読売新聞社は23日、全国世論調査(22、23日実施)や取材の結果をもとに、参院選東京選挙区の序盤情勢を分析した。 改選定数が「5」から「6」に増え、8政党が10候補を擁立。これに諸派、無所属候補21人が加わった計31候補が激戦を繰り広げている。 主な16候補の中では、知名度の高い民進党の蓮舫候補がリードしている。これを自民党の中川雅治、共産党の山添拓、公明党の竹谷とし子の3候補が追走。さらに自民党の朝日健太郎、民進党の小川敏夫、おおさか維新の会の田中康夫の3候補が絡み、7候補の混戦模様となっている。 参院選公示直前に知事選への出馬も取りざたされた蓮舫候補は、民進支持層の6割を固めた。安倍内閣に批判的な層や無党派層を取り込み、自民、共産両党の支持層にも、食い込みを見せている。 中川候補は、都連、都議会を軸にした組織戦を展開。政治資金問題による舛添前知事の辞職の影響が懸念されているが、自民支持
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