脳の神経繊維(2007年6月26日提供、資料写真)。(c)AFP/CENTRE HOSPITALIER SAINTE-ANNE/FREDY 【11月15日 AFP】人間の脳は物事を決定する際、ギャンブルの配当を割り出すコンピューターのように、失敗から学ぶのと同じ方法で、他人の行動を考察して勝算を割り出すのだという。 英科学誌「ネイチャー(Nature)」で12日発表された研究結果によると、英オックスフォード大学(University of Oxford)研究員のTimothy Behrens氏らの研究チームは、被験者に一連のテストを行ってもらい、脳の活動を観察した。 その結果は、脳内のどの部分で、またどのようにして、決定がなされるかに関するこれまでの学説を反証するものであり、また、他人の行動が予測できないことが特徴とされている自閉症のメカニズムの解明につながる可能性もあるという。 物事を決
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