JR小山駅構内の宇都宮線上りホームにある人気の立ち食いそば店「小山駅きそば」が、来年1月14日で閉店する。会員制交流サイト(SNS)には閉店を惜しむ声があふれ、同店には「最後の一杯」を求める客が続々と押し寄せている。 閉店はJR東日本のグループ再編に伴う委託契約の終了のため。今月初めに正式に決まり、閉店1カ月前の14日に委託運営会社の中沢製麺(栃木市平柳町)の中澤健太(なかざわけんた)社長がツイッターで公表すると、瞬く間に広まった。 「ある程度反響はあるだろうと思っていたが、想像を超えている」と、中澤社長は驚きの表情だ。1日の平均売り上げは閉店公表前の2倍以上、公表直後の週末には1日600杯以上売れたという。 小山駅きそばは、1950年代前半には今の場所にあった。かつて同駅構内には宇都宮線、両毛線、水戸線のホームに3店舗あった。中沢製麺は1991年から3店舗を運営しており、宇都宮線店は最後
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