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エッセイに関するgifteddecobokoのブックマーク (118)

  • 自己肯定感を壊してくる「フレネミー」からは離れろ - decoの日常探求放談

    言葉の魔力 友人に言葉で殺されそうになった話 友達の皮を被った敵は存在する 結論:「フレネミー」からは離れろ 言葉の魔力 多くの方が一度は、「あの頃言われたことが傷となって、今も忘れられない」という経験があると思います。 「言霊」という単語があるぐらい、言葉には不思議な力があります。 時には運命でさえ左右し、発した内容によって、人を生かすことも、殺すことも出来ます。 特に親しい仲である相手による一言の影響は多大です。 相手を気にかけている分、その人の一字一句が深く心に刺さるからです。 友人に言葉で殺されそうになった話 私も、ある親しかった友人から、(言葉で)殺されそうになったことがありました。 ここでは彼女をH氏と呼ぶことにしよう。 H氏は普段からちょこちょこ皮肉を言うのが好きで、よく「あれもだめ、ここもだめ」といちいち私に対しダメ出しをしていました。 明るい性格で、遊ぶ分には楽しく、大し

    自己肯定感を壊してくる「フレネミー」からは離れろ - decoの日常探求放談
    gifteddecoboko
    gifteddecoboko 2020/01/30
    所謂「あんたの為を思って」の言葉にそもそも好意の欠片もありません。理解者でもないので意見自体間違ってることが多いです。 根拠の無い一言一言に翻弄されて自分を失うぐらいなら、さっさと離れた方が身の為です
  • 笑えるのは、いっぱい泣いたから - decoの日常探求放談

    私は昔から涙もろい。 刺激に弱いせいか、ちょっとしたことですぐ涙がこぼれる。 人前ではあまり泣かない。 それどころか、「よく笑う人」と思われているようだが、一人で家にいる時は結構わんわん泣いている。 涙を流すとリラックス効果があると言われている。 また、ストレス発散や免疫力を高める力もあるらしい。 そのように、私も辛い時は自ら泣くを時間作り、気が済むまで悲しむようにしている。 熱い涙が頬をつたって滴るのを感じると、とても安心するのだ。 傍にいて慰めてくれる人なんていない。 でも少なくとも、私は自分自身の温もりで自分自身を温められる。 そうやって優しさを感じ、落ち着く。 終えたら、また涙を拭いて何事もなかったように人前に出る。 「泣いた数だけ強くなる」と言われているが、残念ながら自分は泣いても泣いても、一向に強くなっていないような気がする。 ただ、泣くに値しないと感じれることは随分増えた気が

    笑えるのは、いっぱい泣いたから - decoの日常探求放談
    gifteddecoboko
    gifteddecoboko 2020/01/10
    泣き続けたある日、泣くより、笑って済ませることもたくさんあることを知った
  • 無理に強くなるな、疲れにくいコツを探せ - decoの凸凹Everyday7

    「decoお姉ちゃん、就職って、やっぱり身体が丈夫でないと無理かな」 そう相談に来たのは、教会仲間である大学生の女の子だ。 「体力がいらない仕事もいっぱいあるよ?」 「そうじゃなくて……ほら、私って気持ち不安定になりやすいでしょう?それがそのまま身体に出てきちゃうの。腹痛とか、頭痛とか」 「なるほどね」 「もし具合のせいでしょっちゅう休んだりして、仕事クビになっちゃったらどうしようって……」 ぴったりの相談相手を見つけたな、と心の中で言った。 なんせ私は情緒不安定のプロだったからだ。 「情緒不安定」と言っても、別にいつもネガティブなことを考えてイライラしているとかそういうことではない。 ただ単に「疲れやすい」だけ。 感覚が多くの人と比べ過敏で、 些細なことでも刺激的に感じてしまう故、 エネルギーが常にギリギリまで削られ 心の余裕が無いのだ。 だから さっきまで元気モリモリだったのに もうぐ

    無理に強くなるな、疲れにくいコツを探せ - decoの凸凹Everyday7
    gifteddecoboko
    gifteddecoboko 2019/11/19
    なぜか世の中は「長時間働いても疲れない」を謳歌しているが、実際、人の「能力」というのは、体力だけじゃないのだ。
  • 正論なのに、聞きたくないわけ - decoの凸凹Everyday7

    叱るって難しい。 ただどこがどう間違っているかを指摘するだけなら簡単だが、相手に納得してもらい、受け入れさせる為にはそれだけでは全然足りない。 もちろん緊急時やとんでもない過ちを犯した等、怒鳴らざるを得ない場合もあるが、大抵の場合、 相手がどうしてそのようなことをしたのかを把握する必要があるし、 自分自身の表情や話し方に気を付け、なるべく感情をぶつけないようにしなければならない。 時と場所も考慮しないといけない。 これらの要素をバランス良く調整しないと、ただの自己満足になり、また、つい相手をイライラの吐き口にしてしまいがちだ。 こうだと相手の助けにはなれず、かえって恨みを買ってしまう。 まかり間違えば、相手の自己肯定感を傷つくことも。 だからうかつに人を叱ってはいけないのだ。 ダメな例として、 場の雰囲気を考えずに、 いちいち正論をぶつける がある。 ついこのようにしてしまう人は正義感が強

    正論なのに、聞きたくないわけ - decoの凸凹Everyday7
    gifteddecoboko
    gifteddecoboko 2019/11/12
     叱るって難しい。  ただどこがどう間違っているかを指摘するだけなら簡単だが、相手に納得してもらい、受け入れさせる為にはそれだけでは全然足りない。
  • 拝啓 糸井重里になりたかったすべての人へ|ケイタ

    初めまして。 格的な夏が終わり、僕の大好きな秋が始まった今日この頃。こんな気候になると、去年のある出来事を思い出します。 糸井重里さんが社長を務める株式会社ほぼ日のコンテンツ作りに参加した去年の秋のことです。 糸井重里さんといえば、コピーライターの中でトップスター。タレントとしてテレビでも活躍されています。広告業界っていう枠を突き抜けて活躍された方なので、憧れている人も多いと思います。 僕もその一人でした。元々同郷の人間として、コピーライターで活躍されていた糸井重里さんに憧れていました。僕の未来予想図では広告関係の会社に入り、コピーライターとして仕事したいなって思うくらい糸井重里さんに憧れていました。 憧れたというよりも、糸井重里になりたいとさえ思いました。も出しているし、何よりほぼ日に掲載されている「今日のダーリン」っていう糸井重里さんが書くエッセイのような文章が好きだったんです。や

    拝啓 糸井重里になりたかったすべての人へ|ケイタ
  • スマホで「ほぼ日アプリ」を読むのにハマっている話 - 世界のねじを巻くブログ

    【ほぼ日刊イトイ新聞】 糸井重里さんのコラムをタダで読める「ほぼ日アプリ」。 最近,仕事の休憩時間にちょこちょこコラムを読んでたりします。 ながい間、あまりに広いジャンルのコラムを書かれているので、 まずは検索で自分の好きな話題を探してみましょう。 ざっとあらゆるコラムを読んでみましたが、なんか懐かしさを感じました。 一見なんでもないようなことを言ってる書き方なんですが、 的を得ているというか 詩人の谷川俊太郎さんとかもその境地なんでしょうね。 しばらくほぼ日アプリでスキマ時間を楽しもうと思います。 飽きたら消せばいいし。 最近流行の「note」もいいんですが、質の高さはやっぱりこっち。 UIも優れていて、文字も読みやすいフォントで表示されます。 通知がうざいですが、設定で消せば問題ありません。 エッセイのみならず、インタビューも読めるのがデカい。 【糸井重里のエッセイ】 最近読んだnot

    スマホで「ほぼ日アプリ」を読むのにハマっている話 - 世界のねじを巻くブログ
    gifteddecoboko
    gifteddecoboko 2019/11/08
    「とりあえず、毎日書きなよ。今日のダーリンだってもう19年以上毎日書いてる。あなたもとりあえず数こなせば、何か見えてくるよ。ブログでもなんでもいいから、どんなに忙しくても毎日書いてみなさい。」深いい
  • 自分の「メンテナンスリスト」を作ろう - decoの凸凹Everyday7

    どんな機械も、長く使い続ける為には定期的の点検が不可欠である。 部品が正常に動作しているか、動きにガタがあるか、どこか汚れていないか、傷がついていないか…… それら一つ一つを細やかにチェックし、メンテナンスをしなければならないのだ。 燃料をチャージしたり、摩耗しやすい部位には潤滑油等をさしたり等してエネルギー満タンにし、動きを滑らかにする。 そうすると機械が元気になって、またしばらく作動することが出来る。 逆に、これを怠ると機械が故障してしまう。 その際は修理が必要になるが、 中には損傷がひどく、 二度と元に戻らないものもある。 こうなってしまっては、もう新しく買い替える他無い。 お金も時間もかかってしまう。 だから機械を扱う業界では、それぞれの機種に合わせた一週間、一ヶ月、三ヶ月、一年おきの点検項目をリストアップしている。 現場に徹底するよう教え、 設備がオーバーヒートする前に こまめに

    自分の「メンテナンスリスト」を作ろう - decoの凸凹Everyday7
    gifteddecoboko
    gifteddecoboko 2019/11/05
    「眠くなったら」、「お腹が空いたら」、「時間が空いたら」、「〇〇が終わってから」といった曖昧な基準に頼って休み時間を決めるのは危ない。 様々な場面に合わせ、それぞれの緩和対策をたてるべきだ。
  • 不幸な人程、怒りっぽい - decoの凸凹Everyday7

    私は感情発作の常習犯だった。 グルグルと考え込んでしまう悪い癖があるだけでなく、体調が非常に環境に左右されやすいのもあって、常にいつもクラクラのクタクタで、それ故気持ちも不安定だったのだ。 うつ期は特にそうだ。 被害妄想がひどくなり、ちょっとしたことでイライラしてしまう。 ダメだと分かっても、つい周りの人にきつくあたってしまう。 幸いその後、私は理解ある仲間に恵まれ、身体も徐々に改善し、次第にうつ症状も無くなった。 それからピタリと発作が止まり、癇癪も起こらなくなった。 具合が悪くなることは相変わらずあったが、それでも冷静にいられ、適切な処置が出来るようになった。 今は毎日が幸せだ。いつも笑顔でいられる。 ちょっとやそっとのことでは、中々怒る気になれない、そんな私になれた。 そこで思ったのだ。 もしかしたら、 不幸な人程、怒りっぽいのではないか 、と。 気分の浮き沈みが激しい人程、周りに迷

    不幸な人程、怒りっぽい - decoの凸凹Everyday7
    gifteddecoboko
    gifteddecoboko 2019/10/08
    相手の過ちをいつまでも思わずに、流して許せる人に私はなりたい。 どんな人であっても、立ち直るチャンスは必要なのだから。
  • 化ける - ゆづ

    化粧って、どこからが化粧なんだろう、とふと疑問に思った。 私にとっての化粧のハードルはとてつもなく低くて、下地を塗っただけでも「化粧」としてカウントしている。アイシャドウ塗ってなくてもリップしてなくても下地塗ってればオッケー。そんくらいでいないと、人生やってられないじゃないの! 何度もこのブログでは言及した気がするが、化粧というものは、他人に強要するもんではないなとつくづく思う。と同時に、反対に、化粧しないほうがいいよ!と押し付けるのもどうかと思うようになってきた。ずいぶん私も成長したな。 私は化粧が好きではない。お化粧すると血色がよくなるし数倍可愛くなれる(気がする)し、なんとなく自信も持てるし、してる時としてない時ではだいぶテンションが違う。化粧した時は、周りの人たちが「なーんだよ、今日化粧してるじゃんかわいい!」と言ってくれるので調子に乗って嬉しい。 だけれど、化粧をしている人(状態

    化ける - ゆづ
  • 「負ける」が、“価値” - 自分の仕事は、自分でつくる

    まずは、恥をさらします。 自信を持って臨んだ、秋田県の某地方自治体のプロポーザルの結果が出たのですが、残念ながら負けてしまい…。その自治体が3年連続で実施している事業なのですが、ずっと同じ会社が受注していて、正直毎年、内容も代わり映えしないので(ちょっと言いすぎですね…)、僕らが新しい風を吹かせよう! と企画を考えて、プレゼンをしたのですが…。ま、どんなにあれこれと言ったところで、負けは負け。これが現実です。 そう、負けは負けなのですが、僕は負け惜しみでもなく、この負けをとても前向きに捉えています。なぜなら、勝ったときよりも「負けたあとの時間に、何よりも価値がある」と考えているからです。 勝ったときは、現在の自分の提案(=現在の自分の実力)が認められたということ。それはそれで素晴らしいことで、自信にもなるのですが、負けたときは勝ったときの何倍も『現在の自分に足りないもの(=“未来”の自分が

    「負ける」が、“価値” - 自分の仕事は、自分でつくる
  • 「女性らしく」いるのが苦手 - decoの凸凹Everyday7

    私は「女性らしく」いるのが苦手だ。 お化粧には全く興味無いし、 服選びもただ苦痛で、いつも決まった数着しか着ない。 おしゃれ写真は滅多に撮らず、 「インスタ映え」というワードにもいまいちピンとこない。 恋心がほぼ皆無で、恋バナでは話すことが何もないので、 「私の恋心はバクにべられた」 と笑いを取るようにだけしている。 よって、ガールズトークに混ざることも嫌いだ。 女友達と集まっても、いつも彼女達の会話をただ黙々と聞いているしかないからだ。 一緒に盛り上がることは滅多にない。 逆に考えると、彼女達からしてみれば私も大層つまらない人間に見えるのだろう。 趣味と言っても、まず韓国語。 次に読書、ブログ、筋トレだ。 どれも華やかさはなくただコツコツと取り組むもので、まさにそこに醍醐味があると私は思っているが、やはり彼女らにとってはあまりパッとしないものばかりだようだ。 よく「へぇ、そうなんだ……

    「女性らしく」いるのが苦手 - decoの凸凹Everyday7
    gifteddecoboko
    gifteddecoboko 2019/10/03
    ガールズトークに混ざることも嫌いだ。 女友達と集まっても、いつも彼女達の会話をただ黙々と聞いているしかないからだ。 一緒に盛り上がることは滅多にない。
  • 文字を大切にすること - 雲の向こうはいつも青空

    私は 文字を書くことが好きです。 幼いころ 私は文字を書くのが面倒臭く 頑張れば綺麗に書けるのに雑に書いていることがありました。 そのとき母に注意されました。 今なら どうして注意されたのかよくわかります。 字は人の心を表すものだから、 雑にするとなにもかも雑になるから。 誰かの字に憧れて 真似してみたこともありました。 そのときも母に言われました、 止めるところ払うところ、はっきり書きなさい。と。 今ならよくわかります。 はっきり書くと丁寧さが伝わるから。 丁寧さは人に良い印象を与えます。 私が自分の字を好きになり、丁寧に書きたいと思うようになったのはずっと先のことでした。 今は、それを続けています。 このブログで手書きをすると、 落ち着いた字、綺麗ですね。と言っていただきました。 とても嬉しく思いました。 習っている書道でよく言われるのが 優しい字だね、性格が出ているね、と。 もっと堂

    文字を大切にすること - 雲の向こうはいつも青空
  • ストンっと 突然秋になった - ururundoの雑記帳

    次々と花が咲き始める春は 日差しが明るくなり 空気も暖かく 長い冬の後の 喜びを感じたものだ。 今は 萱たちが 川べりを彩る。 灰色 赤銅色 薄茶色 どの穂も静かな色合いで 川の流れの音を聴きながら 軽やかに揺れている。 そして 空気も冷たく ストンっと 突然 秋になった。 羽根の薄汚れた扇風機 強い日差しを遮り続けた木綿のカーテン 草臥れた半袖のTシャツ。 夏の名残りが戸惑いながら なんだか居心地が悪そうだ。

    ストンっと 突然秋になった - ururundoの雑記帳
  • なぜ勉強しなければならないのか - decoの凸凹Everyday7

    「なぜ勉強しなければならないのか」。 誰でも一度は疑問に思ったことがあるこの問いに対して、 選択肢を広げられるから という答えを一番良く聞く。 「学んだことが多ければ多い程、将来の道に対する自由度も高くなる。」 私はこの答えに賛成だ。 しっかり勉強出来れた人ほど、束縛が少なく、より自分らしく生きていける。 学習や経験等を通して脳内に蓄えられた内容を「知識」という。 そして、それらを実際に活用するスキルのことを「知恵」と呼ぶ。 この二つは互いに作用し合ってこそ力を発揮出来るもので、知恵無くして知識だけ多くても、知識無くして知恵だけあっても何も出来ない。 「知識」は「知恵」によって組み合わされて形となり、 「知恵」は「知識」を原材料として力を発揮するからだ。 学校の試験と違って、人生においての問題には「標準回答」というものがない。 確実に正しい・間違いと言える選択肢はほとんどなく、多くが 「あ

    なぜ勉強しなければならないのか - decoの凸凹Everyday7
    gifteddecoboko
    gifteddecoboko 2019/09/20
    選択肢を広げることが如何に大事かというと、 道が多ければ多い程、 より自分にぴったりの歩き方を選べるからだ。
  • 宣言すると、続けられる? - decoの凸凹Everyday7

    「何かをやり遂げたければ、それを周りに宣言しろ!」と、ある自己啓発書で読んだことがある。 そのの言い分によると、周りに「自分はこうする!」と伝えれば、「言ったからにはやれずにいられない」というプレッシャーが湧き、怠けたくても続けられるようになるのだとか。 確かに一理あるかもしれないが、余程その夢や目標に対する熱情が無いうちは、こういった宣言は逆効果でしかない。 宣言をすればする程、 皮肉や非難を浴びさせられるからだーー 「その目標何の意味があるの」 「そんな暇があったら、〇〇したら?」 「現実は甘くない。お前には無理だ、やめなさい」 わずかなやる気しかない場合は、それに耐えられず押し潰されてしまう。 甚だしくは自信感もボロボロになる。 まだ十分な熱情がないうちは、まず黙々とある程度基礎を固めてから周りに伝えるべきだと私は思う。 「宣言」という行為は、諸刃の剣だ。 やる気を周りに伝えること

    宣言すると、続けられる? - decoの凸凹Everyday7
    gifteddecoboko
    gifteddecoboko 2019/09/12
    「宣言」という行為は、諸刃の剣だ。
  • 他人を見失う「寂しさ」、自分を見失う「寂しさ」 - decoの凸凹Everyday7

    一般的にいう「寂しさ」は、他人とのつながりが薄れることによって起こる気持ちを指す。 あまりにも周りの人との交流が少ない故に湧いてくる感情だ。 けど、それとは逆に、大勢の人と一緒にいる時に襲われる寂しさもある。 パーティーや飲み会で、ふと虚しく感じてしまう、あの気持ちだ。 それについて不思議に思っていたが、ひょっとしたらこれは自分とのつながりが薄らぎ、 自我を見失ってしまった故に起こる もう一つの寂しさなのではないだろうか と思った。 「寂しさ」はきっと、他人と自分に割り当てる時間がアンバランスな時に起こるものなのだろう。 自在に時間配分が出来れば、このような感情も起こらないと思うが、現実は難しい。 まず、私たちは他人をコントロールすることは出来ない。 人恋しくて誰かと話したいと願っていても、丁度良く付き合ってくれる相手がいるとは限らない。 じゃあ自分だけの時間なら上手に過ごせるかというと、

    他人を見失う「寂しさ」、自分を見失う「寂しさ」 - decoの凸凹Everyday7
  • 気持ちのサーモスタット - decoの凸凹Everyday7

    楽しくても、悲しくても、度を行き過ぎない。 自分の感情に流されずに、周囲の状況に合わせ、上手に落ち着いた対応が出来る。 どっしりと構えられるその姿は威厳に溢れ、このような人を見ると、当しっかり者で、成熟した大人だと思う。 憧れだ。 私は感情の浮き沈みが激しい。 どん底まで悲しんだと思ったら、今度は飛び上がるような勢いで喜ぶ。 周りは私のことを「分かりやすい人だ」なんて言ってくれるが、実はこの気持ちの落差は身体的にも、精神的にも結構負担がかかる。 起伏を繰り返す度にエネルギーが大量に消耗され、いつもヘトヘトになってしまう。 ついに気分の波に翻弄されるようになり、普通に生活するのも一苦労になってしまったあげく、メンタルクリニックで双極性障害だと言われた。 そこで、自分は生まれつき「気持ちのサーモスタット」が上手く機能していないことを知った。 料理に火加減があるように、どんな場合においても、そ

    気持ちのサーモスタット - decoの凸凹Everyday7
  • 相手に奢らせる気遣い - decoの凸凹Everyday7

    とあるバイト先で、とても良くしてくれた先輩がいた。 気が強いところもあったが、とてもおおらかで気さくな女性で、誰に対しても親切だった。 そんな先輩と、ある日事する約束をした。 楽しくて美味しいひと時はあっという間に過ぎ、お会計の時間になった。 軽い足取りでレジに向かう先輩。どうやら私の分まで払う気満々のようだ。 ありがたいことなのだが、心の中がモヤモヤした。 普段から既に先輩から色々良くしてもらっている。こういう時ぐらい、お返しとして私がおごりたいと思った。 けど、先輩のことだ、きっと「いいよいいよ」なんて言うに違いない。 悩みながらも、財布を出し、先輩の隣に入った。 「あの……今回は私が……」 「ん?別にいいわよ…あ、だったら、 端数の856円だけ出してもらえないかしら?」 「え…あ、はい!」 意外な先輩の返しに戸惑いつつも、856円を払った。 店を出た後。 「細かいお金が足りなかった

    相手に奢らせる気遣い - decoの凸凹Everyday7
    gifteddecoboko
    gifteddecoboko 2019/08/01
    お金の多少が問題ではない、 相手に気持ちを伝える機会を与えるのも、また一つの優しさなのだ。
  • 遊び仲間は「作る」もの、友達は「出来る」もの - decoの凸凹Everyday7

    こだわりが強過ぎるとよく言われるが、私の中で、 「遊び仲間」と「友達」は 別存在なのだ。 一緒に遊べるぐらいなら、もう友達で良いのではないかと周りは言うが、この両者には根的な違いがある。 遊び仲間は「作る」ものだが、 友達は「出来る」ものなのだ。 遊び仲間でいる為には、多くの条件が必要だ。 相手と趣味を合わせなければならない。 話で盛り上がれるよう、流行りのトレンドも仕入れておかなければならない。 お互いに気分を損なわないよう、不快があっても言ってはいけないし、出来る限り褒め合うようにしないといけない。 次も遊びに呼ばれるよう、誘われたら、出来る限りいかなければならない。 そしてタイミングを見て、自分からも定期的に誘うようにしないといけない。 SNSの既読無視は禁物。 遊びに行ったら、写真をネットにアップし、仲間意識を高める必要もある。 …… 嗚呼、面倒くさい。 一時はよく「たくさん友達

    遊び仲間は「作る」もの、友達は「出来る」もの - decoの凸凹Everyday7
    gifteddecoboko
    gifteddecoboko 2019/07/18
    こだわりが強過ぎるとよく言われるが、私の中で、「遊び仲間」と「友達」は別存在なのだ。
  • 今の弱みこそが、将来の最大の強み - decoの凸凹Everyday7

    会社の中国語教師として働いていた頃。 試験間近の復習授業で、同じ問題を何度質問しても間違える生徒がいた。 他の生徒はスラスラ答えられている。 中で彼一人だけ、どうしても覚えられず、しょんぼりとした顔で座っていた。 「〇〇さん」 彼の名前を呼ぶ。 質問をした後、彼がおどおどと答え始める。 正解に近い答えだった。あともう一歩! 惜しい! また間違えたのを知り、更に暗い顔になる彼。 「次は…」 教室を見渡す。 「では、〇〇さん」 再度彼の名前を呼ぶ。 「この問題の答えは?」 びっくりして顔を上げた彼に、もう一度同じ質問をした。 今回は、正解だった。 さすがに連続にあてられて間違えることはないだろう。 けど、今回の正解は心に残る正解だ。 「ほら!出来ました!!!」 ちょっと大げさぐらいに褒めた。そして、教室全体に向かい、 「今は試験ではなく、試験の復習時間です。 だから間違っても良いですよ、 むし

    今の弱みこそが、将来の最大の強み - decoの凸凹Everyday7
    gifteddecoboko
    gifteddecoboko 2019/06/13
    何度も間違った問題ほど、確実に正答を出せる。