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ブックマーク / nuryouguda.hatenablog.com (2)

  • 坂の上の雲やFate/Zeroやピングドラム等に見る王の喪失 - 玖足手帖-アニメブログ-

    最近見たテレビで思った事をつらつらと書きます。最近、大衆と指導者の事や、愛と暴力の事を考えているので、そのテーマに合いました。 Fate/Zeroというアニメでは死んだ英雄の霊が現代によみがえって戦います。そこで、今週はギルガメッシュ王とアレキサンダー王とアーサー王が語り合いました。 失われた何か Fate/Zero 11話「聖杯問答という名の、王達の格付けチェック回。変わらずのライダー無双!」(感想) ↑画像とあらすじ アーサー王(セイバー)は「王は孤独」「王は自分の民を救う者」「民を救うために王は清く正義の使徒であらねばならぬ」と言いました。 アレキサンダー(イスカンダル)王(ライダー)はそのアーサー王に対して「貴殿は民を救うだけで導きはしなかった」「貴殿は正義の奴隷に過ぎんのだ」と説教をします。そして、アレキサンダー王は戦いの中で自分の部下の霊たちを魔力で召喚して見せて「我は王として

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  • 輪るピングドラム第22話「美しい棺」1愛の狩人・真砂子の倫理と映像原則 - 玖足手帖-アニメブログ-

    前回の感想で、美しさと殺人について書いた。 つまり、「愛は美しい」、されど「愛は愛する人と愛していない者を分けること」、だから、「愛によって人は人を殺す」と言うことだ。 冠葉は陽毬を愛するが故に、陽毬の意志とは関係なく、他人を殺した。 その姿は美しいのかもしれない。だが、殺される脇役だって家族や夢があるんだ。それを摘み取る殺人を犯す主人公は美しいのか? そういう事を考えた。 だけど、冠葉は自分も撃たれる場所に率先して出て行った。先週の冠葉は、覗木記者を殺す時に指示を与えただけだったけど、今回は警察官や機動隊員に銃撃される覚悟で戦場に出た。冠葉の使っている爆弾は怪しげだが、一応冠葉は一方的に殺人をしているのではない。自分の将来や命はとっくに捨てて、相手を殺した分だけ自分を殺している。彼も血を流し、いつ殺されても躊躇しないで戦っている。 そう、これは殺人ではない。戦いだ。 戦う者は美しい。 と

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