ADの導入にはDNSの知識が不可欠だ。DNSとは何か? ADとの関係は? インストール&設定法など。DNSを初歩から学ぶ。 連載目次 連載「改訂 管理者のためのActive Directory入門」では、Active Directoryの基礎やその導入方法について解説した。DNS(Domain Name System)は、Active Directoryのインストールの要件にもなっており、DNSがないとActive Directoryは機能しない。またActive Directoryで使用するDNSには、いくつかの要件があるため、それらに注意しないとActive Directoryのインストールが完了してもドメイン・コントローラが正常に起動しないということもある。Active Directoryを使用しない環境でも、インターネットの各種サービスを利用する場合には、DNSは必要となることが多
DNS設定の改変 DNSをハイジャックするマルウェアは特に目新しいものではない。あるいは、通常はあらためて取り上げるほどのものではない。このDNSアンロッカーを興味深いものにしているのは、ひそかにDNS設定を書き換えてしまうトリックにある。 もしもあなたがWindows上の「TCP/IPv4」のプロパティを調べようとすると、何らかのDNSの静的エントリーが、コントロールパネルのウィンドウの下部に表示されるはずである。 オプションとして以下のDNSサーバーのアドレスが選択されていれば、最初に問い合わせる「優先DNSサーバー」のフィールドに、IPアドレスが表示されているはずだ。続いて(優先DNSサーバーが応答しないときに代わりに利用される)「代替DNSサーバー」のフィールドもある。しかし、DNSアドレスを取得するためにDHCPを使っているのであれば、画像にあるように、DNSサーバーのアドレスは
この記事では初心者向けにOSI参照モデルの説明をしていきます。 なるべくわかりやすく書いていきます! ちなみにこの本を参考にして書きました! キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 平成30年度 (情報処理技術者試験) とても分かりやすい本なのでオススメです。 それではいきます。 OSI参照モデルとは 第1層(物理層) NICについて リピータ LANケーブル 第2層(データリンク層) ブリッジ スイッチングハブ 第3層(ネットワーク層) ルータ 第4層以上 まとめ OSI参照モデルとは パソコンが他のパソコンと通信するためには通信機器が必要です。 OSI参照モデルとは、その通信をする際に必要な通信機器の機能を第1層から第7層までに分割したモデルのことです。 なぜこのようのなモデルが必要かというと、全ての端末で共通する通信のルール(規格)を定義し、それに沿った通信が行われれば端末の仕様が異
IPアドレスを変換する技術だよ グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスを紐付けて変換するよ ポート番号を利用することで、1つのグローバルIPアドレスと複数のプライベートIPアドレスを紐付けられるよ 「Network Address Port Translation」の略だよ 簡単に書くよ NAPT(読:ナプト)とは NAT(IPアドレスを紐付けて変換する技術)のパワーアップ版 であり ポート番号(ネットワークとパソコンの間にあるドアの番号)を利用することで、1つのグローバルIPアドレス(全世界で通用するIPアドレス)と複数のプライベートIPアドレス(仲間内でのみ通用するIPアドレス)を紐付けて変換する技術 です。 分からないのを承知で書きますが、サクっと一言で説明すると ネットワーク間のアドレス(IPアドレス)とポートを変換する技術 が「NAPT」です。 NAPTを理解するために
man interfaces の和訳。 NAME /etc/network/interfaces ifup と ifdown 用のネットワークインターフェイス設定。 基本書式 DESCRIPTION /etc/network/interfaces は ifup(8) と ifdown(8) コマンド用の ネットワークインターフェイスの設定情報を保有する。 システムがネットワークへどのように接続されるかを設定する。 # から始まる行は無視される。 Note: 行末のコメントはサポートされていない。 コメントは必ずコメント行として独立させなければならない。 \ を行末に記述することで一文を複数行に分けて記述することができる。 ファイルは 0 や iface , mapping , auto , allow- , source 節から成り立つ。 下記に例を示す。 # ifup -a 実行時に e
CentOSにSSH接続してみる!VirtualBoxのNATとホストオンリーアダプターによるネットワーク設定のベストプラクティス!〜安全かつ快適な開発ができるようにする〜CentOSSSHVirtualBoxnatホストオンリーアダプター はじめに VirtualBoxでCentOSの環境を作ってみた系の記事がたくさん上がっていますが、よく目にするのはとりあえず「ブリッジアダプター」にしよう。みたいな設定です。確かに、この設定にすることで外部ネットワーク、仮想マシン同士、ホストOSとゲストOS間の双方向接続全てが可能になります。 しかし、このままだとセキュリティ的によろしくないです。なぜなら、ブリッジアダプターではゲストOSのネットワークはホストOSと同じネットワークに繋がってしまい、そのネットワークにいる他のPCからもゲストOSにアクセスできてしまうからです。 そこで、セキュリティを保
お仕事でプロセス間通信を行う際にDBusを使いました。 とても便利だったので、他の人も使ってほしいですね。 簡単に始めれるようにサンプルプログラムも一緒に残しておきます。 DBusの基礎 DBusを理解するにあたって、このPDFは、読みやすかったです。 公式のページは小難しく感じますね。とりあえず、URLを載せておきます。 https://dbus.freedesktop.org/doc/dbus-specification.html https://dbus.freedesktop.org/doc/dbus-tutorial.html PDFから抜粋して、覚えることを列挙します。 覚えること その1 System bus On desktop, a single bus for all users Dedicated to system services is about low-lev
Ubuntu で NetworkManager off 設定なマシンで、IPv6 の付け方を調べたメモ。詳しくは man ページ参照のこと。 /etc/network/interface で設定する。dual stack 環境なので iface を複数書くべし。 inet6 auto というのは、SLAAC なアドレス自動設定を指している。「RAを元によろしく全部やる」という意味ではないことに注意。DNS 設定などは、まだまだDHCPv6で配布するケースが多いと思うので wide-dhcpv6-client パッケージをインストールして、auto にさらに dhcp 1 オプションを追加する。 inet dhcp というのは DHCPv6 でアドレス設定とその他の設定をすることを指している。 まとめると例えばこうなる。IPv6 で auto と dhcp 両方設定して構わない。 auto
/usr/share/doc/ifupdown/examples/network-interfaces.gz の和訳。 /etc/network/interfaces ifup(8) , ifdown(8) の設定ファイル。 先頭に # が記述された行と空白行は無視される。インデントは必須ではない。 行末に記述された \ は次の行を現在の行の続きとして扱うことを表す。 pre-up , up , down , post-down オプションは 全てのインターフェイスにおいて有効であり、複数回指定することができる。 他のオプションは一度のみ指定することができる。 使用可能なオプションの詳細は INTERFACES(5) を参照。 loopback インターフェイスは実際のところ重要ではないのだが、 必要であれば使用することができる。
IPv4アドレス在庫の枯渇やWorld IPv6 Dayの実施に伴い、「そういえば昔IPv6について読んだけれど、いまはどうなっているんだろう?」と感じている人も多いのではないでしょうか。最新状況を踏まえたIPv6の「基礎」を改めて紹介します。(編集部) 最近話題の「IPv6」って何? IPv4アドレス在庫の枯渇やWorld IPv6 Dayの実施に伴い、またIPv6周りが騒がしくなってきました。あのAmazon EC2もIPv6に対応するというニュースも報じられています。皆さんも「IPv6って何だろう?」「そういや昔にIPv6の記事を読んだけど、いまはどうなってるんだろう」という疑問を抱いて、この記事を読み始めたのかもしれません。この連載では6回に分けて、IPv6アドレス体系の基礎からルータやサーバの設定例、セキュリティ設定など、実運用に際して必要となるIPv6の知識を紹介していきます。
某新人くんに捧ぐ… 前提 まず、私の使用しているWindows PCのネットワークはこんな感じ インターネットには無線LANのアダプタを通して接続しています。 有線LANのアダプタもあります。 ホストオンリーアダプター # VirtualBoxのデフォルトの設定はNATですが、説明しやすさから、まずはこちら。 Host-only Adapterは、仮想的なアダプタ(NIC)をホストOSに作成して、それを通して、VirtualBoxの仮想マシンとホストOSを接続します。ホストOSからすると、物理的にLAN接続して別の機器を通信しているように見えます。 VirtualBoxの仮想マシン同士も、このloopback interfaceとして作られたアダプタを通して通信するので、ホストOSからパケットを覗くことができます。なお、このネットワークは、ホストOSの物理的なアダプタと関わらないので、仮想
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