最初に僕のポジションは表明しておくけど、今までbackbone.js, というかそのラッパーであるchaplin.jsべったりの環境で開発してて、今のプロジェクトをゼロから作り直す機会があるので次バージョンのためのライブラリ選定のためにとりあえず比較として angularを試した見た程度の人間なので、深くは理解してない。 Angularのメリット 僕の浅い理解と勉強会での話を総合した感じ レールに乗り切った時の開発効率が半端ない レールがしっかり敷かれているので開発者の能力差が問題にならない HTMLがテンプレートなので意味的な乖離が少ない ビューモデルに対する操作が一貫していてテスタビリティがある 自分もモジュラリティがあるHTML/CSSは幻想だと思っているので、HTMLに直接属性を書くのは別に構わないと思っている。 ただ、集団開発でも開発者の能力差が問題にならない、という発表をしてい
naoya さんのポータブルな Web アプリケーションを受けて最近思ってることをば。140 文字で時々書いてるんだけど、まとまりがないので一回まとめておきます。 12-factor app ステートフルなアプリケーションについては、Heroku の人が提唱してる 12-factor app というのが現在の状況をよく表してます。 The Twelve-Factor App The Twelve-Factor App(日本語訳) Heroku や他の PaaS によってもたらされたこうした一種の”制約”によって、アプリケーションの新しいカタチが生まれてきています。引き算によって新しい価値が生まれてきているわけですね。 とはいえ、PaaS は PaaS でそれぞれに独自の仕様を持っているわけですが、Heroku の buildpack という仕組みを使って、Heroku とインタフェース仕様
Web アプリケーションのパフォーマンスにうるさいみなさんこんにちは。 Rails アプリのパフォーマンスプロファイリングだと、 rack-mini-profiler が有名で、それ以外だと New Relic とかを使って測定していくのが普通のようですが、物足りない部分があったので、自前でプロファイラ gem を作りました。 Rubygems: http://rubygems.org/gems/speed_gun / Github: https://github.com/rosylilly/speed_gun 詳細は Github の README なんかを見ていただくとして、基本的には rack-mini-profiler 的な情報収集が出来ると思ってもらって差し支えないです。 ちなみに計測画面はこんな感じ。 大きなスクリーンショットはこちら 小さくて何も見えないかも……とりあえず3セ
Fluentd というソフトウェアがある。日本国内ではそこそこ話題になってきたが、何ができるのか、何に使うと嬉しいのか、何に使えるのか、という点について詳細をよく知らないという人もおそらくまだ多いことでしょう。 なので、簡単にまとめる。 http://fluentd.org/ なお以下の個別項目ごとに書いていくが、その手前にまとめを置いておくので忙しい人はそれだけ読むとよい。インストールや設定については導入部分については日本語の記事はもう多くあるので、触れない。 概要 できること ログの収集 センサデータ等の収集 汎用データ処理プロセッサとして 頻出ユースケース ログの収集 データの集約 簡単なリアルタイム集計 ソフトウェアとしての特徴 コア プラグイン 安定性 性能 開発体制 コミュニティ ぶっちゃけどうなの? まとめ 現時点で、複数の場所に分散したデータや常に増え続けるデータの安全な転
Shin x blog Advent Calendar 2013 の3日目です。 エンジニアを目指して新卒で就職して早5年。とにかく仕事を覚えたい、先輩に追い付きたい、スキルを上げたいとがむしゃらに開発に没頭してきた。そろそろ仕事はひと通りこなせるようになり、自分がリーダーとして参加するプロジェクトも増えた。 充実した毎日ではあるが、気が付くと自分が会社の中では一番のエンジニアとなっていた。 自分では分かっている。会社の中では一番かもしれないが、外に目を向けると、自分よりすごいエンジニアは山といることを。 「そろそろ、次に進む時なのかもしれない。」 転職すべきなのか、はたまたいっそのこと独立して起業すべきなのか。 といった事は、わりと良くある風景なんだと思います。 起業してかれこれ13年、なんとかやってこれたので、こういった状況の人から相談を受けることがあります。そこで、私自身がこれまでや
本エントリでは僕が初めてつくった zsh プラグインを紹介します. Ruby を使っている人なら bundler のお世話になっている方が多いと思いますが, その bundler をより便利に使うためのプラグインになります.Ruby を使わない方 には直接は関係ないですが,アイデアは応用できるかもしれません. Bundler の問題点 Bundler は gem の依存関係をローカルな範囲で管理できる gem で,Rails を始め色々 なところで使われています.この bundler を使う上で,面倒くさいことの1つが bundle exec です. bundler でインストールされた gem をコマンドラインから実行する場合,$PATH が通っていないため, 実行する場合は bundle exec を使う必要があります. 例えば,rails を bundler でインストールした場合,
HTML5 conference 2013に参加してきました。 賑わいのある、大変楽しいイベントでした。 講演も、どれもこれも勉強になるものでしたが、 中でも @kyo_ago さんの オフラインWebアプリケーションの「選択肢」 という講演がすごく良かったのでまとめます。 プレゼン資料・動画は、下記で公開されていますので、合わせてご覧ください。 動画 (1:07:00 あたりから): ルーム5B - HTML5 カンファレンス 2013 - YouTube 資料: http://0-9.sakura.ne.jp/pub/html5conf201311/start.html まとめ スマホユーザーはオンラインとオフラインを意識するのが難しいので、 アプリケーション側でユーザーの状態を判断して、適切に処理してあげる事が大切 ■変化するオンライン/オフライン事情 PCのユーザー オンライン/オ
140文字で書ききれなかったのでブログに殴り書き。 Heroku のアプリケーションを人に渡す 昨日、「naoyaさんが作ってるiOSアプリのバックエンドサーバーに相乗りさせてもらえないか」という話をいただいた。自分でも同じようなAndroidアプリを作っているけど、サーバーサイドは作ってないからということらしい。 対して「githubにコードあるからgit cloneしてheroku pushすれば動くし、自分で heroku にデプロイしてよ」と応えた。相乗りしてもらってもよかったのだけど、こちらでコードを書き換えたりメンテしたときに先方のアプリが停止することを考えると同じコードベースでサーバーは自分で立ててもらう方が何かと良い。 対象になったソフトウェアは Heroku で動かしていたので、Heroku Ready な形、つまり、必要な外部パッケージの一覧やサーバーの起動手順なんかは
specinfra v0.0.6 では、serverspec/configspec/Syllabus で実行する具体的なコマンドを SpecInfra::Command::* に統合しました。 以前のバージョンまでは「OS を自動判別し、OS に適したコマンドクラスを返す commands と呼んでいるレイヤー」を specinfra で提供していましたが、コマンドクラスは各プロダクト側で実装していました。 specinfra v0.0.6 では、コマンドクラスも specinfra 側で持つようになりました。 これで何がうれしいのかというと、オレオレ Configuration Management Tool が簡単に実装できるようになる、ということです。 Exec/SSH といったバックエンド実行形式の切り替えや、OSを自動判別して適切なコマンドを実行する部分はすべて specinfr
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