「デフレは貨幣現象、従ってモノに対して(ベース)マネーの量を増やせばよいのだ」というロジックにおいては、原油とか為替とか海外経済とかほとんど関係がないはずで、でもそうした外部要因を理由に追加緩和した日銀の判断は謎。
大恐慌の研究で知られるPeter Teminが、先進国に広がる永続停滞(Secular Stagnation)対策に、ケインズの復活を提唱しています。 Why Keynes is Important Today | The Institute for New Economic Thinking アメリカでも、企業部門がキャッシュを貯め込んでいます。 Businesses are accumulating large amounts of cash and not investing because their balance sheets are in bad shape as a result of the decline in the value of their assets—many of which are the flip side of the same bad mortga
独り言ですが、どうして将来の増税のために追加緩和みたいな指摘が出てくるんだろうか。過去の会見を見ても、将来の増税の影響を見越して追加緩和といった発言はなかったように記憶しているんだけど。むしろ既に行った増税の影響が深刻ならば躊躇せず緩和するという発言はしばしばしていた訳だけど。
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QE central bankers deserve a medal for saving society (QE中銀マンは世界救済のメダルを贈られる資格あり) By Ambrose Evans-Pritchard Telegraph: 9:00PM GMT 29 Oct 2014The QE experiment has worked on one level for those countries that did it, but may have destabilized the global financial system yet further and stored up future trouble QE実験は実施した国に或る程度効きましたが、世界の金融システムを更にガタガタにして今後のトラブルを増やしたかもしれません。 The final word on quantitat
消費増税以降、月に1回、レポートして来たが、11月は「雇用にも異変」と書くことになりはしないかと、内心、恐れていた。実際、有効求人倍率の季節調整値は、前月から0.01減の1.09倍と、3年4か月ぶりの低下となり、6~8月の1.10倍の高原状態から、とうとう下降に転じた。わずかな変化に止まり、「異変」とまでは言えないが、ここで踏み止まるかどうかの分岐点に至った。 ……… 最近の動きは、有効求人数の「除くパート」の季節調整値が分かりやすい。減り始めは6月の前月比-0.2で、7月-0.3、8月-0.6、そして、9月は-1.2と、マイナス幅が拡大してきた。今月は新規求人倍率が上昇して1.45倍の最高値となったが、求職数の減少によるところが大きい。残念だが、雇用の正規化への動きには陰りが差している。 他方、労働力調査の季節調整値を見ると、雇用者数の前月からの増減は、5月の21万人から、6月14万人、
@massigra_neko いや、別にいいんだけどね、消費税のせいにしても。私も消費税増税をはじめとした経済政策が間違っているから企業の投資が増えないと思っているから。 金融政策以外にもさまざまな期待というのは存在するわけで、それを軽視するのはまずいってこと。
さっきの図をもう一回見て思ったけど、下部の殆どの効果が消費・設備投資増から来てて、それが殆ど全て「資産価格上昇」から始まっているので、実質賃金が下がらずに賃金がそのまま上がる想定なのかもしれないね。 ところでこれ物価とか期待インフレとかいるの?資産価格上昇だけでほぼ解決じゃん
リフレの人は量的緩和でMが増えると主張するより、Mの定義を日銀当座預金を含むように変えた方が 筋がいいけど、そうするとMが増えても経済が別に良くならないって事実を突きつけられるだけなのが辛いよね。
報道機関は円安で暮らしが大変にと過剰反応するのなら消費税にも反対して欲しいものです。
10/23の記事では、男女平等イデオロギーを追求したスウェーデン社会の変質と、フェミニズムと新自由主義(ネオリベラリズム)の合体について述べました。*1 フェミニズムのニューウェーブ"neoliberal feminism"(以下、NLF)の勢力拡大に、フェミニズムが乗っ取られた(hi-jack)と危機感を募らせる旧来(主に左派)のフェミニズム研究者もいます。 “Lean in” While Holding up “Half the Sky”: On the Marketing of Neo-Liberal Feminism” … that the hard work and organizing and intellectual contributions of the second wave of the women’s movement have been co-opted and
2014-11-01 量より金利(続) 金融 10/22の記事では、銀行の貸出=預金創造を左右するのは準備預金の量ではなく政策金利であるとのイングランド銀行の解説を紹介しました。 <a href="http://totb.hatenablog.com/entry/2014/10/22/073705" data-mce-href="http://totb.hatenablog.com/entry/2014/10/22/073705">量より金利 -
2014-11-01 QQE2はPLO:日銀には逆らうな アベノミクス 2013年4月の量的・質的緩和(QQE)開始から1年半が経過した昨日、日本銀行が追加緩和(QQE2?)に踏み切りました。 <a href="http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0IK12720141031?sp=true" data-mce-href="http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0IK12720141031?sp=true">焦点:黒田日銀がQQE限界説に実力行使、期待転換へ本気度示す | Reuters&am
「サプライズを演出」だとか、金融政策はビックリさせた方が偉いみたいなことを、したり顔で語る連中が最近増えてきたような気がするが、当然のことだが物価も経済も、しゃっくりとは異なるので、驚かせたからといって特にいいことはない。待ち構える投機屋の気持ちになって考えてみよう。そうだな、今日は大規模な「株買い」発表の前日だと思おう。 明日に大規模な「株買い」発表が行われる可能性は、五分五分だとあなたは考えている。もし確実なら、その「株買い」に見合った価格までは買いたい。もし実行されないのなら、買わないでおきたい。五分五分なので、その中間だ。すこし高めでいい。さて、その前日はどうだろうか。その「五分五分」の状態になる可能性が、また五分五分だと考えているとしよう。わかりにくいかもしれないが、半分の半分である。もちろん、その分だけ、すこしのすこし高めでいい。その更に前日も同じように、すこしのすこしのすこし
クルーグマン教授がバブル崩壊以降の日銀の金融政策を痛烈に批判し続けてきた事は有名であり、「白川日銀総裁を銃殺すべき」とまで言ったとされているが、そのクルーグマン教授が「日銀に謝りたい」と言ったとかいう記事が注目を集めている。 クルーグマン教授“日本に謝りたい…” 教訓生かせぬEUのデフレ危機を嘆く ・クルーグマン教授「我々は今、日本に謝るべきだ」 クルーグマン教授は、日本の「失われた20年」は、「反面教師として、先進国経済が進むべきではない道を示してきた」とNYTに寄せたコラムで述べている。そして、自身も日本が取った政策を批判してきた一人だと記している。しかし、「我々は今、日本に謝らなければならない」と心情を告白。批判そのものは間違ってはいなかったが、認識が甘かったとしている。 それは、欧米が日本の教訓を全く生かすことなく、「起きるはずではなかった」数々の失敗を積み重ね、日本よりもさらに深
今日(10月31日)はハロウィンの日だ。この日日銀政策委員会は大方のエコノミスト達が予想していなかった大規模な金融緩和を決定した。詳しいことは明日の朝刊紙面を飾るだろうから、あらましを述べるとマネタリーベース(資金供給量)を60-70兆円ベースから80兆円に引き上げる、ETFやREITの保有額を3倍に増やす、JPX日経400を新たに購入対象のETFに加えるというところが主なところだろう。午後に発表されたニュースを受けて、日経平均は775円急騰(4.8%)し、円は対ドルで急落。現在111.60円近辺で取引されている。 円安・株高を加速したもう一つの理由は政府がGPIFの株式投資拡大を認めたことだ。 このダブルパンチについてCIBC World Marketのストラテジストが、It is a double whammy for the Yenというコメントを述べたとロイターは報じている。 Wh
いささか旧聞に属する話だが、ESRI Discussion Paperにて宇南山卓氏と古村典洋氏が共同で論文を発表している。以下は発表当時に私がtwitterでつぶやいた感想のリメイクになる。 株価が消費に与える影響:アベノミクス期を用いた資産効果の計測 https://www.mof.go.jp/pri/research/discussion_paper/ron263.pdf まずは概要。 本稿では、第2次安倍内閣の発足前後から2013年の前半にかけての急激な株価の上昇を自然実験として、資産価格の上昇が消費を増加させる効果、いわゆる資産効果の大きさを計測した。家計レベルでの株式保有と消費の情報が利用可能な家計調査を用いることで、株価以外の要因をコントロールして資産効果の大きさを計測することを可能にした。推計された資産効果の大きさは、株価上昇がもたらすキャピタルゲインの限界消費性向が2.2
「Your extended Abe put」と題したFT Alphaville記事でイザベラ・カミンスカが、今回の日銀の追加緩和とGPIFの株式投資比率の引き上げに絡んで、Comgest Growth Japan fund*1のポートフォリオ・マネージャーのメモから以下の一節を引用している。 The Government Pension Investment Fund’s (GPIF) confirmation today that it will increase its allocation to Japanese equities is more important that the Bank of Japan’s (BOJ) behaviour. Japanese institutional investors’ two-decade refusal to value their
Think outside the box(totb)さんが既に取り上げているが、投資の金利への反応が乏しい、という論文をEconomist誌が表題の記事(原題は「Tight, loose, irrelevant」)で紹介している*1。以前、CFOへのアンケート調査に基づく同主旨のFRB論文を取り上げたことがあったが(todbさんはその論文も同じ頃に取り上げている)、今回の論文は、FRBの資金循環統計ベースのマクロ的な企業投資に関する計量的な分析からその結論を導き出している。 以下は同論文「The behavior of aggregate corporate investment」の要旨。 We study the factors that drive aggregate corporate investment from 1952–2010. Quarterly investment
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中国政府は7~9月期の実質経済成長率が前年比7・3%だったと発表した。日米欧で実質成長率が7%台なら、トンデモナイ高水準で好景気に沸き立っているはずなのに、中国ではかなりの不況だという。経済専門紙の日経新聞を含めメディアは説明してくれないが、なぜそうなのか、解明しよう。 中国の国内総生産(GDP)統計が信憑(しんぴょう)性に欠けることは、ほかならぬ中国の李克強首相が遼寧省の党書記時代の2007年に米国の駐中国大使に言明した。李氏が信用する経済統計は鉄道貨物輸送量と銀行融資の動向だという。 筆者はそこで、中国経済動向を分析するとき、GDPと鉄道貨物輸送量の増減率を照合することにしている。銀行融資も参考にはするが、中国の場合、金融は党中央の指令次第で大きく変化するので、党中央の政治的裁量を加味しなければならない。その点、鉄道貨物輸送量は運賃収入をもとに算出し、人為的操作の余地は少なく、実際のモ
半分くらいやったところで全部消えたー(笑)。 直ぐにやり直す気にならなかったので、小雨の降る中、猫のようにいつものルートを一万歩ぐるっとしてきました。 Kirarito Ginza他、新しく開いたところや、長らく風景の一部になっていた店やレストランが建築現場になっていたりとか。 四丁目の角とか松坂屋とか出来上がったら、風景はまたガラッと変わるんでしょうね。 そういえば伊東屋さんは来年春に元の場所に戻るんですね。どんなビルになるんだろう…調べればわかるのかもしれませんが、サプライズの方が楽しいので放置。 歩いて発見するのが楽しいのであります。 白人観光客率、引き続き高し。人出もお天気と時間の割には多い感じ。でも日本橋に数割奪われてるかなーという感覚が若干あり〼。 BBCタイムなので残りの記事は明日遊ぶことにします。 Riksbank cuts rates to zero and mulls
実質的な意味も結果も生まない会議を延々とやり続けて、肝心の問題はスルーしまくってシャンシャンして自爆するアホ会社と同じパターン。 しかしそれにフラストレーションを抱いてはならない、というか、抱く必要はないのですねと思って数年間…。 問題なんぞ意識しようがしまいが、解決する時にはどんな困難や問題児がいても解決するものだし、しない時には天才がよってたかって頑張ったってしないのです。 だとしたら、何もかもスルーしてあーあーきこえないそれでも僕らはリムジンで送り迎え南部欧州のホームレスまあがんばれそのうち景気も良くなるかもしれないしならないかもしれないし♪というECBってスゴイかも!と思ってしまった雨の土曜日。 ちょっと肌寒いので、熱いコーヒーでも淹れましょう。 ECB stress tests vastly understate risk of deflation and leverage (E
一週間草鞋を履いて好き放題したので、何もしたくない三連休。 につき、Pete Tongを聴きながらアンブローズさんの記事をつるつる読んでおります。 終わったらMargin CallとかAutumn WatchとかなんとかBBCの動物ドキュメンタリー見るんだー、っふふふ。 2012年頃の経済危機ピークは誰もが忘れたい超ヤバい時期とのことで…。 ふと、スペイン内戦とは何だったのかと思ってしまいましたが…そうそう、スペイン異端審問とかも何だったのか? いつも騒がしいところですね。 AEP: Spain's export-led recovery comes at a price (スペインの輸出主導型景気回復には犠牲が伴います) By Ambrose Evans-Pritchard, in Valladolid Telegraph: 1:25PM BST 25 Oct 2014Booming c
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