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2009年4月23日のブックマーク (11件)

  • エントロピーの法則

    エントロピーの法則に関しては、何やら誤解している向きが多いようなので取り上げてみたいと思います。 実際、トンデモ系のやWEBでこれに付いて書いてあるのを見ると、誤解どころか全く理解していないと言っても過言ではありません。 それらがどうしてトンデモなのかを理解するためには、エントロピーの法則を理解していなければなりません。 そうでなければ、笑うに笑えず、トンデモの魔の手に引き込まれる事になってしまいます。 貴方は大丈夫ですか? 熱力学の第二法則 そもそも、「エントロピー」=「乱雑さ具合」と言う概念だと信じている人が多いようです。 あえて「信じている」と言ったのは、理解はしていないが、そうだと信じていると言う意味です。 あながち間違いでも無いのですが、来の意味とは少々違います。 これは、社会的な現象に対してこの言葉を使うことがあるせいでしょう。 そのおかげで、言葉だけが一人歩きして、来の

    heis101
    heis101 2009/04/23
    「乱雑さと言うより「平均化」と言った方が近い」
  • 次元とは何か―「0次元の世界」から「高次元宇宙」まで - 情報考学 Passion For The Future

    ・次元とは何か―「0次元の世界」から「高次元宇宙」まで (ニュートンムック Newton別冊サイエンステキストシリーズ) 次元の考え方から最新宇宙論までをビジュアル解説。ニュートン別冊。 デカルトは次元を「1点の位置を決めるために必要な数値の個数」と定義した。1次元(線)なら距離Xだし、2次元なら座標X、Y、3次元なら座標X、Y、Zで、1点の位置を決定することができる。 ユークリッドの『原論』は、次元を 立体(3次元)の端は面(2次元)である。 面(2次元)の端は線(1次元)である 線(1次元)の端は点(0次元)である と定義した。しかし、こうした定義では3次元を超える次元を説明できない。アリストテレスは「立体は"完全"であり、3次元をこえる次元は存在しない」とまで論じていたという。 19世紀の数学者アンリ・ポアンカレは、ユークリッドを逆手にとって、次元を次のように定義し直した。 端が0次

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    heis101 2009/04/23
    「これを読み終わると、この世界は4次元ではなくて、10次元なのだという最新物理学の仮説の意味が理解できる。」マジで?/「ワープする余剰次元モデルを提唱するリサ・ランドールの長文インタビューを巻末に収録」
  • 脳はあり合わせの材料から生まれた―それでもヒトの「アタマ」がうまく機能するわけ - 情報考学 Passion For The Future

    ・脳はあり合わせの材料から生まれた―それでもヒトの「アタマ」がうまく機能するわけ 人間の脳はその場しのぎの改変を重ねてたまたま今の形になったという脳科学+進化心理学の書。原題は"KLUGE"。クルージ(kluge)とは「エレガントにはほど遠く無様であるにもかかわらず、驚くほど効果的な問題解決法」という意味。 ヒトの身体は明らかに最適化されていない。たとえば四足動物の脊椎を二足歩行に転用したため、速くは移動できず、多くの人が腰痛に悩まされている。呼吸と事のために使う器官を発声に転用したので人間の言語は混乱している。目は受光部が後ろ向きのため盲点が存在してしまう。そして脳には反射や衝動を司る古い部分にのっかって思考を司る新しい部分が加わっているから、純粋な推論が下手だ。 進化の歴史の上でいきあたりばったりに、古い技術の上に新しい技術をぬり重ねたのが、ヒトの身体なのだ。この姿からだけでも全能の

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    heis101 2009/04/23
    「クルージ(kluge)とは「エレガントにはほど遠く無様であるにもかかわらず、驚くほど効果的な問題解決法」という意味。」
  • コトバの持つ魔力

    今日の「爆笑問題のニッポンの教養」は「コトバから逃げれられないワタクシ」というテーマで、社会言語学の田中克彦名誉教授を訪ねていた。爆笑問題が「漫才師」という言葉を使う職業だけに、また私が言葉を使って毎日ブログをせっせと書いているだけに、とても興味深く見た。 いきなり最初のナレーションからドキっとさせられる。 あなたの言葉は相手に届いていますか。 たった一言で人は近づき、たった一言で人は孤独になる。 当にそのとおり。ネット中心の生活を送っている私にとって、人とのコミュニケーションはほぼ言葉しかない。そんな生活の中で、顔も見えない声も聞こえない人々を相手に、何度孤独を味わい、何度慰められたことであろうか。当に言葉の持つ力は不思議である。 田中先生によれば、生まれてから誰にも教えられなくてもひとりでに身につける言語(=母語)は、一度身につけてしまうと12~13歳ごろまでに型が決まってしまって

    コトバの持つ魔力
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    heis101 2009/04/23
    「日本人特有の表現だとも言われる『肩こり』。あれだって、『肩こり』なんて言葉があるから「あー肩こった」といういう自覚が芽生えるのだ。」
  • 社会復帰の壁

    夜7:30からやっていた「クローズアップ現代」を見た。『“退院”と言われたけれど ~精神障害者 社会復帰の壁~』というタイトルだったので気になったのだ。 今、精神科病院からおよそ7万人の「精神障害者」を退院させる政策が進められている。対象は既に病状が改善し、医療の点では入院の必要が無いとされているにも関わらず病院で過ごしている「社会的入院」患者である。今回、国は障害者の自立支援や医療費削減などから、政策転換の舵をきった。しかし、長すぎた政策のつけは重く、障害者達にのしかかっている。 (番組ホームページより) 私が思っていた以上に、深刻な問題だった。しかもその歴史は長い。 日の精神医療政策は、1950年に『精神衛生法』が制定されてから、医師の数は一般病院の1/3でいい特例を儲けるなどして、とにかく精神病院の設置をおしすすめたきたそうだ。そうした”収容政策”のために、多くの精神障害者が病院に

    社会復帰の壁
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    heis101 2009/04/23
    「病院の経営もあって入院患者を退院させることのできない仕組み」←供給者のために需要者が犠牲になることの好例。柔軟な仕組みでないことが敗因か?/脱落者の復帰が困難な(日本固有の)事例は至る所にありそう。
  • 我働くゆえに幸あり?

    今週の「爆笑問題のニッポンの教養」が面白かった。『我働くゆえに幸あり?』というテーマで、教育社会学が専門の田由紀准教授を、東大に訪ねていた。 はじめは、女性の先生だし「社会が悪い政府が悪い」などと早口でまくしたてるので、トッツキにくそうな人だなあと思っていた。が、途中から自分の生い立ちの話を始めた頃から、ああ、この人は私と同人種だと直感した。 議論の題は、おもに日ニート問題について。今の日の若者がだらしないなどと言われるのは「社会のしわよせだ」という田先生。全部若者側に責任を帰属させて、バッシングしておけば済むというのはあんまりだという。 そもそも日は、世界の中ですごく変わった若年労働市場の形をしているのだそうだ。外国の若者は、学校で仕事に役立つ知識や能力をつけ(棒)、自分の力で仕事に飛びこんでいく『棒高跳びモデル』。一方で日の若者の就職を、先生は『赤ちゃん受け渡しモデル』

    我働くゆえに幸あり?
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    heis101 2009/04/23
    本田由紀氏と爆笑問題の太田氏との問答。/『棒高跳びモデル』『赤ちゃん受け渡しモデル』/「精神的な内面的なしんどさを計るのは難しいけれど、収入とか人間関係とかそいうのは計れる。」
  • 世界は編集されている?

    昨日の「爆笑問題のニッポンの教養」は『世界は編集されている?』というテーマで、編集工学研究所所長の松岡正剛氏を訪ねていた。 編集工学という名前がピンと来なくて、雑誌の編集ぐらいしか思いつかなかった私はあまり内容に関心がなく、昨夜リアルタイムでは見なかった。だが今朝、録画していた番組を見て、それはとても奥の深い哲学であると驚いた。 松岡さんが1990年に編集した著書に「情報の歴史」という、”前代未聞の情報文化史大年表”がある。これは、国別に歴史を描くことをやめ、テーマごとに出来事を分類しそれを横につなげることで、同時代の多様な価値観の比較を試みたものである。「縦割りはきらいだ。横につなげたい。」という松岡さん。そのお話は、私の想像をこえ大変興味深いものだった。 記録してるものをアウトプットするときに、インプットした状態のいろいろな情報とか知識だとか出来事と、それを語ったり再生したりするってい

    世界は編集されている?
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    heis101 2009/04/23
    「仏像とか神様とかあんなんばっかりですよ。組み合わされてキマイラになる。クリエーション(創造)とかいうけれども、実はそういうのはエディット(編集)じゃないか」
  • 茂木健一郎さん

    『徹子の部屋』なんて久しぶりに見た。「プロフェッショナル」の司会でもおなじみの脳科学者、茂木健一郎さんがゲストだったので、興味があったのだ。 番組は、黒柳徹子さんが用意された質問に回答する形で、理路整然とわかりやすく進行されていた。勝手ながらQ&A形式にまとめておこうと思う。 Q.最近物忘れがひどいです。どうしたらいいですか。 記憶力っていうのは1つの回路なので、鍛えればいくらでも鍛えられるんです。 一番理にかなった方法は、あらゆる感覚を導入する事。五感に訴えかける。そうすると、どんな人でも記憶力は増強できます。例えば、英単語を覚えるんだったら、書きながら声に出して読んで見る。それから目を離して自分で思い描いて再現できるかどうか確かめる。 あと、自分の感情に訴えかけることも、一つの記憶術です。脳の感情のシステムは、記憶のシステムに非常に近い。感情にインパクトがあった事柄は、記憶に鮮明に残る

    茂木健一郎さん
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    heis101 2009/04/23
    「学びの最大の成果っていうのは自分が変わること。世界が変わって見えることだ。」by養老。逆に言うと、世界が変わって見えないようなものは学びではない。
  • 2008年ノーベル化学賞 記念講演「下村脩教授」‐ニコニコ動画(冬)

    「緑色蛍光タンパク質 (GFP) の発見と開発」の功績により2008年のノーベル賞(化学)を受賞した下村脩教授の記念講演です。 くらげを集める苦労と仲間たちの下りは聴いていて微笑ましいです。 GFPの解説はsm4872191が参考になります。 私の投稿した他の動画はmylist/3437488 です。

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    heis101 2009/04/23
  • 俺をあせらせてください。 具体的には、十代後半〜30代前半くらいで、古今東西の若者が成し遂げたことを羅列してください。…

    俺をあせらせてください。 具体的には、十代後半〜30代前半くらいで、古今東西の若者が成し遂げたことを羅列してください。 ○○は25歳のときにXXした とかそういうの

    heis101
    heis101 2009/04/23
    若くしてすごい奴のリスト。まだまだ足りない気も。
  • ワークライフバランスってさ - Chikirinの日記

    しばらく前から“ワークライフバランス”という言葉をよく聞くようになりました。背景として、「現在の日では“ワーク=仕事”に配分される時間が長すぎて、“ライフ=個人生活”への時間配分が少なすぎる。」という問題意識があるのでしょう。 ただワークライフバランスが語られる時、“微妙な違和感”を感じることもよくあるので、それをまとめておきます。 (1)過重労働とワークライフバランスは別の話 日では、労働者が余りにも過酷な労働環境下におかれ、過労死やうつ病の増加が問題になっています。サービズ残業や“みなし管理職”問題も、社員の忠誠心の範囲とはとてもいえないレベルの酷さです。 残業代を払わない、有給休暇を取らせないなどは違法行為であり、異常な労働時間を強いるのは時に“人権問題”でさえあります。労働法規違反は犯罪としてきちんと取り締まるべきです。 ワークライフバランスとは、“病気にならない程度に働く”こ

    ワークライフバランスってさ - Chikirinの日記
    heis101
    heis101 2009/04/23
    結局は(欧米のマネして)消費税大増税が落とし所なのだろうけれど、それができないのは、行政に信用がないから。「どーせまたムダづかいするんでしょ?」「予定通り使われないんでしょ?」って国民に思われてるから。