歌手でタレントのやしきたかじんさん(享年64)が亡くなったのは、昨年の1月3日だった。 2月3日、大阪で「偲ぶ会」が開催されたが、死後のごたごたを象徴するかのように、同じ日に別の場所で2つの「偲ぶ会」が開かれたのだ。 芸能人の場合、莫大(ばくだい)な遺産でもめるケースは、「ありますが、なるべく遺族は表面化しないように決定的な決裂を避ける」と芸能リポーター。世間の知るところになれば、金でもめているというマイナスイメージしか持たれないからだ。 たかじんさんは、10億円近い莫大な資産を残したという。「たかじんさんの場合、死んでも稼げる音楽印税がある。作曲した作品も多いですからね。加えて『たかじん』という冠をつけた番組も継続し、のれん代のようなものも支払われている。もめる要素は生前から十分に考えられたのです」(芸能リポーター) 女優のミヤコ蝶々さんが亡くなった際、約4億円ともいわれる動産、不動産を
本サイトでも度々報じてきた百田尚樹『殉愛』(幻冬舎)騒動だが、まだまだ尾を引きそうだ。『殉愛』とさくら夫人をめぐって起こされた2つの裁判が、いよいよ今年から本格始動するからだ。 まず、『殉愛』で名誉を毀損されたとやしきたかじんの長女が版元の幻冬舎に対し出版差し止めを求めて提訴した裁判は、その第1回口頭弁論が1月21日、東京地裁で行われた。この裁判、百田がツイッター上で「『殉愛』には、敢えて書かなかったことが山のようにある。(略)もう、おぞましくておぞましくて、とても書けなかった。本が汚れると思った。しかし裁判となると、話は別。全部、出すよ!」と恫喝とも取れる宣言をして注目されていたが、この日、幻冬舎側は百田も弁護士も出席せず、認否や争点さえ明らかにされなかった。 激怒した長女側の代理人は「百田も脅すだけ脅して来ない」「ツイッター上で長女を脅し、裁判を受ける権利を阻害した。すでに人権救済を申
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