ちょっと昔話をする。 数年は前の話だ。その時私は、ひょんなことから高校時代の旧師と飲むことになった。 私は現在は関東在住なのだが、中学・高校時代は名古屋にいた。名古屋と東京は近いようで遠い。高校時代の旧友はfacebookを通じて割と頻繁に飲みの誘いをしてくれるのだが、殆ど顔を出すことが出来ず、常々申し訳なく思っていた。私が高校の頃の連中の同窓会に顔を出せたのは、ここ15年でたった2回だけであり、それでも声掛けをし続けてくれるまめな友人には感謝する他ない。 で、その時は、同窓会云々とは何の関係もなく、仕事関係でたまたま名古屋に足を向けることになった。午前中で所用は終わり、半日丸々体が空いたので、記憶にある場所をぶらぶら歩いた。地元のゲーセンが潰れていることを確認したり、近所の公園のアスレチックが健在であることを確認したりした。 その後、私が通っていた高校にぶらっと立ち入った時、廊下で旧師と
BS歴史館 NHKの番組「BS歴史館」第50回「信長27歳 桶狭間に立つ」(2012年9月20日初回放送)に出させていただきました。桶狭間を専門に研究してきたわけではないので、むしろ信長の位置づけについて、といった趣旨で参加したのですが※、合戦自体についても、いろいろと考えさせられました。討論番組の性格上、言い尽くせなかったことも多く、私見を少しまとめておきたいと思います。 否定された通説 永禄3年(1560)5月19日(グレゴリオ暦だと6月22日)に起こった桶狭間の戦いは、かつては流布していた戦記物、小瀬甫庵の『信長記』などによって、上洛を目指して尾張に侵入した今川義元を、織田信長が奇襲によって倒した戦争、と考えられていました。しかし今日では、より信頼が置ける、信長の側近くに仕えた太田牛一『信長公記』などの史料の見直しによって、こうした見方は否定されています(藤本正行『信長の戦争』講談社
99U:1957年の真夏のある午後。教会で行われたある演奏が、その後の音楽の歴史を大きく変えることになりました。午後4時すぎ、ティーンエイジャーのバンドがステージに上がりました。噂によれば、彼らは近所の人達の前で歌うことに緊張しすぎていたため、舞台に上がる前にいくらかビールを飲んでいたとのこと。 演奏したいくつかの曲でボーカルが歌詞を忘れ、なんとか即興で切り抜けていたのにも、そんな背景があったからでしょう。「ダーリン、僕のもとへおいで」という歌詞が、なぜか「行き着いた場所は刑務所〜」という歌詞になっていたのです。 観客の多くは、そんなミスにも無関心でした。ですが、観客の中にいた1人の人物は、バンドの演奏に夢中になって聴き入り、バンドの滑稽な演出に関心していました。その人物こそ、ポール・マッカートニーです。この時、彼は初めてジョン・レノンを目にしたのでした。 それから半世紀が経った今、レノン
マイナビニュースをご覧の皆様こんにちは。まずりんと申します。フリーになりしばらく経ちますが、以前は制作会社にてデザイナーとかアートディレクターとかをやっておりました。この連載では、デザイン制作会社あるあるをゆるっと紹介していきますので、よろしくお願いします!(※あくまでフィクションですからね!) さて、今回はクライアントからの支給データ、主に画像についてです。アデ子さんは8割のデータが使えないと言っておりますが、実際は6~7割くらいで、体感的に8割という感じです。クライアントのPC環境ではデータを確認できない場合もあるので、まあ仕方ないですね。支給データに起こりうる問題は、漫画のようにデータの解像度が低すぎるというパターン以外に、データが破損していて開けない、違うデータが入っている、リンクデータが抜けている、撮影方法が悪すぎるなどなど、多岐にわたります……。 こういった場合、データの再支給
2014-06-22 いま同人特設サイトが熱いっていう話 ここ最近何か同人イベントがある度に、個々の作者がかなり凝ったデザインのWEBページを作成してるっぽい現象がある、告知ページというかティザーとかいうかそういうの。WEBデザインとか全然詳しくないからWordPressがどうのとかCSSがどうとかそういうの全然分からないけど、自分が作ったものに対して誤解なく正確に内容が伝わることは非常に大事。これはこういう理由で作って、こういう形で、中身こうなってます。売り手が買い手にわかりやすくプレゼンするっていうの大事。リフレーミングとかビジュアライゼーションとかそういうの有るっぽいけど、デザイン、特にウェブでの情報は受け手に分かりやすく伝えましょう、っていうの最近の流れだと思う。 同人特設サイト簡単に作れるっぽい Tumblrで同人音楽CD特設サイトが簡単に作れるレスポンシブなテンプレート「Tok
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