グーグル、フェイスブックなどインターネット大手のロゴと欧州連合(EU)の旗(2018年9月6日作成、資料写真)。(c)Lionel BONAVENTURE and Ben STANSALL / AFP 【9月13日 AFP】欧州連合(EU)の欧州議会(European Parliament)は12日、激しい攻防が展開された著作権法の改正案を可決した。 報道機関やレコード会社などの著作権の保護を強化する内容で、米グーグル(Google)や米フェイスブック(Facebook)などインターネット大手は対抗する構えだ。 この著作権改正案を支持したのは伝統的メディアだ。インターネットユーザーの新聞・テレビ離れが進み、広告収入はオンラインプラットフォームに流れる中、伝統的メディアは収入源を求めて切迫している。 欧州議会の議員らは、この著作権問題で大きく対立し、賛否双方のロビー活動がかつてなく激化した。