「やりたいこと、やれること、やるべきことが重なるところを狙おう」。キャリアの文脈でよくでてくる話ですね。 だれもが1度は見たことがあるであろう図これは、組織やチームにもあてはまりそうです。 やれることだけやっていても、先細り。やりたいこととやれることが重なる部分を探したり、やるべきこととフィットさせたり、やれることを増やしたり。そういう行動が、長期的な生存戦略になるのだと思います。 チーム作りや組織設計といった手法は、そのためにあるのかもしれません。
日本企業の多くが日々、全社DX(デジタルトランスフォーメーション)に挑戦しているはずだ。だが「成功している」と断言できる企業は少ないだろう。全社DXが鈍化する原因には、従来の組織運営のなかで築かれてきた組織や企業文化などがある。それらを突破するためには、「戦略」「人材」「テクノロジー/ソリューション」の3つの柱において、推進方針を定め実行していく必要がある。これら3つの柱について、KPMGコンサルティングが提唱する「DXMO標準化モデル」をベースに、全社DXを成功に導くために重要な論点について、最新事例に基づき提言する。事業部でDX推進を任されたリーダーの方々には、この“一歩進んだ苦悩”については共感いただけるはずだ。 日本企業の多くが日々、全社DX(デジタルトランスフォーメーション)に挑戦しているはずだ。だが「成功している」と断言できる企業は少ないだろう。全社DXが鈍化する原因には、従来
最近感じたこと。 それはリーダーの仕事は2つしかないということ。 ①チームで取り組むべき目的を掲げる ②メンバーの時間の使い方を最適化する この2つがリンクしていることが重要で、①で掲げる目的は、チームメンバーが取り組みたくなる、自分の時間を捧げたくなる「目的」でなければ②につながらない。また②では、その人によって「最適な時間の使い方」はまるでちがってくる。その人のスキルにもよるし、①でかかげる目的がどの程度腹落ちしているかにもよるし、タイムスケールを1年単位にするか3年単位にするかでも変わってくる。 「②メンバーの時間の使い方を最適化する」ためには個々のメンバーのことを良く知り、関係性を構築し、メンバーがよい時間の使い方ができるようにブロッカーを除去し、成果が最大化できるように様々な支援をすることになる。 「このリーダーとしてやること」は自分一人に対しても常に同じことを考えるべきだと思う
こんにちは。壮(@sew_sou19)と申します。 メガベンチャー企業でエンジニアとして働いています。 エンジニアにジョブチェンジした当初は、ドキュメントの書き方なんてこれっぽっちも分かりませんでした。読みやすいドキュメントを書くことが本当に苦痛だったのですが、考えて、試行錯誤し続けた結果、以下のような評価を得るに至りました。 リーダーから「君は情報の整理が上手でドキュメントが本当に読みやすい。チーム全体の能力向上に繋げたいからドキュメント書く際のポイント共有してほしい」と言われたので、意識していることを言語化しつつテクニカルライティングの本でインプットしてるけど、学びが多い。ついでにnoteにもまとめてる — 壮 (@sew_sou19) November 28, 2022 そこでこのnoteでは、僕がドキュメントを作成するときに、特に意識して実践している7つのことを書きます。(本当は2
Coach's VIEW Coach's VIEW は、コーチ・エィのエグゼクティブコーチによるビジネスコラムです。最新のコーチング情報やコーチングに関するリサーチ結果、海外文献や書籍等の紹介を通じて、組織開発やリーダー開発など、グローバルビジネスを加速するヒントを提供しています。 対話の前提は、お互いが「対等な関係」であることです。 「対等」と口で言うのは簡単ですし、頭でもなんとなくイメージはできます。しかし、実際に「対等な関係」とはどのようなものなのか、わかるようでわからないのが現実ではないでしょうか。 タテの関係の中にいる私たち 上司と部下、お客様とサービス提供者、先輩と後輩、さらに親と子といった家族関係まで、私たちはほとんどの場合、上下関係の中にいるといってもよいかもしれません。さらに、上下は固定されているわけでもなく、ある時は上司、ある時は部下、ある時はお客様、ある時はサービス提
・やりたいことはあるのに、なかなか行動できない ・企画業務や、新しいことを考えるのが苦手 ・思いついたこと、やらなければいけないことを忘れてしまう ・心の中がザワザワして、落ち着かないことがある ・受験や資格試験の勉強をしなくてはいけないのに、なかなか進まない ・人生を変えたいのに、なかなか良い目標が決められない (「プロローグ」より) こうした悩みはすべてノートで解決できると断言するのは、『仕事と勉強にすぐに役立つ「ノート術」大全』(安田 修 著、日本実業出版社)の著者。「デジタル全盛の時代に紙のノート?」と感じる方もいらっしゃるでしょうが、こんな時代だからこそ、紙のノートがさまざまな問題を解決してくれるのだと断言しているのです。 大学卒業後に入社した日本生命保健相互会社で厳しい社会の現実に直面するも、ノートを駆使した学習を実践することで壁を乗り越えることに。以後も勉強を続けることでソフ
はじめにこの記事の対象読者は「機能しているスクラム開発チームのメンバーないし関係者」をイメージしています。 また会社のフェーズや資本状況、フルタイムでないメンバーを雇いたいなどのコンテキストもあるので業務委託が一概に悪とは言いません。 単純に相性が悪いってだけです。 また相性が悪くてもチームが即崩壊するとかそう言う話でもないです。 僕は業務委託の人が嫌いなわけではありません。ただスクラム開発と相性悪いな(主に単価的な意味で)と思っています。 あとここで言うSES的に送り込まれる業務委託の人の単価は月100万~150万円くらいです。 実は「業務委託契約」とは限らないWeb界隈の一部の慣行として「協力会社(個人を指す)」とほぼ同義語として「業務委託」は使われています。「業務委託」と呼ばれる個人に対してリーダーが指揮命令権を持ちます。契約形態は関係ありません(パねぇな)。 実態の契約形態が業務委
Cookieやセッション管理といったWebアプリケーションの基本技術について改めて調べてまとめた。 『HTTPの教科書』、『プロになるためのWeb技術入門』が主な情報元で、RFC6265も一部見ている。 Cookieとは HTTPにおいてWebブラウザとWebサーバ間で状態を管理するプロトコル、またはそこで用いられるWebブラウザ上に保存された情報のこと ※ 参考:Cookieとは|HTTP Cookie|クッキー - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典 Cookieの目的 ステートレス(状態を維持できない)なプロトコルであるHTTP上で、状態管理ができるようにすること Cookieの仕組み まず、サーバがSet-Cookieという名前のフィールドをHTTPヘッダに載せてレスポンスを返す。Cookieとしてクライアントに保存して欲しい情報を、このSet-Cookieフィールドの値とし
メルカリが検索に「売り切れ品」を置く理由、初期のLINEが友だち追加を「電話番号マッチング」に絞った理由など、アプリのマーケティング施策まとめ30 ※本記事はnoteにて過去に公開した記事を転載したものです。数値などは取材当時のものです。 https://markelabo.com/n/n90b7898231e8 2017年〜2020年(+α)に取材した記事から、今でも参考になりそうな施策などまとめてみました。※数値等はあくまで取材当時のものです。 1、フリマアプリの検索結果に、あえて「売り切れ商品」を表示している理由(メルカリ) フリマアプリの「メルカリ」では、検索をかけると販売済みになっている、「売り切れ品」も表示されるようになっている。 あるとき邪魔ではないかと、検索結果から「売り切れ品」を消してみたら、あらゆる数値(継続率・購入率など)が悪化してしまった。 実は「売り切れ品」を置い
「他部門のことを考えたくない」問題 斉藤:では、最後の問題「他部門のことを考えたくない」という話をしますね。そうだ、次のスライドを出す前に、八子さんに話してもらおうかな。こういう問題、現実にありますよね。 八子:ありますよ。「他部門のことを考えたくない」というのは、手短に話すと「部分最適」ですよ。これも製造業の話で恐縮なんですが、設計部門の方々がとある技術を使って、業界でナンバーワンのものを作ったんですよ。うまく仕上げて、そのままリリースすればヒットにつながるだろうなと確約できるんですけど、製造部門の人たちがまだ作れないんですよ。 「わかるけど、それをそのままの設計で製造しようとするとめちゃくちゃコストが高くなるし、今の技術ではなかなか量産体制に持っていくことができない」と言うわけです。設計部門は「いやいや、だったら自社の工場でそれを作らなければいい」とか言うわけですよ。 それで製造の部門
プロダクトマネジメントを学びたい人、プロダクトマネージャーにおすすめの書籍です。 以下、記載した書籍のリストです ## Product Management ### プロダクトマネジメントを広く理解する 「プロダクトマネジメント ―ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける」オライリージャパン (2020/10/26) https://www.amazon.co.jp/dp/4873119251/ 「プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで」翔泳社 (2021/3/3) https://www.amazon.co.jp/dp/4798166391/ 「INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント」日本能率協会マネジメントセンター (2019/11/1) https://www.amazon.co.jp/dp/4
担当しているITサービスなどに何かしらのインシデントや障害が発生した時に、対処後のアクションとして報告書を提出して事象の内容を報告(レポート)する場合がある。 提出先は会社の偉い人だったりクライアントだったり。場合によってはユーザー向けに発表したり。事の顛末を報告して「今後同様のことを起こさないように努力します、ごめんなさい」をするのだ。どのように再発防止の努力するのかを書くものでもある。 主にクライアント向けのビジネス内容ではあるが、自分が使っているテンプレパターンを共有するので参考にしてもらえればと思う。1 全般的なポイント 心得のようなもの。次の点は留意してて欲しい。 淡々と冷静な説明をこころがける 当然のことながら事実は脚色しない。無駄な修飾も要らない。客観的な事実を簡潔に述べる。 例: ❌「一生懸命頑張って対応したが…」 ❌「寝ないで対応したが…」 ❌「本当の原因は…」 できるだ
「不安」とは、私たちがもつ危機管理能力のことです。ジャングルのなかでは、「どんな猛獣に襲われるかわからない」と不安になって用心するからこそ、自分を守ることができます。 ただ、不安が多すぎるのは、精神衛生上いいことではありません。行動心理学、解剖生理学、生態学、マーケティング、コーチングなど多分野の知見をもつエグゼクティブ・コーチである秋山ジョー賢司(あきやま・じょー・けんじ)さんは、「不安だらけの『今の自分』を変えるには、『理想の自分』をうまく使うべき」と語ります。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 自分の望みを活かして、「理想の自分」を描く 今の自分のメンターとして、理想の自分に伴走してもらう 理想の自分に共感してもらい、不安を安心へ変える 自分だけの強力な「武器とエネルギー」を認識し、覚悟する 自分の望みを活かして、「理想の自分」を描く みなさんが抱えている不安を思い浮
先日こちらのツイートをしたところ、大きな反響がありました。私が顧問をしている企業だけでもユーザーヒアリングで大きな間違いをしていて、せっかくやったのに良い情報が得られず時間を浪費してしまうのは超あるあるです。 顧問先に「ユーザーヒアリングは解決策じゃなく課題を聞くんだよ!お兄さんとの約束だぞ!」って今日だけで3回言いました…! ・意見を聞くな!ファクトを聞け! ・解決策を聞くな!課題を聞け! ・なんとなくヒアリングするな!ペルソナは超具体的に深掘れ! 人生であと1000回くらい言う気がする😇 — Shin Sasaki (@shin_sasaki19) February 22, 2022 ユーザーヒアリングとは歴史・手法ともに奥深く、突き詰めようとするとどこまでもやれてしまいます。 しかし、手法はあくまで目的達成のための手段です。今回は難しいフレームワークなどは使わず、プロダクト作りに関
はじめに 先日、Java Silver[1]の試験に合格しました! この記事は、私がJava Silverの勉強をする前に知りたかったな〜と思ったことをまとめた記事です。 私のこと ・仕事:SESでIT支援業務(2年目) ・Javaの実務経験:なし ・Java Silverの勉強をした期間:約3ヶ月 基本の勉強方法 黒本 電子版を買って、iPadの左画面で問題を見ながら、右画面でGoodNotes5(ノートアプリ)に答えを書いていきました。 黒本は問題と解説のページに相互リンクがないので、ちょっと大変でした。(iPadで解説を読むときは、iPhoneで問題のページを見るようにして乗り切った) 実際の試験ではPCに問題が映し出されるので、模試だけはPCで問題を見ながら解くといいかも…!(当日の問題はコードの行間が詰まっていて、かなり見づらかったです…) 黒本の進め方 1周目 「1章を解く→解
ダニング=クルーガー効果とは?ダニング=クルーガー効果とは「正しく自己評価ができず、過大評価してしまうこと」です。 認知バイアスと呼ばれる心理現象のひとつで、これまでの経験・先入観・直感などが作用して実際の評価と乖離した「錯覚」のことを意味します。能力の低い人が他人の能力を認識できずに、自身の方が優れていると考え、正しい自己評価ができない非合理的な心理現象の一つです。 ダニング=クルーガー効果は、経験・先入観・直感などが作用して実際の評価と乖離した「錯覚」が要因です。 ※認知バイアスとは、認知心理学や社会心理学で使われる用語で、生活習慣や人生経験、思い込みや固定観念が原因となって非合理的な判断や行動をとってしまうことです。 例えば、「能力の低い人が他人の能力を認識できずに、自身の方が優れていると考え、正しい自己評価ができない非合理的な心理現象が生じている状態」はダニング=クルーガー効果に該
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