snowflakeは最近とても人気となったスラングです。政治的な議論やアメリカのテレビ上で使われているのがよく聞かれます。トランプが大統領に当選して以来特に人気になりました。snowflakeというスラングにはいくつかの異なる意味があるのですが、ポジティブなものもあればネガティブなものもあります。 snowflakeはふつうは雪片という意味ですが、雪片はひとつひとつ同じものが無い唯一独特のものなので、よく人々の独自性について触れるときに使われます。 We are all special snowflakes. We are all unique, and we all have special talents. 私たちみんなが特別で個性的な存在さ。みんなユニークで、みんな特別な才能がある。 special snowflake このsnowflakeという語の使われ方はポジティブです。しかし
政治と精神分析――過去・現在・未来 ヤニス・スタヴラカキス(山本圭訳) 政治的な精神分析――フロイト左派からラカン左派へ 多くの人々がこの連関に驚くだろうが,精神分析は,その始まりからして政治的であった.もとより,精神分析は認識論的な意味において政治的である.なぜなら,科学,理論,そして系統立てて行われる反省(systematic reflection)といったものは,つねに政治的に構築されてきたからだ.トーマス・クーンの言い方を用いれば,精神分析はひとつの科学革命を引き起こしたと言ってもよいだろう.つまり,精神分析は人間の経験がどのように構成され,どのように機能するのかについてのまったく新しいパラダイムを生み出したということだ.アルチュセール的なジャーゴンでいえば,それは同時に,みずからの研究対象を設定することで,「認識論的切断」をもたらしたのである.その研究対象こそ「無意識」にほかなら
The Peters Projection World Map is one of the most stimulating, and controversial, images of the world. When this map was first introduced by historian and cartographer Dr. Arno Peters at a Press Conference in Germany in 1974 it generated a firestorm of debate. The first English-version of the map was published in 1983, and it continues to have passionate fans as well as staunch detractors. The ea
ウェブの深層に生きる人々の空想が、ときにフィジカルな世界も巻き込んで世界に影響を与えていく様を描き出した木澤佐登志による「ダークウェブ・アンダーグラウンド」は、ネットの集合無意識の底辺から生み出された妄想や陰謀論、そして思想が人々を虜にし、またそれらが作り出すさまざまな幻影が容易に真実として受け入れられてしまうという、現実において真実の力(あるいはフィクションの力)が無効化してしまうという絶望的な現代の姿を、鋭くダイナミックな視点で映し出した。 先日、東京藝術大学上野キャンパスで行われた、Lauren Boyleの特別講義も、まさにそうした現実を反映した内容だった。Lauren Boyleが最初7人の仲間と立ち上げ(その後4人での活動となる)、さまざまなコンテンツを世に送り届けてきたDIS Magazineは、ここに来て大きな転換点を迎えた。DIS Magazineは事実上の閉鎖となり、D
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