遅咲きの桜前線が北上していきます。 おそらく、本日は小中学校の入学式が行われたことでしょう。 ちなんで、学校図書館に思いつくことを書いてみます。 実は、私が図書館関係の業務についたのは、行政職・教育委員会事務局のときのことです。 内容はといえば、各小中学校に従事している「臨時図書館職員」の方々の給与計算と支給などでした。 待遇はといえば、授業日に1日あたり4時間の勤務。時間単価は700円くらいだったと思います(内容がアバウトですみませんね…もう20年前のことですから…)。賃金は低いけど、学校長の「推薦」があれば、何年でも継続して勤めることができました。したがって、ベテランの方は10年近く雇用されていました。今でいう「雇い止め」はなかったのです。経済的に困っていなければ「生きがい」として学校図書館の仕事をできた時代なのです。牧歌的というか、そんな時代でした。 正規職員の待遇改善が「非正規雇用