はじめに 恐怖のエディタ、Vim。 僕はこの間までずっとサクラエディタを愛用していましたが、最近Vimを使うようになりました。 ええ、Vimです。あのVimです。Viでもいいけど。 Vim・・・使いこなしている人はそれだけで玄人っぽく見られる伝説のエディタ。 実際にVimを使えばすさまじいスピードのコーディングが可能になる。(らしい) しかしそんな憧れだけで手を出しても大半の技術者は全く手に負えず、すぐに尻尾を巻いて元のエディタに舞い戻ってしまう恐怖のエディタ。 それがVimである。 ・・・はい、僕の中でVimやViのイメージはそんな感じでした。 実際、Unix/Linuxマシンのターミナル上で何度か(いやいや)使ったことがありましたが、まあ扱いにくいのなんのって。 「カーソルは十字キーで動くけど、どうやって入力するの? 」 「えっ? "i"を押せ? 」 「入力が終わったらESC? なんで
明けましておめでとうございます。 お正月ということで、ちょっと変わった楽しい論文(?)を紹介したいと思います。 Carven von Bearnensquash, "Paper Gestalt", Secret Proceedings of Computer Vision and Pattern Recognition, 2010. http://vision.ucsd.edu/sites/default/files/gestalt.pdf 2010年のCVPRで参加者に配布されたジョーク論文で、UCSDの学生が書いたようです。もちろんこんな名前の人は実在しません。 ビジョン業界の査読の傾向を皮肉る内容で、「中身なんて読まなくても見た目の印象でアクセプト・リジェクトが判断できるぜ!」というのを実際に画像認識で実験してみたものです。論文自体はネタですがやってる実験はおそらくガチです。 著者は
Twitterのタイムラインやキーワードに対して、肯定・否定の印象を分析するWEBサービスとAPIを作ってみた。 Twitter感情分析所 たとえば「任天堂」というキーワードを入力すると、下のような感じに、どのくらい肯定と否定の発言をしているかがわかる。 ユーザのタイムラインも分析できる。 下はベッキー @Becky_bekiko の分析例。 自分のtwitterアカウントを分析すれば、自分の発言がどのくらい否定的な印象を放っているかが数値的にわかると思う。 一般意志2.0への利用 ところで最近、東浩紀という人が「一般意志2.0」という著書の中で、現代の行き詰まった民主主義を変える新たな統治方法のアイデアを提言した。それによれば、世の中が多様・複雑になりすぎて、今の熟議型民主主義ではもうどうにもならんところがあるから、みんなの意志(無意識的に表れる人々の意志)を参照しましょう、みたいなこと
Visual Object Recognition (Synthesis Lectures on Artificial Intelligence and Machine Learning) 作者: Kristen Grauman,Bastian Leibe出版社/メーカー: Morgan & Claypool Publishers発売日: 2011/02/28メディア: ペーパーバック購入: 12人 クリック: 182回この商品を含むブログを見る最近読んだ本の紹介をしたいと思います。 名前の通り画像認識に関するチュートリアル本で、出版されたのは2011年2月28日です。 著者がKristen GraumanとBastian Leibeの二人なので、これはと思い衝動買いしてしまいましたが、期待通りいい内容でした。 前半と後半で特定物体認識と一般物体認識の話に大きく分かれており、それぞれ基礎か
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