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ブックマーク / lessor.hatenablog.com (28)

  • 某遊園地の対応もなかなかだった、という話 - 泣きやむまで 泣くといい

    シリコンバレーの帽子屋が話題になっている。 自閉症と言っただけで、見事な対応をした帽子屋さん http://d.hatena.ne.jp/kuboyumi/20131230/1389076318 自閉症や知的障害の方たちの外出支援をしている人たちならば、きっとそれなりにエピソードは出てくるのではないかと思う(うれしいものも、悲しいものも)。「他でもこういう対応をしてもらえたら感動する」という事例を関係者が開示していくのも大事なのではないか。以下は、保護者からの了承も得て、他にも少し書いたことのある話。 某遊園地でのこと。ステージでのショーがある。歌のおにいさんおねえさんとキャラクターたちが出演するショーは、親子連れに大人気だ。自分はヘルパーとして「利用者」の彼としばしば遊園地に行き、いっしょに見ていた。 ショーの後半になると、歌のおねえさんが観客の子どもたちにステージにあがるよう呼びかける

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    hengsu
    hengsu 2014/01/08
    日本にも素晴らしい場所はあり、それは人の顔が見えるからだと思う
  • 「みんなといっしょ」を求める意味はあるか? - 泣きやむまで 泣くといい

    障害の重い子どもが「地域」の学校に通おうとする。意思表示が難しい子の場合には、親が通わせようとする、と言ったほうが正確かもしれない。世間には冷たい視線を浴びせる人がいるだろう。教育委員会もあまり良い顔はしてくれない。特別支援学校を選んだ親たちも、自分がわが子のためにした選択と比較して、あれこれ言いたくなるかもしれない。 とりわけ重度の自閉症の子どもたちと多く関わっていると、わからなくなることがある。この子たちにとって「地域」とは何なのだろうかと。講演で話さなければいけないことがあり、改めて考えさせられていた。 当事者や支援者によって「入所施設」や「分離教育」が批判される。それに対して「地域」は「ともに生きる」とか「当たり前の暮らし」を象徴する言葉として用いられるようになっていた。単に生活の場として「住み慣れた地域」にいられればよいということでもない。自由のある暮らし、選択肢のある暮らし、文

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    hengsu
    hengsu 2013/11/15
  • 「愛されないから愛せない」と悩む母たちへのマンガ - 泣きやむまで 泣くといい

    やや刺激の強いタイトルのマンガがfacebookで紹介されてきて、amazonを見に行ったらレビューが星5つと星1つにまっぷたつ。自分の目で確かめてみようと思った。 母親やめてもいいですか 作者: 山口かこ,にしかわたく出版社/メーカー: かもがわ出版発売日: 2013/03/01メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (6件) を見る いわゆる「コミックエッセイ」である(定義はよくわからないが)。発達障害をもつ子どもの母親自身が描いたマンガやはこれまでにもたくさんあり、その多くは子育て中の保護者(特に母親)が知識を得たり、共感を覚えたりするような内容を目指していたと思う。マンガにすることでが苦手な人も手にとりやすくなる。 「こういうことって、あるある」「自分だけじゃないんだ」という共感は、親にとって単なる気休めではない。私的な体験と思われていた苦労が、「みんな」にとっ

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    hengsu 2013/03/27
  • 「差別」と「いじめ」が重なるマンガだった - 泣きやむまで 泣くといい

    あるマンガがなんだか話題になっていたので、週刊少年マガジンを買った。マンガ雑誌を買ったのは、たぶん15年ぶりぐらいだ。全部で480ページぐらいあるのに260円という価格に少し驚くぐらいのごぶさた。 今週のマガジンの読み切り『聲の形』がとにかくすごい作品だった http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51766845.html 4月、小学校にひとりの女の子(西宮硝子)が転入してくる。担任の教師から自己紹介を促された彼女は、無言のまま一冊のノートを取り出して、クラスメイトたちに見えるようにページをめくっていく。ノートにはこう書かれている。 「はじめまして。西宮硝子といいます。」 「わたしは皆さんとこのノートを通して仲良くなりたいと思っています。」 「どうかわたしと話すときはこのノートにおねがいします。」 「耳が聞こえません。」 西宮は、困ったこと

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    hengsu 2013/02/21
    『作者が23歳で、どうやらこれは19歳のときに新人漫画賞に入選した作品のリメイクらしいと知り、個人的には「いったいどのような動機づけをもって、この設定を選んだのだろう」というところに一番興味があるが、それ
  • 有名だけれど有名でない偉人について - 泣きやむまで 泣くといい

    さる1月29日に亡くなられた廣瀬明彦さんは、知的障害者支援の世界ではよく知られた人であった、と思う。他の障害分野や福祉全般の中ではどうかわからないが、特に知的障害者の地域生活支援と呼ばれる世界では全国的によく知られていたはずだ。 それでも、世間の人たちはほとんどその名を知らないだろう。目立つことが好きな方でもなかったし、講演などは引き受けても、マスメディアなどに出演されることはなかった。ここに一度だけ、彼のことを書かせてほしい。 自分が彼と出会ったのは学生の頃であった。たぶん彼は当時40代半ばぐらいで、すでに業界のトップランナーのひとりだった。学生ボランティアグループの長に過ぎなかった自分にも深々と頭を下げて敬語で挨拶される方で、これほど腰の低いトップがいるのだろうかと思ったものである。 高校在学中、1年間休学して障害児入所施設で用務員として住み込みで勤務した彼は、週に1度の休日、外出時に

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    hengsu 2013/02/03
  • 圧巻の「障害児の親」研究が出た - 泣きやむまで 泣くといい

    自分は「実証研究」と呼ばれるものがあまり好きではない。対人援助分野に関して言えば、多くが「およそ現場でわかっている」ことを再確認するか、現場の感覚であれば当然のごとく「変数」としてリサーチデザインに組み込まれるべきものが抜け落ちているのを見てがっかりするかのいずれかに終わることが多いからである。 しかし、このは違った。ものすごいである。 障害のある乳幼児と母親たち―その変容プロセス 作者: 一瀬早百合出版社/メーカー: 生活書院発売日: 2012/06メディア: 単行購入: 56人 クリック: 3,846回この商品を含むブログ (7件) を見る 単純に言ってしまえば、既存の障害受容研究の「大ざっぱさ」をばんばん指摘して、ツッコミを入れ難いぐらいに研究対象の絞り込みと重層的な調査分析をして、障害児の母親の変容プロセスを追ったものである。障害児の親に関する実証研究で、これだけ方法論的に洗

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    hengsu 2012/09/19
  • 「受け皿がないから刑務所に長くいてもらおう」という判決について - 泣きやむまで 泣くといい

    姉殺害に求刑超え懲役20年判決 発達障害で「社会秩序のため」 http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012073001002297.html 司法が「社会秩序」とか言うな。そんなことは誰も頼んでいない。 関係者ならばよく知っている言葉に「社会的入院」というものがある。この言葉に馴染みのない方はwikipediaの説明でも読んでいただければよい。今回の判決には「社会的入院から社会的入獄へ」なんて皮肉まで聞こえているけれど、ダメな福祉や医療が推し進めて批判されてきたことを、新たな形で「司法」が支持するならば、地域生活を送るためのシステムづくりに向けて社会が気で尽力しない現状に、誰がどう歯止めをかけられるのか。 その意味では「社会的入院」よりもさらにタチが悪く、おそろしい話。裁判員裁判「だから」こうなったのか。裁判員裁判「なのに」こうなったのか。裁判員だろうがなか

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    hengsu 2012/07/31
    たとえ現実であっても、『悪は悪』なんだということから、理想を探せないかな、コメントの人々?
  • 「子どもの精神科」が増えない理由 - 泣きやむまで 泣くといい

    児童精神科医が教える 子どものこころQ&A70 作者: 姜昌勲出版社/メーカー: 遠見書房発売日: 2012/04/25メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 34回この商品を含むブログを見る 「児童精神科医療」とその周辺知識についてのコンパクトな入門書なのだけれど、Q&Aの2つ目が「児童精神科における採算性について」であるという点に単なる医学的知識の付与にはとどまらない著者の意図が感じられる。 診療報酬が低いということは知っていた。しかし、具体的な額を聞くと少し驚く。 ・・・児童精神科外来をひらいている精神科は数えるほどしかありません。数が少ない理由として、採算性の問題があります。 前書きにも書いたように、児童精神科外来診療は成人患者さんの倍以上の労力を要します。・・・診療報酬は、「診察料(初診か再診か)」+「技術料」からなります。大人1名を診察すると、初診で270点

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    hengsu 2012/06/04
  • 「病気じゃなくて、障害です」に込められた意味は - 泣きやむまで 泣くといい

    なんとなくYahooのトップに障害関係の記事が出ると、何かしらのコメントをつけなければいけないような気がする(自意識過剰)。 「自閉症」表現でおわび=テレ朝「Qさま!!」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120516-00000097-jij-soci テレビ朝日のクイズバラエティー番組「Qさま!! 」で、自閉症の表現に問題があったとして同局は16日までに、番組ホームページでおわびと訂正を行った。 同局によると、14日の放送で、先天的な脳の機能障害と考えられている自閉症を、「ここ10年で患者数が増えている病気を選びなさい」という問題の正解の一つにした。同時に使ったイラストも誤ったイメージを与える表現だったという。 要するに「病気じゃないものを病気と言ってしまってごめんなさい」ということであるらしい。ところが、Yahooでこのニュースを取り上げた複数の

    「病気じゃなくて、障害です」に込められた意味は - 泣きやむまで 泣くといい
    hengsu
    hengsu 2012/05/17
    『「病気じゃなくて、障害である」とは「社会の側が必要な配慮をすることによって、暮らしやすくなる(部分が大きい)」というメッセージだ。それは「あなたにもできる支援があるかもしれない」ということでもある』
  • 大阪市「育て方が悪いから発達障害になる」条例案について - lessorの日記

    ひどいものを読んだ。 家庭教育支援条例(案) http://osakanet.web.fc2.com/kateikyoiku.html 第4章 (発達障害、虐待等の予防・防止) (発達障害、虐待等の予防・防止の基) 第15条 乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因であると指摘され、また、それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していることに鑑み、その予防・防止をはかる (伝統的子育ての推進) 第18条 わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、防止できるものであり、こうした子育ての知恵を学習する機会を親およびこれから親になる人に提供する もし、この条例がこのまま成立するならば、大阪市の発達障害をもつ子どもたちと家族は一刻も早く、大阪市を脱出したほうがよいと思う。 この条例の考え方において、発達障害の子どもは「予防に失敗された存在」であり、

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    hengsu 2012/05/03
  • 厚生労働省からこんなものが届いた。 - 泣きやむまで 泣くといい

    昨日の記事にまだブックマークがついている最中ではあるが、これもまた年度内に書いておかないと気がおさまらないので書く。 厚生労働省から一通の封筒が届いた。 「障害福祉サービス経営実態調査」に回答した御礼だそうである。この種の調査は調査用紙を見た時点で現場のことなど何もわかっていないことがわかるものばかりで、ほとんど協力しない。この調査は報酬改定に影響しうるならば、と思って、なんとなく回答した記憶がある。 封を開けると、一枚の書面といっしょに「何か」出てきた。 「調査にかかる協力謝礼」の図書カード。 「ありえねえな」と思ったが、カードを確認してさらに驚いた。なんと1万円分。 「やったー、これで何買おっかなー」などと喜ぶとでも思ったか、厚生労働省。障害福祉サービスで1万円を得るのにどれだけの支援をしなければいけないかを知っていながら、こんなことによくもまあムダ金を投入したものである。 ネットで公

    厚生労働省からこんなものが届いた。 - 泣きやむまで 泣くといい
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    hengsu 2012/03/30
    調査にかかる協力謝礼で、1万円の図書カードって、厚生労働省、無駄金じゃないか。blog著者同様、現場に投入するべきと思う。
  • 知的障害児の支援者が『日本語教師』の仕事を知って - 泣きやむまで 泣くといい

    自分は同じ日人でありながら言葉が伝わりにくい子どもたちとよく接している。そこでは「短く話すことが大事」「やさしい言葉で話すことが大事」などとよく言われる。しかし、これらはけっこう曖昧な指示である。 具体的には何を意識して話しかけたら、わかりやすいのか。改めて考えることはなかった。きっと知的障害と関わる支援者の多くは、そんなもの当たり前のようにできていると思っている。あえて教わる機会もない。そんな中で、有名なマンガの3巻を読んだ。 日人の知らない日語3 祝! 卒業編 作者: 蛇蔵,海野凪子出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2012/03/08メディア: 単行購入: 10人 クリック: 317回この商品を含むブログ (53件) を見る 「外国人にわかりやすい日語」という話の中で、こんなエピソードが出てくる。 日語学校に通う外国人女性が倒れ、救急車で運ばれることになっ

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    hengsu 2012/03/19
  • 運動と官僚と政治についてのさらなる疑問 - 泣きやむまで 泣くといい

    今日は何をおいてもこの記事だろう。 障害者制度改革の重大な岐路 竹端寛 http://synodos.livedoor.biz/archives/1898730.html 少し前のブログで自分が言及した記事なども含めてのわかりやすいまとめ。非常に読みやすい。多忙を極めておられるであろう中でこういう長文をまとめられるのはさすが。 個人的に興味のあったところは、このあたり。終盤。 我が国では官僚機構の上に立つ大臣や政務官がコロコロ変わる。社長がしょっちゅう交替しても会社が持つのは、官僚制がしっかりしているからである。だが、その官僚制に対して「変革」を突きつけた当時の社長命令や、それにもとづいて出された骨格提言に対して、対応できないのは官僚制の機能不全ではないだろうか。もちろん、官僚システムの批判ばかりしても質は捉えられない。政治家(=厚労省の政務三役)にビジョンがないなら、省を守るための策は

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    hengsu 2012/02/21
  • 学校の先生になりたい人に読んでほしいマンガ - 泣きやむまで 泣くといい

    ニトロちゃん 作者: 沖田×華出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/03/19メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 23人 クリック: 613回この商品を含むブログ (11件) を見る 少し前に出版されたマンガなので、もしかしたらよく知られているのかもしれない。自分は知らなかった。 アスペルガー&LD&ADHDである著者の自伝的マンガである。小学校1年から中学校3年までが描かれている。特徴的なのは「担任」との関係を書いたエピソードが非常に多い点。中盤からの内容は非常に重い。担任から鼓膜が破れるほどの激しい暴力や絶えざる中傷を受け、担任を呪い殺そうとまでしながらようやく小学校を卒業すると、より最悪な中学1年が待っていた。陰湿で性的な暴力まで受けているのに「イヤだから休む」という考えはなく、学校に行くのはやめられない。週1のペースで遺書を書き続ける。自殺も考えるが、死ねない。死にた

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    hengsu 2012/02/16
  • 「官僚抜き」をめぐる二つの立場について - 泣きやむまで 泣くといい

    社会的にはほとんど話題になっていないので、まずは題に入る前に少しだけ基的なことの説明をしておく。 「障害者自立支援法」という法律がある。小泉政権であった平成17年10月に成立したこの法律は当初から多くの批判を浴び、特に障害当事者からは強い反対運動が起きた。たとえば「サービスの利用にかかる自己負担が大きい」というような批判は少しばかり報道でも話題にされたかもしれない。しかし、それは問題点とされたことのほんの一部である。言論上での批判にはとどまらず「法律が障害者の生存権を侵害している」と「自立支援法違憲訴訟」までも各地で起きた。 そんな中、民主党政権が樹立される。自立支援法に対して、民主党は野党時代からさんざん批判を加えてきていたので、もちろん新政権がこの法律が放置できるはずがない。「違憲訴訟」に対しては「25年8月までに自立支援法を廃止して、新たに総合的な福祉法制を作る」という基合意を

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    hengsu 2012/02/14
    誰も顧みない、でいいのか。反古にして良い筈が無いのに
  • 6月30日課長会議資料「障害児支援の強化について」要約(※リンク間違い修正しました) - 泣きやむまで 泣くといい

    さて、昨日の課長会議から一日が経ち、資料が出てきた。さあ、いよいよ来年4月から誕生する児童デイ放課後型の詳細が明らかになるのか。どきどき。 障害保健福祉関係主管課長会議資料 (社会・援護局障害保健福祉部 精神・障害保健課) http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/kaigi_shiryou/dl/20110630-02-02.pdf これでは何もわからないではないかあああ。 …まあ、予想はしていた。こんな時期にはっきりするはずない。 「障害児支援」部分について書かれていることの概要は次の通り。 ・18歳未満の障害児支援はすべて児童福祉法に根拠規定を一化。 ・障害児支援は旧・児童デイサービスを含む「障害児通所支援」と「障害児入所支援」に分かれる。 ・障害児通所支援は「児童発達支援

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    hengsu 2011/11/28
  • 能力なんか担保されない - 泣きやむまで 泣くといい

    社会福祉士の上級民間資格を創設- 関連団体、来年度から認定 http://www.cabrain.net/news/article/newsId/35870.html社会福祉士会など関連団体は、実践能力の高い社会福祉士の上級民間資格「認定社会福祉士」を創設した。社会福祉士の能力を担保し、キャリアアップを支援することなどが狙い。日社会福祉士会など7団体でつくる「認定社会福祉士認証・認定機構」(橋正明・運営委員長)が、来年度から認定を開始する。 機構が認定する資格は、認定社会福祉士と、その上の「認定上級社会福祉士」の2つ。 認定社会福祉士は、相談援助業務を手掛けるリーダー的な人材を主な対象とする資格で、高齢、障害、医療といった分野ごとに認定する。取得要件は、▽社会福祉士資格を保有する▽5年以上の実務経験がある▽ソーシャルワーカーに関する職能団体の正会員である▽機構が認める研修を受講し

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    hengsu 2011/11/03
    "大した力量をもたなくとも事業所にとって報酬の加算にはつながるといういびつな資格となっている社会福祉士そのものの意義を、問い直せばよいのに"
  • 「知的障害者」に雇われる仕事、の可能性 - 泣きやむまで 泣くといい

    あまり話題になっていないようだが、インパクトはすごいニュース。 知的障害者が障害者グループホーム運営 NPO「ピア」島原で(長崎新聞) http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20110828/01.shtml 知的障害者の生活支援や電話相談などに取り組んでいる知的障害者の当事者団体、NPO法人「ふれあいネットワーク・ピア」(部諫早市福田町)が、障害者向けのグループホームの運営に乗り出した。障害者自らが福祉事業に参入するのは全国でも珍しい。 「ピア」は障害者向けの福祉事業を展開する社会福祉法人南高愛隣会(雲仙市瑞穂町)の利用者で組織している。1989年に発足し、2005年にNPO法人化。県内に5支部あり、会員は約400人。重度障害者の自宅に出向いて話し相手になったり、家事の手伝いをする人材派遣事業や電話相談事業(いずれも有償)などを行っている。 発足当初から会

    「知的障害者」に雇われる仕事、の可能性 - 泣きやむまで 泣くといい
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    hengsu 2011/08/31
    職員は全員愛隣会をいったん退職。軽度の知的障害がある「ピア」の理事らが面接を行い、「障害者に寄り添うことができる人か」を見極めた上で、再雇用する職員を決めた
  • 親であるだけでは書けない - 泣きやむまで 泣くといい

    読了。積読になっていた。 あの夜、君が泣いたわけ―自閉症の子とともに生きて 作者: 野沢和弘出版社/メーカー: 中央法規出版発売日: 2010/09メディア: 単行購入: 7人 クリック: 125回この商品を含むブログ (1件) を見る 少し前に出されて、ネット上では障害をもつ子の家族からの高い評価がいくつか見られた。いわゆる「当事者」というより「父親かつジャーナリスト」としての著者の力量が強く表れたと思う。 わが子にまつわる思いが抒情的に綴られるところはもちろん心を打つのだけれど、豊かな取材経験と、自身とは異なる立場の「当事者」に対するまなざしと、この国の障害者運動における「親」の位置づけへの自覚と、障害学的(社会モデル的)な知見とが相俟って、オリジナリティのあるエッセイ集となっている。「親だから」書けるではない。「論説委員だから」書けるでもない。「親でもあり、論説委員でもある

    親であるだけでは書けない - 泣きやむまで 泣くといい
    hengsu
    hengsu 2011/08/08
    "あの夜、君が泣いたわけ―自閉症の子とともに生きて"これは読まねば
  • あなたならどうする? - 泣きやむまで 泣くといい

    facebookで教えてもらった動画。 一般人に仕掛ける「ドッキリ」があまり好きじゃないので(どんな内容であれ、他人を「試そう」とする態度が嫌いなので)、再生をはじめてすぐに見るのやめようかとも思ったが、最後まで見てしまうぐらいの見ごたえはあった。 自分ならどうか。中傷された彼を励ますことはする気がする。問題の多い客の言うことを共感的に聞くことはしない。しかし、その場で「てめえ何言ってんだ」と強烈に非難できるかと問われれば、あまり自信はない。思いから行動が躊躇なく導かれるようになるには多くの条件がそろわなければいけないのだろう。 そうした条件づけの探究に役立つならば、こんなドッキリも悪くない。

    あなたならどうする? - 泣きやむまで 泣くといい
    hengsu
    hengsu 2011/08/08
    色々回ってきたけど、やはり、そうだな。