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スピーチに関するharuka23のブックマーク (11)

  • 日本語はどうして「暴言」に甘いのか?

    国連の委員会で、日の人権人道担当大使が英語で「ご静粛に」と言うつもりが表現力の不足のためか、公の席では普通は使わないような汚い表現をしたというニュースがありました。この問題に関しては、色々な角度からの評論がされているようですが、私には「日語では暴言に対するタブー意識が少ない」という問題があるように思われます。 この「大使」が暴言を吐いたという事件そのものよりも、この事件のインパクトが余り日では広がらなかったことが気になります。例えば、事件が起きてから、新聞やTVなど全国的なメディアが取り上げるまで半月近くかかっています。その背景には、外務省の記者クラブの構造もあるのでしょうが、この問題、つまり「暴言」というのは反社会的な行為だということが、伝わりにくいカルチャーがあるのだと思います。 それにしても、日というのは暴言に甘い社会だと思います。 例えば、現在問題になっている在日韓国人・朝

  • びじうのログ:村上春樹 受賞スピーチの翻訳 全文

    ソースはこちら。 haaretz.com Always on the side of the egg By Haruki Murakami ちなみに、ソースの情報はこちらのブログから。 しあわせのかたち 村上春樹のエルサレム賞スピーチ全文 情報ありがとうございました。 まぁ、前の奴で十分って気がしないでもないですが、より春樹っぽいのは確かですね。ただ、こちらは原稿らしいので「おっと失礼、大統領閣下」とかは抜けていて、それはアドリブだったんじゃないか、ってことらしいです。 追記) 2/19 7:15(日時間) 一部訂正しました。ご指摘ありがとうございました。 追記) 2/20 0:15(日時間) はてブのご指摘から一部訂正しました。はてなのIDを持っていないのでこちらでまとめてお礼させていただきます(読んではいます)。ご指摘ありがとうございました。 せっかくのご指摘ですが、System

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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  • 村上春樹: 常に卵の側に

    ハアレツに発表されたエルサレム賞での村上春樹スピーチ(原稿なのか書き起こしかは不明)です。 彼の署名記事です。 原文は http://www.haaretz.com/hasen/spages/1064909.html 常に卵の側に 村上春樹 今日私はエルサレムに小説家、つまりプロの嘘つき(spinner of lies)としてやってきました。 もちろん、小説家だけが嘘をつく訳ではありません。すでに周知のように政治家も嘘をつきます。外交官や軍人は時と場合によって独自の嘘を口にします。車のセールスマンや肉屋、建築屋さんもそうですね。小説家とその他の人たちとの違いですけど、小説家は嘘をついても不道徳だと咎められることはありません。実際、大きい嘘ほど良いものとされます。巧みな嘘は皆さんや評論家たちに賞賛されるというわけです。 どうしてこんな事がまかり通っているかって? 答えを述べさせていただきます

    村上春樹: 常に卵の側に
  • エルサレム賞村上春樹氏の隠されたハードボイルドメッセージ? - 新温暖化メモ

    村上春樹さん、エルサレム賞記念講演でガザ攻撃を批判(朝日) 村上さんは、授賞式への出席について迷ったと述べ、エルサレムに来たのは「メッセージを伝えるためだ」と説明。 その村上春樹氏のエルサレム賞受賞講演の英語ダイジェストを紹介した池田信夫 blog:壁と卵を読んで、いきなり謎の壁にぶち当たった。 So I have come to Jerusalem. I have a come as a novelist, that is - a spinner of lies. “have a come”なんて初めて見る表現で、最初は“have come”の単純な誤植かな、と思ったけれど、色々調べてみると、かなり意味深なのじゃないかと思えて来た。もちろん、誤植の可能性もあるのだけれど。(元記事はここ、日語訳はここ) 俗語ぽい表現を集めたUrban Dictionary “"come to jesus

  • 一斗缶 - FC2 BLOG パスワード認証

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  • 壁と卵

    http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/26ca7359e6d2d15ba74bcdf9989bee56 村上春樹のイスラエル賞の受賞スピーチが池田信夫ブログに上がっていて、日語訳も作った人がいるんだけど、どれもしっくりこなかったので訳してみた。 〔以下訳〕 だから僕はエルサレムにやってきた。小説家、あるいは嘘つき機として。 小説家だけが嘘をつくわけではない。政治家も嘘をつく(大統領閣下、ごめんなさい)。そして、外交官も。しかし、小説家は他の人たちとは違っている。僕たちは嘘をついたからって咎められたりしない。むしろ賞賛される。そして嘘が大きいほど賞賛も大きくなる。 僕たちのつく嘘と彼らのつく嘘の違いは、僕たちの嘘は真実を表に出す手助けをすることだ。真実のすべてを掴み取ることはとても難しい。だから、僕たちはそれを架空の世界へと映し出す。しかし、僕たちは手始めに

    壁と卵
  • 村上春樹さんのイスラエル講演をハルキ風に和訳してみた Kittens flewby me

    壁と卵 - 池田信夫 blogで英語のスピーチの抄録が紹介されていたので、ちょっとハルキ風に和訳してみた。 僕は小説家として - あるいは嘘の紡ぎ屋として、エルサレムにやって来た。政治家や外交官も嘘をつくけれど(すみません大統領)、小説家のそれは違う。 小説家の嘘は告訴されないし、またその嘘は大きければ大きいほど、賞賛も大きくなる。彼らの嘘と小説家のそれとの違いは、それが真実を明らかにするところ - 全体の中から掴み取るのが難しい真実をフィクションの世界で紡ぎ出すところ、にある。だが、小説家はまず、自分たちの嘘を明らかにするところから始めなければならない。 今日は真実を話そう。そんな日は1年のうちほとんどないことだけれど。 この賞を受けるのかどうか、僕はガザでの戦闘のことで忠告を受けた。それで自分にこう問うた:イスラエルを訪れるのは適切なことか?それは一方の立場を支持することにはならないか

  • 村上春樹のスピーチを訳してみた(要約時点)進化版 - しあわせのかたち

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

    村上春樹のスピーチを訳してみた(要約時点)進化版 - しあわせのかたち
  • 卵と壁(三訂修正版) - N村Kタロウ氏の休暇

    表題の「卵と壁」とは、エルサレム賞の授賞式での記念講演で、村上春樹さんが使った比喩です。 ガザ地区への攻撃に対する抗議の渦巻く中、イスラエルの文学賞の受賞が決まった村上さんに対しては、各方面から批判や要望が出されていたようです。「賞を受け取れば、イスラエル政府に加担することになる」とか、「パレスチナへの連帯を示すために辞退してほしい」とか。 僕もまた、イスラエルのガザへの攻撃はやりすぎであり非道だと考えていましたし、村上さんは好きな作家なので、この件には注目していました。 以下は、講演を引用したメディアの記事からの拙訳。テキストは基的に「エルサレム・ポスト」に基づいていますが、青字部分はTBS、緑の字はJapan Today web版、紫の字はAP通信から、灰色の字は「ハアレツ」紙掲載の全文と思われる文章(以下、「ハアレツ版」と称する)に基づく訳注です。 どうやら「エルサレム・ポスト」は

    卵と壁(三訂修正版) - N村Kタロウ氏の休暇
  • 村上春樹、「エルサレム賞」授賞式の講演要旨 中国新聞

    【エルサレム16日共同】作家の村上春樹さんが15日行った「エルサレム賞」授賞式の記念講演の要旨は次の通り。 一、イスラエルの(パレスチナ自治区)ガザ攻撃では多くの非武装市民を含む1000人以上が命を落とした。受賞に来ることで、圧倒的な軍事力を使う政策を支持する印象を与えかねないと思ったが、欠席して何も言わないより話すことを選んだ。 一、わたしが小説を書くとき常に心に留めているのは、高くて固い壁と、それにぶつかって壊れる卵のことだ。どちらが正しいか歴史が決めるにしても、わたしは常に卵の側に立つ。壁の側に立つ小説家に何の価値があるだろうか。 一、高い壁とは戦車だったりロケット弾、白リン弾だったりする。卵は非武装の民間人で、押しつぶされ、撃たれる。 一、さらに深い意味がある。わたしたち一人一人は卵であり、壊れやすい殻に入った独自の精神を持ち、壁に直面している。壁の名前は、制度である。制度はわたし

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