食品衛生法で食品への放射線照射は禁じられています。しかし、今年7月の「レバ刺し禁止」に「放射線照射を」という申し入れが厚労省に出されました。放射線で殺菌すれば特有な臭いが出ます。冷凍して照射すればよいとマスコミも書きましたが、肝臓内の菌を完全に殺すには1万グレイから5万グレイの照射が必要です。しかし、この量での照射は臭くて食べられません。 ウインナーソーセージで臭いがなるべく出ないように放射線の量を少なくして実験されました(3,000グレイと5,000グレイ照射)。この線量でも色が退色して、目的の殺菌はできず、菌は生き残ってしまいます。菌が増えて7日から9日後には菌が増えてネトが出て腐ってしまいます。 毎日新聞(7月16日くらしナビ)は市川まりこさん(原子力委員会の食品照射専門部会に消費生活コンサルタントとして委員となって照射食品を推進してきた人)が冷凍したレバーを日本原子力研究開発機構に
文部科学省は27日、全国の国立大学に対して人文社会科学や教員養成の学部・大学院の規模縮小や統廃合などを要請する通知素案を示した。理系強化に重点を置いた政府の成長戦略に沿った学部・大学院の再編を促し、国立大の機能強化を図るのが狙いで、6月上旬に文科相名で大学側へ通知する。 素案は、同日開かれた国立大の評価手法などを審議する有識者会議で提示された。国立大は6年ごとに中期目標を文科省に提出しなければならず、各大学は通知を参考に6月末に中期目標を文科省へ提出する。 通知素案では、少子化による18歳人口の減少などを背景として、教員養成や人文社会科学などの学部・大学院について「組織の廃止や社会的要請の高い分野への転換に積極的に取り組むように努めることとする」と明記された。 政府の試算では、平成3年に207万人だった18歳人口が42年に101万人まで半減する。文科省は少子化に伴う定員縮小の影響を指摘した
有川節夫(ありかわ・せつお) 九州大学前学長。専門は情報学。同大付属図書館長を10年近く務め、国立国会図書館科学技術関係資料整備審議会委員長などを歴任。74歳。 大学図書館が姿を変えつつある。学生が討論できるスペースやカフェの併設といった外観の変化だけではない。選書や蔵書の分類、目録作成を大手書店に業務委託するなど、内部いわば心臓部に変容が及んでいるのだ。大学の財政難を背に、「館長以外すべてよその人」となった図書館も出ているという。こうした現状をどうとらえたらいいのか。付属図書館長を経験したこともある有川節夫・九州大学前学長に聞いた。(聞き手・読売新聞専門委員 松本美奈) ウェブ上で「交論」しませんか。(サイト上匿名もできますが、名前、職業、年齢、連絡先は明記を) メール送信先 daigaku2014@yomiuri.com ――ここ数年の大学図書館の変わりようは、目を見張るものがあります
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