イスラエル軍の攻撃を受けるパレスチナ自治区ガザで、朝日新聞の通信員を務めてきたジャーナリストのムハンマド・マンスールさん(29)が24日、死亡した。ガザ当局が同日発表した。イスラム組織ハマスとイスラ…

米ロサンゼルスで史上最高気温を記録した日の幹線道路の風景/Al Seib/Los Angeles Times via Getty Images (CNN) トランプ米政権は重要な気候変動対策の報告書作成に携わる米政府所属の科学者らに対し、各自の取り組みを停止するよう指示した。この報告書に関与する科学者が明らかにした。気候変動を巡る世界的な取り組み並びに研究から、米国が後退する最新の動きとなる。 この報告書は国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が2029年に公開を予定している。米国はかねて報告書の作成に深く関わってきた。 IPCCは最新の科学に基づき、気候危機が地球に及ぼす影響を評価している。IPCCによる報告書は数千人の科学者が関与して数年がかりで作成。その内容を通じて世界中の政策決定者に向け、地球温暖化のもたらすリスクが伝えられる。 IPCCの執筆者らは来週北京で国際会議を開く
Twitter(X)で何回か触れ、また一度Newsweek日本版様に書かせていただいた(「次世代のスー・チー」が語る本家スー・チーの価値と少数民族乱立国家ミャンマーの未来)ように、私は中国の国際社会およびアジア地域における存在感の拡大にとって、ミャンマーとの関わり方が非常に重要な試金石となると考えている。予測としてはあたらなかったが、去年は考察も書いた(ただし大きな流れの考え方としては変わっていない)。結局1年ほど経ってもまだ詐欺拠点としてのミャンマーという事態は改善どころか悪くなっていくばかりなのに注目は一過性のもので…と思ったら、よくわからない俳優が騙されて連れて行かれ、働かされていたという事件によって中国ではまた一気に注目をあび、25年1月には王毅がまた「ダメゼッタイ」などという声明を再び出すに至った。この記事は、タイ・ミャンマー国境地域で長期にわたるフィールドワークを行っていた筆者
海の目の前に建つ異色の酒蔵 日本酒の味は、水に大きく左右されると言われる。適しているとされるのは、伏流水や雪解け水だ。山地に降った雨や雪が地中に染み込み、地層に沿って流れる水だ。それらの水は地層によって濾過され、土壌のミネラル分を取り込む。カリウムやリン酸、マグネシウムを含む、酒造りに適した水質になっていくのだ。 ここまで読んで、酒蔵のある街をイメージしてほしい。「雪深い里山の麓、清水がたどり着く自然豊かな農村」みたいな風景を思い浮かべてはいないだろうか。実際、そんな風景のある東北は酒所として有名だ。 だが、取材に訪れたのは茨城県日立市。明治後期に日立鉱山が拓かれて以来高度経済成長の波に乗り、全国でも有数の工業都市として発展を遂げた海辺の街だ。しかも森島酒造があるのは、太平洋に面する川尻海水浴場からわずか70歩。潮風が漂い、髪が塩気を帯びるロケーションである。 「東京のど真ん中でもうまい酒
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生成AIは「意識」を持てる?「意識の秘密」に挑戦する科学者がヒトの脳と“機械の脳”を合体させたい理由 2025年2月7日 東京大学大学院工学系研究科准教授 渡邉 正峰 1970年、千葉県生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。専門は神経科学。著書に”From Biological to Artificial Consciousness” (Springer)、『脳の意識 機械の意識』(中央公論新社,2017)、『理工学系からの脳科学入門』(共著、東京大学出版会, 2008)など。近著は『意識の脳科学 「デジタル不老不死」の扉を開く』(講談社,2024)、『意識はどこからやってくるのか』(共著、早川書房, 2025)。 自らの「意識」の存在を疑ったことがある、という人はそう多くないでしょう。また、自らの意識の存在に疑問を差し挟む余地がないように、仕事や生活を共にする「他者」にも意識が
メディアアーティストの落合陽一氏は6日、開幕まで約2カ月となった2025年大阪・関西万博について「非常にコスパが悪いと思う」と語った。 神戸市で開かれた関西財界セミナーの席上で語ったもので、「めっち…
第1 作者と作品について 私(漫画作者)は、赤穂市民病院 脳神経外科で2019年から2020年にかけて複数発生した医療事故のうち、2020年1月22日に起きた医療過誤の被害者の親族です。 当時、私は一連の医療事故や脳神経外科の内情について、当事者や関係者の方々から直接、あるいは間接的に情報を取得することができる立場にあり、およそ現実とは思えないような異常な事実経緯を詳細に記録し、それらの情報を題材に『脳外科医 竹田くん』を描きました。 この漫画自体はフィクション(架空世界で展開される物語)ではあるものの、医療事故、及び医療事故にまつわるエピソードは、赤穂市民病院の医療事故事件と病院内のトラブルをモチーフにしています。なぜ同一医師による医療事故が多発してしまったのか、なぜ検証が適切に行われなかったのか、なぜ学会から認定停止処分を受けたのか、といった物語のテーマを読者にわかりやすく伝えるために
写研の書体 写研がこれまでに発表・発売した書体をご覧いただけます。手動写植にしかない書体をのぞき、書体見本は電算写植で作成されています。そのため、同名の書体でも手動写植とは一部の文字のかたちが異なることがあります。書体の名称および文字盤コードは発売時期により変更されていることがありますが、ここではその書体の最終的な情報で掲載しています。 写研の歴史 –1950 石井茂吉と写真植字 1951–1972 写研の誕生 1973–1992 華ひらく、日本語書体 1993– 電算写植の完成、そして未来へ 写真植字 写真の原理を応用して、ネガ状の文字盤から1文字ずつ印字する手動写真植字機、入力データに基づいた自動印字を可能にした自動写真植字機、そしてコンピュータによるレイアウトと文字の出力を可能にした電算写植。写真植字を3つのカテゴリに分類し、そのしくみと写研の代表機種を紹介します。 資料 書籍 見本
写研から数多くの新書体が生まれた1960~1990年代にかけて、その誕生に大きくたずさわったのが、橋本和夫さんと中村征宏さんです。橋本さんは写研における書体デザインの責任者として、その時期に生まれたほぼすべての書体の監修を担当。そして中村さんはフリーランスの書体デザイナーとして、数々の斬新なデザインを生み出し、時代をつくってきました。内と外からそれぞれ写研書体を支えたおふたりに対談していただきました。(聞き手・文:雪 朱里/写真:髙橋 榮) ふたりの出会い 中村征宏さん(左)と橋本和夫さん(右) —— 1970年(昭和45)春、第1回石井賞創作タイプフェイスコンテストの結果が発表され、全118点の応募作のなかから中村さんの作品「細丸ゴシック」が第1位になられました。おふたりの出会いは、そのころですか? 4月1日に石井賞受賞のお知らせをいただき、表彰式が5月18日におこなわれたんですね。橋本
邦文写真植字機発明100周年を記念したエッセイ・第四回目は数多くの写研書体の制作、監修を手がけた橋本和夫氏に文章をお寄せいただきました。 エッセイを読む 邦文写真植字機発明100周年を記念したエッセイ・第三回目はナール、ゴナ、ファン蘭等の写研書体を手がけた中村征宏氏に文章をお寄せいただきました。 エッセイを読む
埼玉県八潮市の県道交差点で起こった陥没事故は30日で3日目を迎えた。陥没でできた穴に転落したトラックの男性運転手の救助作業が続いているが、大きな進捗はない。作業を阻んでいるのは新たな陥没と穴に流れ込む土砂と水で、消防は安全を確認しながら作業を続けている。消防関係者によると、今後は穴に重機を搬入するためにスロープをつくるとしている。 消防関係者によると、穴の壁面は非常に崩れやすくなっているという。さらに、現場には陥没の原因となった地下約10メートルの下水管のほかに、地下約2メートルのところに雨水などを流す排水管があり、ここから大量の水が穴に流れ込み続けている。 また、陥没カ所の拡大も続いている。事故が起こったのは28日午前9時50分ごろ。陥没した穴に走行中のトラックが転落した。 29日未明、消防がトラックの荷台にワイヤをかけてつり上げた際、荷台と運転席部分が外れ、地上に出てきたのは荷台部分だ
京都アニメーションのスタジオを放火し、36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件の発生から7月18日で5年となった。京都地方裁判所は、殺人などの罪に問われた青葉真司被告に2024年1月に死刑を言い渡した。青葉被告は控訴している。 当然の判決であると感じる国民も少なくないだろう。36人が亡くなっているのである。被告には妄想があったし、今もある。容易に修正されない。再犯はありえる。 遺族の憎悪は激しい。国民の不安も強い。遺族の憎悪も国民の不安も、理不尽だとして切り捨てることはできない。 被告が鑑定された「妄想性障害」とは? 本件公判の争点は、起訴事実ではなく、被告の責任能力に絞られた。起訴前に京都地検の嘱託を受けて行われた鑑定は、「妄想性パーソナリティ障害。犯行時の行動には影響はほとんどみられない」とした。 公判段階で弁護側の要請を受けて行われた鑑定は、「重度の妄想性障害。妄想は犯行動機を形成し
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