手嶋さんが新著を出したというので買ってきたのである。 http://www.ryuichiteshima.com/ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103823038/249-7891433-3319509 スティーブンというイギリス人が出てきて、田中均に嫌がらせしたりアメリカ人に情報を流して北朝鮮に嫌がらせしたりウクライナ人の武器密売の現場押さえて嫌がらせしたりソフトターゲット拉致られて車エンストして銃撃戦して撃たれて生存してテロ組織に嫌がられたりする素晴らしい小説である。 いきなり序盤で田中均に外事情報そのまま流して「おいおい、さすがイギリス人やること肝据わってるぜっていうか肝座り過ぎてて国難一直線な気がするんですが、まあ大丈夫でしょう」と思ったら案の定本件事案がカウンターインテリジェンスになってしまって大変なことになるわけで