東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)の事故時などに対策拠点(オフサイトセンター)となる同町の県原子力防災対策センターが、東日本大震災による津波の直撃で使用不能となっていることが23日、分かった。放射線の監視などを行う隣接の県原子力センターも壊滅的な被害で、環境放射線などを監視できない状態。いずれも機能回復のめどは立っていない。 経済産業省原子力安全・保安院によると、自動停止後の女川原発の監視は、仮のオフサイトセンターを仙台市内の仙台第2合同庁舎に置いた上で、国の保安検査官2人が女川原発内に常駐して継続している。 原子力センターの石川陽一所長によると、津波は2階建ての対策センター屋上をのみ込んだ。屋上には石川さんら関係者や住民ら約20人が避難していた。このうち対策センター内にある国の保安検査官事務所の男性所長や県職員ら数人が流され、現在も連絡が取れていないという。 オフサイトセンタ
ドリカム「ファン激減、アリーナガラ空き」突然クビ、ミリオン転落事件を告白 中村正人「当然でしょう。捨てられた感が」
ドリカム「ファン激減、アリーナガラ空き」突然クビ、ミリオン転落事件を告白 中村正人「当然でしょう。捨てられた感が」
【北京時事】12日付の中国・広東省の有力紙・南方都市報が記事の内容とは関係ない「空席の椅子」の写真を1面に掲載したことがインターネット上で13日、話題になった。空席の椅子は、ノーベル平和賞授賞式に出席できなかった民主活動家、劉暁波氏を象徴しているためだ。 1面にはほかに、「ツル」「平らに敷かれたじゅうたん」「手のひら」の画像も掲載。これらの単語をつなげると、「平和賞」を意味する中国語と発音がほぼ同じになることから、ネットユーザー間で「解読できたか? 」とやりとりが広がっている。 当局に批判的な記事も多いことで知られる同紙だけに、劉氏の平和賞受賞を認めない中国政府を批判する意味合いがある可能性もある。 【関連記事】 イスラエル、出席認めず=核開発暴露の元技師 平和賞授賞式、ほぼ黙殺=中国紙 「政治の道具、失敗は必然」=ノーベル平和賞に論評 劉氏欠席で晩さん会=ノーベル平和賞
「アレルギー対応」名乗る卵に注意を=根拠なし、健康被害の恐れ―消費者庁 時事通信 10月29日(金)11時10分配信 「卵アレルギーの人でも大丈夫」などとうたい、インターネットサイトなどで販売されている卵には科学的根拠がなく、アレルギー患者が食べると健康被害が出る恐れがあるとして、消費者庁は29日、注意を呼び掛けるとともに、適切な表示を販売者に指導するよう保健所などに要請した。 卵アレルギーは食物アレルギーの中で最も患者が多いとされ、アレルギーの人が卵を摂取するとじんましんや呼吸障害などの症状を起こす。卵に含まれる「オボムコイド」などのタンパク質が体の免疫に作用することが原因とみられている。 消費者庁によると、「アレルギーの原因は臭み。臭みのない当社の卵は大丈夫」「特別に手を掛けて鶏を育てているので心配ない」などと宣伝しているサイトが複数確認された。中には卵1個が100円以上と高価な販
会見に出席した(左から)チーフプロデューサー・磯智明氏、チーフディレクター・柴田岳志氏 (C)ORICON DD inc. NHKは4日、現在放送中の『龍馬伝』と来年の『江〜姫たちの戦国〜』に続く2012年度の大河ドラマを『平清盛』と発表した。脚本家・藤本有紀によるオリジナル作品で「『平家物語』ではアンチヒーローとして描かれていた男に、新たな光をあて、歴史絵巻から解放された、躍動感とエネルギーにあふれる男」として描く。 【写真】2011年度は三代将軍・家光の生母生涯を描いた『江〜姫たちの戦国〜』、豪華女性キャスト一覧 織田信長の400年前、坂本龍馬の700年前、既に世界に目を向けた男がいた――。平安末期に生まれた平清盛(1118年-1181年)は、本当の親を知らないまま、武士の新興勢力・平氏のもとで育てられる。養父・忠盛とともに海賊退治に繰り出し、瀬戸内の海賊を束ね、人心を掌握しやがて
兵庫県丹波地方の養蜂農家で、ミツバチが大量失踪(しっそう)した。 近年、アメリカや日本国内で問題となっている「蜂群(ほうぐん)崩壊症候群」と呼ばれる現象が県内でも起き始めた。環境の異変をいち早く察知するとされるミツバチが発する警告は何か。 丹波市春日町栢野、山内秀樹さん(69)は、自宅近くに巣箱を置き、周辺の山から蜜を集める方法で、年間数トンを出荷する県内でも有数の養蜂家だ。 今年1月3日、異変が起きた。昨年11月には、120群(1群は数万匹で、1匹の女王蜂が形成する集団)いた越年用のミツバチのほとんどが消えた。 巣箱や周辺にハチの死骸(しがい)はなく、餌となる蜜も豊富に残り、まさに蒸発、失踪の状態。冬の間に1割程度の減少はあるが、壊滅状態となったのは初めてだ。 毎年、交配のため2、3群を購入しているが、今年は一度に20群を新たに仕入れ、ゼロからの出発を余儀なくされた。 山内さ
5月20日、米コーネル大の研究によると、他人の携帯電話の話し声が気に障るのは、会話の半分しか聞こえないことが理由。写真はニューヨークで14日、携帯電話で話す人(2010年 ロイター/Jessica Rinaldi) [ニューヨーク 20日 ロイター] 米コーネル大学の研究チームの発表で、他人の携帯電話の話し声が気に障るのは、会話の半分しか聞こえないことが理由であることが明らかになった。研究内容は専門誌サイコロジカル・サイエンスに掲載される予定。 同チームは大学生41人を対象に、他人の携帯電話の会話を流しながら集中力を測る実験を行った。それによると、話者のうち1人だけの話し声が聞こえた方が、両方の話者の声が聞こえた場合に比べ、被験者の集中力が低下したという。 研究を行ったローレン・エンバーソン氏は、「会話の半分しか聞こえないと、注目の対象をほかにそらすことが難しくなる」とし、話し声を消す
原口一博総務相は27日の閣議後記者会見で、来年度の一般職の国家公務員の新規採用を、2009年度(9112人)比でおおむね半減させる方針を表明した。民主党は昨年の衆院選マニフェスト(政権公約)で国家公務員の総人件費2割削減とともに、定年まで働ける環境づくりや天下りあっせんの全面禁止を掲げている。退職者が減少する中、4500人以上という異例の採用大幅抑制に踏み切ることで、人件費抑制を目指す。 総務相は「真に必要な国家機能を確保しつつ厳しい抑制を行う」と述べ、今後各府省と調整を進める考えを示した。鳩山由紀夫首相も同日の閣僚懇談会で積極に取り組むよう強く指示した。 【関連ニュース】 ・ 【特集】迷走!普天間移設〜5月中の決着は?〜 ・ 増税なしでデフレ脱却、財政再建は可能〜みんなの党・渡辺喜美代表インタビュー〜 ・ なれ合い政治から脱却を〜自民党・園田幹事長代理インタビュー〜 ・ 自
「援助交際デリバリー」を運営し、女子中学生に売春をさせたとして、警視庁少年育成課は26日、山口県内の通信制私立高校2年の少年(18)を売春防止法違反(周旋)などの疑いで逮捕したと発表した。同課によると、少年は09年に高校を休学して上京、風俗情報誌を参考に一人で売春周旋を始め、約1年間で約1000万円を売り上げたとみられる。 逮捕容疑は、09年11月16日ごろ、東京都台東区内のホテルで、当時目黒区内の中学3年の女子生徒(14)に、品川区に住む会社社長の男(38)=児童買春禁止法違反で罰金50万円=と売春させたとしている。 同課によると、少年は私立の進学校から通信制に転校しており、「金を稼いで(進学校時代の)同級生を見返してやろうと思った」と供述しているという。1年間で約25人の女性を売春させたが、ほとんどが14〜17歳だった。少年は携帯電話の交流サイトの掲示板で「稼げる仕事を紹介する」と
記憶を永遠に書き換えることは可能だろうか。それが可能だと考える科学者たちによって現在、記憶を置き換えるための新たな手法が研究されている。その手法が実用化されれば、恐怖感や外傷後ストレス障害(PTSD)、その他の不安症状を治療することができるかもしれない。 帰還兵や自動車事故の生存者、レイプ被害者などを対象に、一般的な血圧降下剤を使用して、悪い記憶を良い記憶に置き換える研究や、例えば幼少期に犬にかまれた記憶など、不安増殖因子となって人に恐怖感を抱かせるような記憶を、行動セラピーによって修正する研究などが現在行われている。 いずれの研究も、その目的は記憶を完全に消し去ることではない。記憶の消去は倫理的な問題や疑問が残る。代わりに、「記憶に伴う恐怖感を軽減または除去することができれば理想的だ」と、この分野で幅広い研究を行う米ハーバード大学医学部精神科教授、ロジャー・ピットマン博士は言う。
【パリ=林路郎】パリ在住のフランス人デジタルテレビ関連技術者が、円周率を2兆6999億9999万けたまで計算し、世界記録の更新を宣言した。 筑波大学計算科学研究センターのスーパーコンピューターが昨年樹立した記録を塗り替えたことになる。 ホームページで新記録を公表したのはファブリス・ベラールさん。筑波大のスパコンが昨年樹立した世界記録は2兆5769億8037万けたで、ベラールさんはこれを約1230億けたも上回ったことになる。 また、ベラールさんが計算に使ったのはスパコンではなく、価格2000ユーロ(約26万円)以下の普通のデスクトップ型パソコン。2進法による計算に103日、検算に13日をかけたという。ベラールさんは、新たな記録をダウンロードするには、コンピューターのディスクに1137ギガ・バイトの空きスペースが必要だとしている。
■問題考えるきっかけ/言葉狩り 「障害者」という言葉にマイナスのイメージがあるとして、大阪府吹田市が市の文書などに新しい言葉を使う方針を打ち出し、波紋が広がっている。内閣府によると、「害」の字を避けて「障がい者」と表記する自治体は5年ほど前から増えているが、表現そのものを見直す試みは異例。「障害者と呼ばれるのは嫌ではない」といった声もあり、専門家は「行政の押しつけにならないようにすべきだ」と指摘している。 障害者の「害」はもとは「さまたげ」を意味する「礙・碍」だが、当用漢字でないため「障害者」が使われるようになった。平成16年ごろから「障がい者」と表記する動きが広がり、20年度で10都道府県・5政令市(内閣府調べ)。市町村を含めるとさらに増える。 吹田市も「障がい者」と表記してきたが、「『障害』は個人ではなく社会に存在する」として新しい表現を検討することに。10〜11月に公募したところ
中米コスタリカとメキシコで、草食を主とするクモを初めて発見したと、米ビラノバ大やカナダ・トレント大などの研究チームが14日までに米科学誌カレント・バイオロジー電子版に発表した。クモは世界で約4万種が知られている。一部は草の汁を吸ったり、花粉を食べたりもするが、主な餌は昆虫などで、草食は珍しい。 このクモは網を張らないハエトリグモ類の一種で、学名は「バギーラ・キプリンギ」。常緑の低木アカシアに巣を作り、葉の一部組織や汁を主な餌にしている。 対象のアカシアは特定のアリ類と共生関係にあり、空洞のとげ状組織の中にアリを住まわせ、汁を吸わせる代わりに、他の草食動物を撃退してもらっている。このクモは目が良く、動きが素早いため、アリの攻撃を逃れているという。 【関連ニュース】 ・ 〔写真特集〕ミクロの世界 ・ 〔写真特集〕動物の赤ちゃん ・ 無許可で犬39頭飼育=自称ブリーダーの女逮捕
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