新作「女王国の城」と同様、閉鎖状況でジャカスカ人が死んでいくところはどうにもノれず、何度も溜息をつきながら讀み進めていったのですけど、主人公のどうにも冴えないボーイが探偵となって推理を開陳してからの展開が素晴らしすぎます。 高額の譯ありバイトにつられて集まった連中が、その名も暗鬼館なんてミステリマニアの心をくすぐる名前の館の地下室に押し込められて殺人ゲームを敢行、というトンデモな物語で、それぞれの個室のおもちゃ箱に入っているメモにはさりげなく名作のタイトルが添えられていたり、マニアにはお馴染みの「十戒」も見せてと格原理主義者に對して「どうです?どうです?」とアピールしてみせる風格に、何だか米澤らしくないなア、なんて感じて讀み進めていくと最後にはスッカリ騙されてしまいます。 とはいえ自分は、このおもちゃ箱のメモに添えられている名作のあることや、或

    genesis
    genesis 2007/10/04
    曰く,「「薄くて安い一枚皮のクレープのような作品しか書いてこなかった米澤君もここになってようやく本格推理小説の何たるかが理解出來てきたようだね...」なんてかんじで讀み進めていた本格原理主義者を...」
  • 1