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ブックマーク / yamdas.hatenablog.com (9)

  • イーロン・マスクはヘンリー・フォードの轍を踏み、過激思想にいたる暗黒面に堕ちつつある? - YAMDAS現更新履歴

    theintercept.com 二度のピューリッツァー賞受賞経験があり、『戦争大統領―CIAとブッシュ政権の秘密』(asin:4620317802)、『ザ・メイン・エネミー』(asin:4270000082、asin:4270000090)の邦訳があるジェームズ・ライゼンが、イーロン・マスクとヘンリー・フォードを比較した文章を書いている。 ジェームズ・ライゼンは、(イーロン・マスクとヘンリー・フォードの名前を並べるからといって)これは誉めてるんじゃないからな、と最初に釘を刺してから話を始める。 起業した当時のヘンリー・フォードは、現代的な組み立てラインを構築して製造コストを下げ、生産性を向上させて低価格な自動車販売を可能し、アメリカ人の生活の在り方を一変させた革命的な天才だった。1920年代前半、世界の自動車の半分以上がフォード社で製造されてたってすごいね。 時は移り21世紀、自動車業界

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  • ティム・オライリーが「シリコンバレーの終焉」について長文を書いていたのでまとめておく - YAMDAS現更新履歴

    www.oreilly.com ひと月以上前になるが、ティム・オライリー御大が珍しく Radar に長文を書いていた。テーマは「シリコンバレー終焉論」である。タイトルは、コロナ禍のはじまりだったおよそ一年前にチャートインして話題になった R.E.M. の It's the End of the World as We Know It (And I Feel Fine) のもじりですね、多分。 ティム・オライリーというと2年前に『WTF経済 絶望または驚異の未来と我々の選択』が出ており、ワタシもオライリーの田村さんから恵贈いただいたが、新しい技術がもたらす驚きを良いものにしていこうという、訳者の山形浩生の言葉を借りるなら「テクノ楽観主義の書」であった。 WTF経済 ―絶望または驚異の未来と我々の選択 作者:Tim O'Reilly発売日: 2019/02/26メディア: 単行 ワタシはティ

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  • ビル・ゲイツやティム・バーナーズ=リーなどTED講演者が推薦する意識が高い読書リスト - YAMDAS現更新履歴

    Books worth reading, recommended by Bill Gates, Susan Cain and more | ideas.ted.com ビル・ゲイツやティム・バーナーズ=リーやダニエル・ピンクなど名立たる TED 講演者が勧めるあわせて52冊を紹介するものだが、こういうリストは面白い。しかも、ちゃんとテーマ毎に分けられているのもありがたい。 これがいいところは、古典ばかりに偏らず、比較的最近のが多いこと、また推薦者の TED 講演を見ると(推薦者の名前を日語字幕版の TED 講演をリンクしといたよ)、そのを選んだ理由がはっきり分かること。だから、TED 講演から先に見て面白いと思った人が、その延長戦上でもう少し突っ込んだ知見を得たい場合に読むと良いがレコメンドされてるわけで、そうした意味でも実用性が高いリストになっていると思う。 具体的に推薦者がど

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  • ブライアン・イーノが選ぶ、文明の維持を考える上で欠かせない20冊の読書リスト - YAMDAS現更新履歴

    Brian Eno’s Reading List: 20 Essential Books for Sustaining Civilization | Brain Pickings ブライアン・イーノ先生の読書リストという点が興味をひくわけだが、文明の維持とは大きなテーマを選んだものだ。そういえばイーノ先生は Long Now 財団の関係者でもあるんだよな。 ジェームズ・C・スコット『Seeing Like a State』(asin:0300078153) デヴィッド・ルイス=ウィリアムズ『洞窟のなかの心』(asin:4062176130) エリアス・カネッティ『群衆と権力』(asin:4588099248、asin:4588099256) フェルナン・ブローデル『交換のはたらき (物質文明・経済・資主義15‐18世紀)』(asin:4622020548) ウィリアム・ハーディー・マクニ

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  • 電子フロンティア財団がオープンな無線ルータ開発への参加呼びかけ - YAMDAS現更新履歴

    Calling All Hackers: Help Us Build an Open Wireless Router | Electronic Frontier Foundation 電子フロンティア財団が無線ルータ開発プロジェクト Open Wireless Router への参加を呼びかけている。 これは Open Wireless Movement の一環のようだが、基的に SOHO やホームユーザ向けの無線ルータで、一部帯域をオープンな無線ネットワークとして誰でも利用できるように開放し、一方で持ち主のネットワークはしっかりセキュリティを守るという FON 的な機能を想定している。 他にもルータの設定は安全でエレガントなウェブインタフェースと、あと SSH でも可能にするとか、この手の無線ルータのソフトウェアは XSS や CSRF 脆弱性が多いのでそれをなくすとか、ルータのソフト

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  • ハワード・ラインゴールドの追悼文「ダグラス・エンゲルバートの未完の革命」 - YAMDAS現更新履歴

    Douglas Engelbart’s Unfinished Revolution | MIT Technology Review 今月のはじめに88歳で死去したダグラス・エンゲルバートについて、ハワード・ラインゴールドが追悼文を書いている。 ダグラス・エンゲルバートというとすぐマウスの父というように紹介されがちだが(一方で「すべてのデモの母」とも言われる)、それは彼の構想のごく一部にすぎなかった。 エンゲルバートにとって、コンピュータ、インタフェース、そしてネットワークはより重要な目標への手段だった。その目標とは、我々が作り上げた世界で生き残るのを助ける人間の知性の拡張だった。 エンゲルバートは1962年の論文に「collective IQ」という言葉を使っているが、要は集団的知性、集合知に取り組んでいたんですね。 そのあたりについては Wikipedia のページにもきちんと記述されて

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  • 2013年におけるオープンソース界隈の重大ニュース - YAMDAS現更新履歴

    Most popular open source news posts from our weekly news | opensource.com opensource.com が選んだオープンソースに関する今年の重大ニュースは以下の通り。 GitHub が ChooseALicense.com を公開 「若者のコピーレフト離れ」は当か? GitHub世代に注目してみる - YAMDAS現更新履歴 GitHubにおけるオープンソースライセンス問題と「ポスト」オープンソースソフトウェア - YAMDAS現更新履歴 ニュージーランドがソフトウェア特許を廃止 ニュージーランド、ソフトウェアに対する特許権付与を禁止へ - 議会で法案成立 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース) Groklaw が更新終了 ソフトウェア関連の法律ブログGroklaw、「NSAによるメー

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  • フラッシュモブの始め方指南 - YAMDAS現更新履歴

    How to Start A Flash Mob - Instructables - DIY, How To, games, life フラッシュモブの始め方講座だが、この記事ではフラッシュモブを以下の四つに分類している。 バカげた楽しみ(Pillow fight flash mob なんてのがあったのか) 破壊分子(例の Frozen Grand Central がこれに入ってしまうのか) コスプレで大暴れ(ゾンビ・ウォークとか) 害のない破壊活動 ということは、少し前にあった銀座 STOP オフも破壊分子(Subversive)に分類されるのかぁ。 YouTube - 【STOPオフ】 止まってみた 【銀座編】 件のガイドにはタイミング重要とか、具体的な手順とかいろいろ書かれてあり、思いつき一発でできそうでありながら、意外に難しいもんなんだなと思った。 ネタ元は Boing Boing

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  • 邦訳の刊行が期待される洋書30冊を紹介しまくることにする - YAMDAS現更新履歴

    今回の文章を書こうと思ったのは、マガジン航に掲載された大原ケイさんの「2011 ロンドン・ブックフェア報告」がきっかけである。 この記事の最後に「日は出版コンテンツにおいても「情報後進国」」として、以下のようにある。 それより、気になるのは相変わらずの出版不況が伺える日。どの版権担当者に、どののことを問い合わせても「えーとね、中国韓国の版権は売れちゃってる(=既に翻訳されて刊行される予定がある)けど、日語版権は空いてるわよー」という返事が返ってくる。これは純文学系のフィクションでも、最新のコンピューター専門書でも同じ。 ロンドン・ブックフェア2011報告 « マガジン航[kɔː] 今更だが、これは由々しき事態だと思う。何でも翻訳すればいいというものではないが、質は一定以上の量に担保されるとワタシは考える。近年日人の内向き志向についてとやかく言われるが、日の翻訳文化まで細るのが

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