江ノ電百貨店(えのでんひゃっかてん)は、かつて神奈川県藤沢市藤沢に存在した、江ノ島電鉄が経営母体の百貨店。現在のODAKYU湘南GATE(小田急百貨店藤沢店)の前身である。 概要[編集] 1970年代初頭、藤沢駅南口の区画整理に伴い、各種の再開発計画が進められ、江ノ島鎌倉観光(現・江ノ島電鉄)も、南口にビルを建設し百貨店を経営することになった[1]。 そこで、江ノ島鎌倉観光を中心に小田急電鉄、小田急百貨店、小田急商事の出資により、1973年3月、株式会社江ノ電ビル(同年10月、江ノ電百貨店に商号変更)が発足し、翌年5月、江ノ電百貨店が開業した[1]。 しかし、相次ぐ大型小売店進出による競争激化と、2度にわたるオイルショックの影響を受け、同店の業績は低迷した[1]。このため、1978年に小田急電鉄が中心となって、江ノ電百貨店の支援5ヶ年計画がスタートし、1979年5月には小田急百貨店の三矢隆
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