本格的な“節電の夏”を迎える今年、例年以上に需要が高まりそうなアイス。毎年、いくつものヒット商品が登場するなか、定番人気となっているのが、鹿児島県のかき氷をルーツに持つ「白くま」だ。 だが、そもそも「白くま」とはどんなアイスなのか? その発祥について、コンビニアイスなどに詳しいアイス評論家の岩崎治氏はこう話す。 「『白くま』はもともと、サクランボや干しブドウを置いて練乳をかけたかき氷を上から見ると、シロクマの顔に似ていたのが名前の由来のようです。その発祥のお店が鹿児島県の『天文館むじゃき』。お取り寄せもできますよ」 もともとはオリジナル商品だったメニューが、全国区にまで成長したということ。いまや『天文館むじゃき』は鹿児島の観光名所のひとつになっており、白くまは「1日に2000食近く出る」(『天文館むじゃき』)という。味はノーマルからストロベリー、コーヒー、チョコレート、プリンなどいろいろ。
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