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ブックマーク / www.pasteltown.com (6)

  • 作品批評のあり方。 - Pasteltown Network Annex ~Pastel Gamers~

    この blog、割と結構好き勝手に書いていることもあって、ダメな作品には平然と「ダメ」って書いちゃうわけなのですが;、そんなスタンスを取っていると必ずと言っていいほど出てくるのが「そこまで書かなくてもいいじゃないか、もっと気楽に楽しんだらいいじゃないか」という意見。その多くは匿名投稿として送られてくるのですが、星の数ほど blog が出来たり Twitter に移行しているせいか、最近はあんまり見かけていなかったのですよね。が、数日前に久しぶりにそんな書き込みがあったので、たまにはこれに関して書いてみてもいいかな、と思ったり。や、割と大切な話なんじゃないかなー、と思ったりするので。 ■ 「プロ」に対するリスペクト 作品に対して辛辣な意見を述べる人に対してよく言われる意見に、「あなたに同じものが作れるのか? 作れないんだったらそんな偉そうなこと言うな」というものがあります。が、そもそもこれは

    genesis
    genesis 2011/02/05
    曰く,「作品が目指す方向のベクトルに合わせた楽しみ方や批評というものは確かにあり、それに合わせることが大切、だと思うのです。」
  • ひまわり -Pebble in the Sky- フルコンプ~。 - Pasteltown Network Annex ~Pastel Gamers~

    というわけでようやくサイドストーリーである、こもれびとかげろうをプレイ。Tips 36 まで埋めてフルコンプ。いや~、ギャルゲをフルコンプするなんて何年振りだろう、という感じなのですが、まずはひと言。 素晴らしかった。 いやー、問答無用でこれは大作の名にふさわしいゲームじゃないかと思ったり。 このゲーム、推理モノというほど難しい内容にはなっておらず、丁寧に読み解けば十二分に設定解釈ができる作品になっていて、しかも各キャラクターがそれぞれの信念なり想いなりに従って動いている、というのが当に素晴らしい。それらが互いにかみ合うことによって、全体としてひとつのゲームを構成している。いやはや、これは見事。同人版(編部分)も素晴らしい出来なのですが、加えてサイドストーリーである「こもれび」と「かげろう」の2編もまたすごい。これらは編が始まる前の物語を描いているのですが、かげろうの最後のあたりは

    genesis
    genesis 2010/07/19
    曰く,「家系図を作ってみました。」
  • ひまわり -Pebble in the Sky- Portable | Pasteltown Network Annex ~Pastel Gamers~

    というわけで今日はこちらのインプレを~。 ええっと、PSP 版のひまわり -Pebble in the Sky-、ようやく編が終了。実はここ最近ずーっとこのゲームをやりこんでいるせいでぜんぜん他の blog ネタに手がつけられていない(なのでちょっとしばらくエントリお休みしそう;)のですが、 うおおおお、これ神ゲーじゃないですかwww。 おいおいどんだけすごいゲームなんすかこれ;;;。 いやいや正直参った、としか言いようがないのですが、このゲーム、オリジナルは 2007 年の冬コミで頒布された同人ゲーム。そのシナリオの完成度の高さから熱狂的なファンを集め、ついに角川書店と HOBIBOX によって PSP に移植されて発売された、という流れだったりします。以前のWeb 拍手で薦めてくださった方がいて、同人版を購入してあったのですが、プレイしている暇もなく積み状態になり、PSP 版が発売さ

    genesis
    genesis 2010/07/04
    曰く,「バックストーリーとして宇宙開発の物語があり、大きな背景のもとに、数々の小さなドラマが描かれていくという見事な構図」
  • 雷撃☆ SS ガール - Pasteltown Network Annex ~Pastel Gamers~

    うおおお、これは素晴らしい一冊。 講談社 BOX ブランドで出版されている一冊、雷撃☆ SS ガール。少し前に Web 拍手で教えてくださった方がいて、せっかくなので読んでみたのですが、 これが実に素晴らしい。 いや内容が面白いだけじゃなくて、なかなかに素晴らしいじゃないですか^^。 「そうね。この人間社会、昔も今も、お金の大が世界の頂点。 ほとんどの大衆は、お金を創るのは政府の造幣局だと誤解してる。 でも実際には、頂点に君臨する一握りの金融資家がお金を創るのよ。 もし人類が後1000年文明を維持することができたなら、 後生の歴史教科書にはきっとこう記述されるはずだわ。 『産業革命以降300年に渡って人類は、貨幣システムを媒介にした 持続不可能な奴隷制度を採用していた』ってね」 この、体裁こそライトノベルの形式を取っていますが、中身はれっきとしたビジネス書。特に昨今のお金お金を生み

    genesis
    genesis 2010/01/24
    曰く,「この本、体裁こそライトノベルの形式を取っていますが、中身はれっきとしたビジネス書。」
  • 詩羽のいる街 - Pasteltown Network Annex ~Pastel Gamers~

    さてさて、今日のインプレはこちら~。 えと、「詩羽(しいは)のいる街」。実は結構昔に Web 拍手でおすすめいただいていた作品。ハードカバーでちょっと厚い(しかも字も細かい)ので敬遠していたのですが、いざ読み始めてみると、あれよあれよという間に一気に読破してしまったり。いやはやびっくりするほど素晴らしい作品じゃないですか。の帯についてる推薦文もまったく意味不明な感があるのですが、いやはやまさかこんな作品とは、とびっくりしてしまったり。 「すべての人間の共通の目的は、幸福に生きることです。 何が幸福かは人によって違いますけどね。 でも、少なくとも不幸になることを望む人はいないはずです。 ところが、いつの間にか、『今まで通りの生き方を続けること』が 人生の目的になってしまっている人がいるんです。 ほんのちょっと生き方を変えるだけで今より幸せになれるのに、 それに気がついていない。」 賀来野市

    genesis
    genesis 2009/03/29
    曰く,「幸せに生きよう、幸せになろうと思ったら、そうするのが「論理的に考えて」ベストな選択でしょ? というところに深く切り込んでいく」,「詩羽のような「触媒的な生き方」がかけがえなく思えてくる。」
  • 俺の妹がこんなに可愛いわけがない - Pasteltown Network Annex ~Pastel Gamers~

    えーと、今日の話題は昨日おすすめされた例の問題作、ということで;。 先日の郷氏の結婚式の一次会で隣の席になったヲタさんから紹介されたお勧め作だったのですが、タイトルにウケたらそれで終わりの一発ネタ作品。かと思ったら……。 これがとんでもない快作。 おいおいこれはとんでもない見事な一作じゃないですか、とめちゃめちゃびっくり。 いやすごすぎる;;。 そもそもどんなお話かとゆーと、妹の桐乃は茶髪にピアスのイマドキ女子中学生。中2でありながらティーン誌のモデルをこなし、それでいながら学力優秀、品行方正、さらにはスポーツ万能と、まさに絵に描いたようなカリスマ的存在。植物のような平穏な人生を送りたいと切望している脱力系な主人公 京介と、それを全力で見下す超勝ち組の妹という、もはや階級の差といっていいほどに断絶した兄と妹。 がしかし、そんな妹の秘かな趣味はアニメやギャルゲの重度のオタク。しかもそれが妹

    genesis
    genesis 2008/09/25
    曰く,「社会的勝ち組の敗北が、結果的に妹萌えに繋がるという構図を見事に作り上げている」,「〈行動〉と〈内面〉を二人のキャラに分散させることで...自己肯定論理を、あたかも第三者の一般人からぶつけている
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