タグ

ブックマーク / hibi.hatenadiary.jp (4)

  • 国立大文系学部の学生定員は、「半分ぐらいなら残してもいい」とか言われたという噂 - 日比嘉高研究室

    先日、とある地方小規模国立大学の理事の方とお話しする機会があった。話題は文系学部の縮小や、国立大の三分類化についてであった。いくつかびっくりすることがあったので紹介するが、裏を取っていないので、あくまで「噂レベル」として受け止めていただきたい。 その大学では(全国じゃないです)、文系学部の学生定員は「半分ぐらいなら残してもいい」と言われたという。 「地域特化型」は文系だけでなく理系においても求められる。ある理系教員曰く、「地元指向の科学って、いったい何の事だ?」 「地域特化型」の大学においては、卒業生を地元に就職させることが求められる。数値目標まで出させられるとか。 1)について 心の底から、噂だと思いたい。文系学部の学生定員半分になるという事態の恐ろしさが、リアルに想像できないぐらいだ。教員の定員は、学生定員を根拠に算出されることが通常なので、これは当然教員の数も半分になることを意味する

    国立大文系学部の学生定員は、「半分ぐらいなら残してもいい」とか言われたという噂 - 日比嘉高研究室
    haruka_nyaa
    haruka_nyaa 2015/07/05
    理工系のようなわかりやすい成果がないのに,存在意義を外部に説明できないままだったツケが回ったのでは。意識高いのはいいけれど,少しは現実見ようよ,余計な一言言わなきゃいいのに,と思ってしまう。
  • JSTORにびびった話 - 日比嘉高研究室

    今日、大学でPCを使って文献の調べ物をしていたら、知らない間にJSTORのページに入り込んでいた。私は日文学の研究者なので、あまり英語文献は参照しないが、テーマによっては読むことがある。で、恥ずかしながらJSTORの存在もぜんぜん意識していなかったのだが、使ってみてびびった。 ある文献をググったら、pdfで論文の文が表示されるページにたどり着いて、お、ラッキーと思って読み進め、最後の文献目録のページまでたどり着いたら、なんか色の付いたマークが文献のところに付いている。もしや、とおもってクリックしたら、その参照している文献に飛んだ・・・ で、pdfでその文献が表示された。それがJSTORだった。・・・・・・すごい。便利すぎる・・・ ご存じなかった方は、今度大学の図書館や研究室などから、やってみられてはどうだろう。(契約制になっており、契約していないPCからは見られないようです) http

    JSTORにびびった話 - 日比嘉高研究室
  • 著作権保護が実は本の消失に手を貸しているんじゃないか、という記事 - 日比嘉高研究室

    TPPの議論の範囲内に、著作権の延長問題が含まれているということで、諸方で議論が起こっているようです。たまたまFacebookでマイケル・ボーダッシュさんに面白い記事を教えてもらったので、以下、骨子を訳出しておきます。 主に米国の出版状況をもとにした分析のようですから、そのまま日に当てはめられない部分もあるでしょうし、分野によっても結果が異なりそうですが、重要な論点となる、興味深いデータおよび分析です。 われわれの集団的記憶の穴――著作権がいかに20世紀半ばのを消失させているか The Hole in Our Collective Memory: How Copyright Made Mid-Century Books Vanish Rebecca J. Rosen The Atlantic Jul 30 2013 ソース:http://www.theatlantic.com/tech

    著作権保護が実は本の消失に手を貸しているんじゃないか、という記事 - 日比嘉高研究室
    haruka_nyaa
    haruka_nyaa 2013/08/02
    権利者から許諾を得ないと電子書籍として出版することもできないので,(権利関係を無視して)電子化すれば作品の消失が防げる,という単純な話ではないんだよね。
  • 学術リポジトリが変える論文の「価値」と読者層 - 日比嘉高研究室

    学期末のレポートの添削をしていて、 あることに気がついた。私の今回の期末課題は、「A群に挙げた文学作品のなかから一つを選び、B群のキーワード(批評用語)から一つを参照しながら論じよ」というようなものであった。そして、先行研究を一つ以上参照することを強く推奨した。 すると、かなり多くの学生が先行論文を参照してきた。それはよかったのだが、蓋を開けてみると、学生たちに参照される論文が、ほぼ同一の一篇に限られていたのである。 仲の良い学生同士なら「貸し合った」ということが想定されるが、今回の私の授業は教養教育の比較的大人数の授業だったので、それはたぶんない。で、ははぁ、と思ってググってみた。たとえば、 [作家名ア]+[作品名ア]+[ジェンダー] 何番目かに――そして論文としては一番上位に――くだんの論文甲がヒットする。別の作品でもやってみた。 [作品名イ]+[ナラトロジー] これは一番上位の検索結

    学術リポジトリが変える論文の「価値」と読者層 - 日比嘉高研究室
  • 1