10月4日未明に関東地方に出された緊急地震速報について、気象庁は同日、地震の規模を過大に予測したことによる誤報だったと発表した。
彼は手首を切って命を断った。 震災から半年後のことだった。彼は震災当日から一緒に医療支援をした仲間で信頼し合っていた若い医師だった。 朗らかなところしか見せなかった明るく笑顔の彼だったが、誰にも見せないが鬱傾向な一面もあり、メンタルを受診していたのは知っていた。でも、まさか、こんなことになるなんて。悩んだ。苦しんだ。こんな事になる前に、自分に何かできた事はなかったのか?って。前日まで一緒に仮設住宅を往診同行していたのに。もっと何か彼の発するサインに気付いてあげれなかった私が悪いのではないかと。まだ20代後半で若かった私は、自分を責めた。周りのスタッフはみんなで、かばい合いピアサポートし合った。でも、私は自分が死に飲み込まれていくのを感じていた。その後、私も何度も「死にたい」と感じるようになってしまった。電車がくる度に飛び込みたくなった。こんな気持ちは初めてだった。見かねた上司の医師に無理矢
3万冊の蔵書があった同町図書館は、建物ごと津波にのまれた。避難所として使われていた体育施設の敷地内に、財団法人「図書館振興財団」(東京)がプレハブ2棟(延べ床面積計約50平方メートル)を建てて町に寄贈。蔵書は、全国の個人・団体から1万冊以上が寄せられた。 1棟には児童書を中心に約3000冊を並べ、別の1棟には貸出窓口や閲覧室を設けた。今後はバスに蔵書を積み込み、仮設住宅や小学校、幼稚園などを巡回して貸し出しも行う。 開館初日には、志津川保育所の園児33人が訪れ、お目当ての本を手にとって読み入った。動物図鑑を広げていた男児(6)は「色んな動物がいてびっくり。本を見るのは楽しい」と目を輝かせていた。
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