日本のモバイルノートPC業界は、薄さよりも、軽さとバッテリー寿命のほうが重視された結果、Let's Noteが売れたんだろう。MacBook Airは、日本のように1kg台のモバイルノートPCが流行っていないアメリカだからこそ、インパクトのある製品であるというのは前提知識(略) Vaioは日本のノートPCで一番ブランディングが確立されていたノートPCだっただろうに、それでも後継機を出さないぐらいに売れなかったのだから、日本のユーザーの志向の問題が大きかったのではないだろうか。 つまりアレっすかね。日本のノートPCは鞄に入れて持ち歩く(本当に(ヨイショと)持って(エッチラオッチラ)歩く)日本人の行動様式に合わせて開発された結果、世界で戦えるようなものにはならなかった、ということなのかな? それなんてパラダイス鎖国? パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本 (アスキー新書 54) 作者: 海部美