スクラムと 見積り やっとむ 合同会社やっとむ屋
はじめにこの記事の対象読者は「機能しているスクラム開発チームのメンバーないし関係者」をイメージしています。 また会社のフェーズや資本状況、フルタイムでないメンバーを雇いたいなどのコンテキストもあるので業務委託が一概に悪とは言いません。 単純に相性が悪いってだけです。 また相性が悪くてもチームが即崩壊するとかそう言う話でもないです。 僕は業務委託の人が嫌いなわけではありません。ただスクラム開発と相性悪いな(主に単価的な意味で)と思っています。 あとここで言うSES的に送り込まれる業務委託の人の単価は月100万~150万円くらいです。 実は「業務委託契約」とは限らないWeb界隈の一部の慣行として「協力会社(個人を指す)」とほぼ同義語として「業務委託」は使われています。「業務委託」と呼ばれる個人に対してリーダーが指揮命令権を持ちます。契約形態は関係ありません(パねぇな)。 実態の契約形態が業務委
プロダクトマネジメントを学びたい人、プロダクトマネージャーにおすすめの書籍です。 以下、記載した書籍のリストです ## Product Management ### プロダクトマネジメントを広く理解する 「プロダクトマネジメント ―ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける」オライリージャパン (2020/10/26) https://www.amazon.co.jp/dp/4873119251/ 「プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで」翔泳社 (2021/3/3) https://www.amazon.co.jp/dp/4798166391/ 「INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント」日本能率協会マネジメントセンター (2019/11/1) https://www.amazon.co.jp/dp/4
はじめに すまんタイトルは釣りだ。めっちゃ煽った 前提 SaaS企業の内製開発 数十億円調達済みの大きめな会社 スクラム開発をしている 相談者は社内受託感が強まっているのがご不満 ある日相談された 「壁の向こうから締切とプロジェクトが降ってくる」 「プロジェクトが降ってくるのはいいとして、着手前に密室でマネージャーだけで 勘と経験と度胸 ベースで完了目標の日付を決めるのはやめてほしい」 「ほぼ間違いなく、完了目標の日付をオーバーしてしまう。守れない日付をほぼ「締切」として指定しないで欲しい」 「期間とスコープを指定されるのは社内受託感が強い」 という相談を受けました。 前提として SaaSの内製開発をしているWeb企業である スクラム開発をしている 中期的な完了予定の予測を出すことはできない。まだスクラムチームはそのレベルにない 結論から言おう さて僕からの答えはこれです 正確にいうとマネ
はじめに 開発マネージャーがメンバーに知って欲しい事を纏めた記事です。随時、更新します。 前提 新人向け Webアプリケーション開発 Learning 開発は常に学び続ける事になるので、「どう学ぶか」を考える。 メタ認知 自分を客観的に認知する。 Self Management 自己管理を行う。 守破離 学びのプロセスを理解する。 継続力 継続する手法を理解する。 Thinking 開発では考える事が多いので、その為の基本を学ぶ。 Logical Thinking 論理的な思考方法の基本を理解する。 参考書: Thinking Framework 思考を整理する際に利用するフレームワークを知る。 Thinking Backwards 逆から考えると言う思考法を習慣づける。 参考書: Document Business Document ビジネス文書の書き方の基本を理解する。 文章は長くなり
導入社数が13万を超えた「STORES 予約」。ワクチン接種の予約に対応するなど幅広いサービスの予約に用いられている。ここまでにどんな紆余曲折があったのか。PMである西岡大揮さんが振り返りつつ、プロダクトロードマップの作成方法、課題、進め方を語った。 ※2022年2月8日に開催された【開発PM勉強会〜SaaSの開発ロードマップ、マイルストーンどう決める?〜】 より、ヘイ株式会社、西岡大揮さんによる「個別最適なSaaSと上手く向き合うプロダクトロードマップ」セッションを書き起こし形式でお届けします。※記事内では「PM=プロダクトマネージャー」として表記しています。 >>>「開発PM勉強会」の記事一覧はこちら 目次 ・フリーミアムのSaaSモデル「STORES 予約」 ・「ありたい姿」への最短ルート=プロダクトロードマップ ・未来人を見つけよう ・「よげんの書」と「プロダクトビジョン」をドキュ
正社員だけでなくフリーランスでもプロダクトマネージャーとして仕事をする人が増えている中で、どれくらいの給与(報酬)、をもらうのが相場として正しいのか?を聞かれることが多くなってきました。 そこで、いち経営者として、プロダクト顧問をやっている者として、転職市場・副業市場でどれくらいが相場なのかをスキル・経験ごとにまとめてみました。 プロダクトマネージャーの給与レンジ(スキル経験別)まず、プロダクトマネージャーは経験年次ごとに以下のような分類ができます。 CPO(経営者レイヤー) シニア・プロダクトマネージャー(7〜10年) ミドル・プロダクトマネージャー(3〜6年) アソシエイト・プロダクトマネージャー(新卒〜3年未満) もっと細かく分けられるのですが、分かりやすさ重視でいったん4つで定義します。それぞれのレイヤーで、どういう仕事と、どれくらいの報酬があるかを解説していきます。 1. CPO
よく、仕様書を書いていなくて、書いてみたいけど、具体的な仕様書がネット上に落ちてなくってこまってるって相談を受けるので 「仕様書の記載内容のイメージ」を作りました! ※前提として「現在仕様書を書いていない、自社開発のMVP検証前後のフェーズのスタートアップ向け」に書いています。PMが仕様書、エンジニアがDesign Docを書く分担です。 ついでに、システム開発の基礎である「システム開発のV字モデルをベースにした設計書の紹介」も含めてまとめてみましたー! 大規模開発に使われたり、古くからあるフレームワークなので、スタートアップの方だと、システム開発のV字モデルの概念やそれにあわせた成果物を知らない人が多いけど、「要件定義書」と「設計書」を全てドキュメント化するとどうなるかを理解した上で、「仕様書」として情報を削る方が、考慮漏れ防止やエンジニアがやっている設計内容の理解につながるので、全体を
この記事は Classi developers Advent Calendar 2021 の 7日目の記事です。 こんにちは。顧客サポート基盤チーム兼、技術戦略室にてエンジニアをしています、中島です。 みなさんは、日々仕事をする上で必須である「誰かに質問をする」という行為について、自信を持って適切に行うことはできているでしょうか? 先月弊社では外部講師である、株式会社フィッシャーデータのあんちべさん をお招きし、質問力向上のための研修を実施しました。今回はこの研修を実施するに至った背景、研修内容を少しお見せするのと、社内の反響をお伝えします。 質問力を向上しよう!と至った背景 弊社は2020年2月頃よりリモートワークへの移行を行い、1年半以上が経過しました。リモートワークのお困りごととして一般的にもよく聞かれる、コミュニケーションについての課題を見聞きするようになってきました。 (ちなみに
はじめに ソフトウェアプロジェクトには不思議な性質があります。現状のスケジュールに課題を感じて、短くするために人員を投下しても、なかなか思い通りに短くならない。それどころか悪化してしまうことがあります。場合によってはプロジェクト自体が破綻して失敗してしまうことすらあります。 今回は、このようなソフトウェアプロジェクトに潜む直感に反する性質を数理的なモデルを介して理解していく試みです。ある種の思考実験としてお楽しみください。 宣伝 Qiitaさんとコラボ企画でアドベントカレンダーをつくりました。 DXをめちゃくちゃ改善した話を募集しています。 https://qiita.com/advent-calendar/2021/dx-improvement 10人の妊婦がいても1ヶ月で一人の子供は生まれない これは誰かの技術力やプロジェクトマネジメント力に欠陥があるのではなく、「人月の神話」で有名な
企業は製品開発や新機能の追加、収益増加に向けた戦略開発といったさまざまなプロジェクトを立ち上げており、その管理アプローチは企業ごとにさまざまです。「世界的な大手IT企業はどのようにプロジェクトを管理しているのか?」という疑問について、ソフトウェアエンジニア・マネージャーとしてSkypeやUber、Microsoftなどの大手IT企業で働いてきたGergely Orosz氏が解説しています。 How Big Tech Runs Tech Projects and the Curious Absence of Scrum - by Gergely Orosz - The Pragmatic Engineer https://newsletter.pragmaticengineer.com/p/project-management-in-tech まず、Orosz氏は100社を超えるさまざまな企
ISSUEへ移動しました 診断機能の結果も元に単価表の精度をアップデートしています。購読してお待ちいただければと思います。 2022年度最新版はこちら こちらの単価表を元に単価診断機能を作りました 様々なご要望を受け、新たに単価診断機能を作成しました!質問形式で現時点での単価目安を診断することができます。改良に改良を重ねていくのでぜひ一度受けてもらえると嬉しいです! はじめに 私は「ISSUE」という副業プラットフォームを運営しているのですが、プラットフォームを構築する際にエンジニアの方々約200人とお話しました。そのヒアリング内容からエンジニア業務委託単価表を作成してみました。単価はこれから副業やフリーランスとして活動しようという方々がよく悩むところだと思います。私もそうでした。またすでに業務委託をしている方もどのタイミングで単価を上げる交渉をすればいいかとても悩むものだと思います。そん
新人の方によく展開させていただいている有益な情報をまとめておきます。今後も展開することがあるかもしれないため情報をまとめております。 あらたな、有益な情報がありましたら、随時追加してまいります。 有益な記事・論文・書籍等を執筆・紹介していただいた皆様に感謝申し上げます。 ちなみに、本記事に記載されている情報は、お困りごと・お悩みごとをお聞きしたとき・気づいたときに、そのお困りごとに対して参考になりそうなものだけを展開していました。この情報を一気に展開していたわけではございません。 コードリーディングについて [1]ソースコードを読むための技術 https://i.loveruby.net/ja/misc/readingcode.html [2]派生開発推進協議会 関西部会 スペックアウトチーム,「派生開発におけるスペックアウト手法の提案」,派生開発カンファレンス2015,2015 http
id:radiocat です。既に記事で紹介されていますが、大阪オフィスの開発部内で毎月開催しているビアバッシュで『タスク管理のやりかたとツールの使いかた』というタイトルで発表をしました。 tech-blog.rakus.co.jp 今回はこの発表で紹介したスクラム方式のタスクマネジメント手法を改めて記事にまとめます。 個人のタスクマネジメントとは? そもそも個人のタスクマネジメントというのはいつ、何を、どう管理するのでしょうか? 家族と生活している人は家族に頼まれた買い物を会社帰りに買って帰るために買い物というタスクを管理したいかもしれません。反対にプライベートは自由気ままに過ごしたいので細かい事まで管理したくない人もいるかもしれません。 ツールの選びかた 何をどこまで管理したいのかは人それぞれなので、ツールの選びかたもその人の生活スタイルや環境によって変わってきます。 世の中には様々な
とある創業社長のお悩みとして、 「いつも社員が考えた企画案を最後にひっくり返す役割になってしまう」 ということについて、胸が痛いという話をしていた。 こういう経験がある人は特にベンチャーでは少なくないだろう。親会社などからこれを食らうのは辛い話であるが、小さな組織でも、それなりにダメージはある。場合によっては、ワンマン社長の元で、好きなことができないと絶望してしまう人もいるだろう。 しかし、これについて、そのように見方を変えられるかが生き残りのカギである。 「社長にエスカレーションされるまで企画案の問題点に気が付かなかった企画、チーム、組織の問題」 と。 創業社長は、その会社で一番、そのビジネスについて考えている立場である。ちょっとやそっとで創業社長を上回るアイディアを出せると思ってる方が考えが甘い。ある意味、ひっくり返されて当たり前だと思うほうが話し早く進む。 ここでミニCEOと呼ばれる
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