今の自分は、出会った人や読んできた本によって、できあがっている あの小冊子は、新聞の付録だったのか、記憶が曖昧で定かではないのだが、1ヶ月に1回程度の頻度で届いていた気がする。オールカラーで内容もさまざまだった気がする。その中には、プロ野球の選手名鑑もあって、私は、母から受け取り、大切にしていた記憶がある。母は、…
2010年04月16日19:00 カテゴリ書評/画評/品評 ブックスキャン代行サービスは合法だよね? 100円で本をスキャンしてくれるサービスが話題だ。 BOOKSCAN(ブックスキャン) 低価格・書籍スキャン代行サービス - 大和印刷 で、例によってそれって合法?という問いがなされている。 Togetter - まとめ「1冊100円スキャンの衝撃と著作権法議論」 で、この議論では「それって違法じゃね?」という結論が出ているのだけど、ちょっと待っていただきたい。 ブックスキャン代行サービスが著作権法違反だという主張の根拠は、以下に集約されるようだ。 残念ながら現状では複製代行サービスは難しい | 栗ブログ 第三十条 著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。) は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。
現在の資本主義経済は世界的な格差を助長し、多くの人々が幸せになれないという事態が発生しています。また「お金でお金を買う」という実態のない経済が全体の取り引きの大半を締めています。お金とは一体何なのでしょう。「お金」のシステムやそのあり方は、今、大きな行き詰まりを迎えているのではないでしょうか。そこで進化したインターネットとコンピュータネットワークを足掛かりに「幸せ」を資本とした、より多くの人を幸せにする為の未来のお金の仕組み模索し、提案するのが我々のプロジェクトです。 Happy Projectとは インターネット上に、新しい通貨概念を導入したWebサービスを提案し、多くの方に使ってもらえるものを制作し、自由なメンバーでサービスの発展を目指すプロジェクトです。 私たちが考案する通貨概念をエンターテイメントとして多くの方に使ってもらい、そこから現在のお金の仕組みを改めて見直してもらうと思って
まず最初に誤解の無いようにしておきたいのだけれども、現在の若者が過去の若者に比べて質的に劣っているとは思わない。いつの時代にも、優れた若者もそうでない若者も一定程度の比率を大きく離れずに存在するはずで、それにも関わらず大人たちには「最近の若者はまったくなっとらん」と感じる理由がきっとあるはずだろうと思う。その理由もいくらでもあるのだろうけれども、その理由のうちのいくつかについて思うところを書いてみよう、というのが本文の趣旨になる。 そのひとつは、「登山効果」というもの。どの世界にも優秀な人間というのは一握りで、それに対して平凡な人間が大勢を占める。山の麓には低い土地が広がっているが、山の頂上ではごく狭い土地があるに過ぎない。そういう頂に立ってみると、下界の様子を広く見渡すことができる。これに似たようなことが人事においても起こっていて、それによって「最近の若いものは」論が出てくるのだろうとい
皆さんが社会の中心になる15年後には、今存在しない会社が一位で、おそらく今存在しない業務をしている 先日公開したスピーチのメモのこの部分にたくさんの人から言及をいただきました。 私もこれが、今から仕事をする人に一番強調しておくべきことではないかと自分でも思っています。 今、ネットを引っぱっている企業の多くは、15年前には生まれてない会社です。唯一の例外は、1977年に創業したアップルですが、これも、今のアップルは、一度会社を追われ97年に復帰したスティーブ・ジョブズが、その時点で改めて創業し直したと見てもいいような気がします。iPodが作られたのはその後です。 ネットの進化する速度は、どんどんスピードアップしていますから、ここまでの15年と比較して、これからの15年の進化がゆるやかになるとは思えません。15年後にこの世界を率いている企業は、これから生まれる企業になるというのは、過激な極論で
NHKが受信料支払いの法的督促を行った後も不払いを続けている世帯・事業所に対し、今夏にも初の強制執行を行う方針を固めたことが、15日わかった。 対象は3月末現在で76件に上るが、話し合いを続けながら数件ずつ着手していく。 相次ぐ不祥事の発覚により、NHK受信料の支払い拒否・保留者は2005年11月末、ピークの128万件に達した。このため、NHKは06年11月、東京都内の33世帯について、東京簡裁に支払い督促の申し立てを行い、初の法的督促に踏み切った。その後、再三の支払い要求に応じないなど悪質なケースを中心に、法的督促は全国に拡大し、今年3月末現在で総数は841件に上る。このうち506件は支払いに応じ、162件が異議を申し立てた。 督促を受けた場合、送達日から2週間以内に異議申し立てがなければ仮執行宣言がされ、さらに2週間以内に異議申し立てがなければ、確定判決と同一の効力を持つ。その段階まで
Linuxからアホ話まで、何でもありでござる 2010年04月15日 長続きするブログは発信だけが能動的なのかもしれん [サイト運営] 最近は一時期のブログフィーバーも収まり、誰でもかれでもブログを立ち上げる雨上がりの筍状態はほぼ見られなくなったように思う。それでも新しいブログはある一定数は立ち上がっているようだし、その数と同じくらい更新が停止したり消滅したりするブログも出ている感じがする。 しかし、俺のRSSリーダに登録されたサイトは着実に死んでいっており、俺の中では確実にブログは減ってきている。それは単に俺が新しいサイトを探さなくなってきていることが要因ではあるが、ニュースサイトでも新しくて面白いサイトが取り上げられることも滅多にないような印象だ。 長く続いているサイトは、大体エントリで言いたいことを勝手に書きっぱなしだ。みてみてとTBを送ることもかなり減ったし、他のサイトにいって能動
ニューズウィーク日本版 : TOKYO EYE - 日本の良さが若者をダメにする(2010年04月05日(月)12時25分) http://newsweekjapan.jp/column/tokyoeye/2010/04/post-158.php 少し前に出ていた、仏フィガロ紙記者レジス・アルノーのすばらしいコラム。以前に「「主観恐怖症」の日本」で紹介した「政権交代でも思考停止の日本メディア」にも勝るとも劣らぬ、見事な内容だ。 <フランスは「joie de vivre(人生を楽しむ)」国だ。国際的で、若々しくて、開放的。世界1の美女に世界1のファッションブランド、世界1の景色とワインがそろっている>。 <一方で、日本は「未来が約束された国」の座から転げ落ちてしまった。高齢化と景気低迷がものすごいスピードで進み、世界での存在感はすっかり失われている>。 <日本にとって、世界はどうでもいいらし
2010年04月16日 00:09 カテゴリ科学コミュニケーション 野に出て学べ Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 子供の学力低下に 悩むのはどこの国も同じのようで、最近オバマ大統領によって改定された「落ちこぼれゼロ政策(No Child Left Behind policy)」なども、その危機感の現れと言えるでしょう。その他にも、「大学入学までに子供に学ばせるべきことは何か」といった教育カリキュ ラムに関する提言も多くなされています。しかし、これらの提言をする多くの教育関係者が盲目的に信じているのは、「教育は学校でなされるべきもの」という 大前提です。でも本当にそうなのでしょうか? 子供の学力低下、特に科学分野の学力低下に危機感を覚えるのは、いわゆる教育関係者ばかりではありません。アメリカ国立科学財団(National
開催日:2009年12月14日(月)~15日(火) 場所:東京大学 山上会館大会議室(本郷) 講演者、著者から公開可と確認できた本文を公開しています。タイトル等をクリックするとPDFが見られます。 社会は、多様なリソースが繋がり合い、その繋がりを介した相互作用によって新しい価値を創り出すシステムです。 食糧、レアメタルという自然の恵みも、ヒトや人脈、そしてプロダクトやサービスという様々なリソース=資源の創成、流動、そしてまた創成というスパイラルによって、地球上の社会というシステムが変化してゆきます。 今年のシステム創成学学術講演会では、「ヒト資源システム」「サービス資源システム」「人工資源システム」「グローバル循環システム」という4つの視点から、社会を作る工学を考えてゆきます。 連絡先:event@sys.t.u-tokyo.ac.jp(講演会事務局) 入場無料で当日参加可能ですが、入場者
イタリアの児童保護団体「テレフォノ・アルコバレーノ」の2009年版最新レポートが発表されました。 http://www.telefonoarcobaleno.org/report2009-eng_web.pdf 一部を要約すると、次の通りになります。 ・インターネット上にある各国の児童ポルノサイト数 総数 49,393 1位:ドイツ 19,488 2位:オランダ 10,277 3位:アメリカ 8,411 4位:ロシア 7,118 5位:キプロス 1,688 6位:カナダ 1,013 7位:ハンガリー 450 8位:スイス 244 9位:スペイン 119 10位:タイ 107 11位:スウェーデン 104 12位:イギリス 69 13位:日本 56 (以下略) ・インターネット上にいる児童性愛者の国別分類 1位:アメリカ 22.3% 2位:ドイツ 1
2010.04.14 日本の教育とは、考えない教育 カテゴリ:カテゴリ未分類 日本の教育とは、考えない教育、考えてはいけない教育をしているように思います。はじめが何事大事ではないでしょうか。 そこをとばして、与えるだけだからです。 なぜが足りないと思います。 大学入試センター試験の見直しを提案する 再生核研究所声明20 (2008/10/01) センター試験は1988 年、共通テストの試行から始められ、い ろいろな変遷を経て、現在は大学入試センター試験と改称されて、 20 年もの歳月を経ている。発足時のときの議論では、数年で破 綻し、結局は元の形に戻るという観測が多かったが、その後、い つも批判的な意見が多く出されているものの、組織が出来てしま ったためにか、惰性的に続けられてきている。そこで、次のよう な状況を考えて、このような入試の在りようを検討し、大学入試 センター試験の見直しを行う
「TPPがアメリカ議会で通る可能性はほとんどない」 ― 米パブリック・シチズンとナショナル・ファーマーズ・ユニオンから緊急メッセージ! ~山田正彦・元農水相らによる訪米アクション~16107
「大学側の一方的な都合です。現在、中堅以下の私大では約7割が一般入試以外の入学。この層は試験が苦手、勉強が嫌い、もしくは勉強をしない。推薦組は、部活や生徒会での実績などの評価があるが、AO組にはそれすらない。従来だと大学に入れなかった層と考えられます」 (前出・原氏) '09年は、高校卒業者のうち4年制大学に入学する者がついに5割を超えた。つまり2人に1人が大学に入る時代になったのだ。そのうち、推薦とAO入試による入学者は半数を超え、現在、AO入試組は約5万人と言われている。 少子化で学生数が減っているのに大学の数が増え、とにかく学生を集めたいという大学が山ほどある。なかには、面接当日に合格を通知したり、ある大学では一年中AO入試を実施するという青田買いが当たり前のように行われている。 人集めに躍起になる大学は、学生の数を見るだけで質を見なくなってしまった。学生の質が落ちるのがわかっていな
テレビで魚に右利き左利きがあることを発見した教授が出ていて、その話がすごすぎた。餌をとるのに右にばかり曲がる魚とか、魚にも利きというのがあるらしく、しかもそうした魚を干物にすると、右利きは右に曲がって干からび、左利きは左に曲がって干からびる、つまり骨格から利きが決まっているらしい。その比較を見せてもらったときは鳥肌がたったわけで、偉大すぎるだろ、とびびっていたのだけれど、アナウンサーさんは変な研究、と言いたげに苦笑していて、しまいには「なんの役に立つんですか?」という自然科学でもっとも野暮な質問をしてしまっていた。 うーん。「なんの役に立つんですか?」という言葉は、実はいろんなことに投げかけられている。「マンガなんて読んで、なんの役に立つの?」「宇宙なんて研究して、なんの役に立つの?」「絵画なんて観て、なんの役に立つの?」大衆にとってもっとも価値があるのは「利便性」だ。「利便性>娯楽性>芸
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