書評に関するhidedayoのブックマーク (220)

  • 〈怒〉 知的独占 / Rage Against Intellectual Monopoly

    研究は科学研究費補助金基盤研究(A) 「コンテンツの創作・流通・利用主体の利害と著作権法の役割」 (課題番号23243017)の助成を受けたものである。 1 はじめにの前に 昨年(2010)の終わり頃のことだ。 『〈反〉知的独占』 という魅力的な表題のが刊行されたことを知った。翻訳者を見たら、 またもや 山形浩生さんだった。ありがたや。ところが、 そのころ私は自分の講義でつかう『情報法テキスト』の改定作業の真っ最中であり、 なかなか読むことができず、2011年の夏休みまで、 こうして書評というか解題というか、そういうものを公開することができなかった。 が、なんとしても夏休み中には、終わらせようと思って取り組んだ。 こうして読者の皆さまにお目にかけることができて、嬉しく思う。そして、 この解題をきっかけにして、 比較的分厚いこのを読んでいただければありがたく思う。 『〈反〉知的独占

  • 猪木武徳『戦後世界経済史』 - 紙屋研究所

    オビにあるように、書は「2009年エコノミストが選ぶ経済書ベスト10」の第一位であり、「週刊ダイヤモンド」の2009年の「ベスト経済書」の第二位であった。 タイトルのとおり、戦後の世界経済史の概観を頭の中につくりたいと思って読み始めた。最後の方を読まずに長い間放置し、最近読み終え、二度読みした。書の冒頭に、 思い切って〔戦後世界経済史の――引用者注〕「粗い地図」を描いてみることにした。 というねらいとともに、一つの問題意識によって貫かれていることが、まず「概観図」を手に入れたい人間にとっては非常にありがたかった。この歴史観を批判するにせよ受け入れるにせよ、まずは地図を手に入れることが大切だ。書はその任によく応えていると思う。 自由か平等か つらかぬかれている問題意識というのは、サブタイトルにある「自由と平等の視点から」である。「むすびにかえて」には 平等をめざす社会において自由が失わ

    猪木武徳『戦後世界経済史』 - 紙屋研究所
  • 2011-04-02

    写真は昨日の牛津駅 東浩紀責任編集の「言論誌」。これだけのボリュームのものを一人でまとめた才覚にはもちろん敬意は払うし、興味深い記事もある。が、文句をつけたい所も多々ある。 特集記事の柱は「ショッピング・モール論」。ざっくり言えば、東はモータリゼーションやショッピングモール化を肯定する立場に立ち、そこに新たな公共性を見る。確かに、三浦展的な「ファスト風土論」は、紋切り型と化しており、そこで思考停止はすべきではないのかもしれない。だが、東の論拠は、要は自分が小さい子どもがいるから、車で動くのが便利という実感に根ざしたものでしかない、という印象が強い。座談会では、北田暁大がその辺に噛み付いてはいるのだけれど、「この年になって、都会の賃貸マンションで暮らすのには、異様な孤独感がある」などと、泣き言めいた言葉を繰り出すのは情けない。また、豊後高田の「昭和のまち」についても、行ったこともないのに伝聞

    2011-04-02
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    hidedayo 2011/04/10
    "東浩紀責任編集の「言論誌」。これだけのボリュームのものを一人でまとめた才覚にはもちろん敬意は払うし、興味深い記事もある。が、文句をつけたい所も多々ある。"
  • 今年の○冊 - sunaharayのブログ

    もう2010年も暮れようとしていて,最近はTwitterに押されつつあるブログ界隈でも,いろいろと「今年の○冊」という紹介が多くて,興味深く読んでいるところです。僕も「今年の○冊」をやろうかなぁ,とも思ったのですが,読んでるの範囲があまりに狭すぎて面白くないので,印象に残ったを選ぶというよりも,印象に残ったのまとまりを紹介してみようかなぁ,と。 なぜだかよくわからないのですが,2010年は主に博士論文をベースとした,若手の政治学研究者が出したが非常に多かったのではないかと思われます。単なる印象というだけなのかもしれませんが,僕が研究を開始してからたぶん去年あたりまでは,博論をベースにした政治学研究者の単著ってそれほど数が多いわけではなくて,例えば戦前の政治史みたいに特定の分野で継続的に出版されているような印象がありました。それに対して今年は,明らかに現代政治(特に日政治)を扱って

    今年の○冊 - sunaharayのブログ
  • Togetter - 「トニー・ブレアの回顧録出版によるTwitter上の「真顔でジョーク」大会(付・北アイルランド関連まとめ)」

    トニー・ブレアの回顧録、A Journeyが9月1日に出ました。これを受けて、Twitter上は「真顔でジョーク」のパーティ会場。ブレアといえば「誠実さ honesty」が疑問視されている政治家の筆頭で、主にそれをネタにした「真顔ジョーク」です。ただしあまり直球で下品なものは外してあります。 回顧録の内容については、真面目な新聞記事などをお読みください。例えば下記。 http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2010/sep/01/tony-blair-memoirs-verdict 続きを読む

    Togetter - 「トニー・ブレアの回顧録出版によるTwitter上の「真顔でジョーク」大会(付・北アイルランド関連まとめ)」
  • あらすじ検索サイト あたまにスッと入るあらすじ:会社が放り出したい人 1億積んでもほしい人 

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    hidedayo 2010/05/23
    ”社員には2タイプいる。Aタイプは社員を動かす仕組みをつくり、新規事業を考える作戦参謀。Bタイプは方向が決まったら実行する実戦部隊の営業マン。Bタイプが全体の8割だという。”
  • 宇野 2010 - tamuraの日々の雑感

    シドニーへの行き帰りで、宇野重規『〈私〉時代のデモクラシー』(岩波新書、2010年)を読了。 〈私〉時代のデモクラシー (岩波新書) 作者: 宇野重規出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/04/21メディア: 新書購入: 10人 クリック: 174回この商品を含むブログ (61件) を見る一読しての全体、とりわけ前半の印象は、「再帰的近代化」という状況における「個人」のあり方の変容とそこでの「デモクラシー」の必要性を、実に平易な言葉で、しかし、欧米の社会理論で論じられているポイントは逃さずに、論じている、ということである。その筆さばきは、さすがと言うほかはない。 さて、現代の「新しい個人主義」と言っても、著者の注目するそれは、両義的なものである。一方で、現代の〈私〉は自分の「かけがえのなさ」にこだわる〈私〉である。他方で、その〈私〉は「大勢のうちの一人」でしかない自分というものを

  • 解説:アブナー・グライフ『比較歴史制度分析』 | 仮想制度研究所 VCASI

    書は,ユニークな一次史料に基づいた厳密な歴史分析と,経済社会において人々の行動を動機づけるさまざまな誘因(インセンティヴ)を数理的に分析するゲーム理論を統合する画期的な試みである. 1989年の経済学界は,ノースウェスタン大学出身の若い研究者が書いた博士論文の話題で持ちきりであった.経済学の博士号のほかに歴史学の修士号をも合わせ持つこの研究者は,カイロ旧市街のゲニーザと呼ばれる驚くべき文書貯蔵庫から発掘された膨大なヘブライ語書簡を丹念に読み解き,11世紀の地中海遠隔地貿易に従事したユダヤ人貿易商が,ゲーム理論の数理モデルから導かれる「評判メカニズム」「くり返しゲームのトリガー戦略」を使って協調を達成していたことを明らかにしたというのである.この若き研究者こそが,書の著者であるアブナー・グライフであり,その博士論文とその後の研究の進展は,経済史のみならず,経済学一般や政治学における制度と

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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  • 『濱野智史『アーキテクチャの生態系』』

    (元)無気力東大院生の不労生活勤労意欲がなく、東京大学の大学院に逃げ込んだ無気力な人間の記録。 学費を捻出するために、不労所得を確保することに奮闘中。 でした。 濱野智史『アーキテクチャの生態系』を読了。 インターネット関連の事象について、ひとつの切り口としては、こういう整理の仕方も十分に「アリ」だと思いますが、少なくとも私に対して訴えかけて来るような議論は展開されていませんでした。 もちろん、内容が薄っぺらいわけではないから、人によっては参考になるだと思います。特に、あまりこの種のことに詳しくない方には、入門書として間違いなくお勧めです。 ただ、例えば、アーキテクチャについて、レッシグが何を語っているのかをもう少し確認してから、「アーキテクチャ」を論じた方が良いと思います。ちょっと都合良く「アーキテクチャ」という語を使い過ぎかと。このへんは、誌面の都合もあったのでしょうけど。 他にも、

    hidedayo
    hidedayo 2009/08/23
    "アーキテクチャについて、レッシグが何を語っているのかをもう少し確認してから、「アーキテクチャ」を論じた方が良いと思います。ちょっと都合良く「アーキテクチャ」という語を使い過ぎかと。"
  • ■ - nozomimatsuiのみたもの・きくもの・よんだもの

    坂根徹「国連PKOにおける民間企業の役割と課題 ―調達の側面に焦点を当てて―」『国際安全保障』(国際安全保障学会)第36巻第2号,2008年9月号,75-96頁. 坂根徹「国連システムにおける調達行政の意義と企業・NGO」日国際連合学会編『国連研究の課題と展望』(国際書院,2008年6月),175-194頁. 国連研究の課題と展望 作者: 日国際連合学会出版社/メーカー: 国際書院発売日: 2009/06メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る Toru SAKANE. 2009.“Public Procurement in the United Nations System.” Khi V. Thai(eds).International Handbook of Public Procurement .Auerbach Publications,233-250. In

    ■ - nozomimatsuiのみたもの・きくもの・よんだもの
  • 2009-07-25

    今日のおやつ 丸井商店の最中。。 副題にもあるように、いわゆる情報化、IT革命における政治・行政の役割を検証したもので、とりわけ郵政省と通産省の動きを中心に描いている。著者は東大法学部卒業後、ソニーに入社したが、そこから内閣官房IT担当室に出向した経験を持つ。郵政省が80年代に現業官庁から通信政策を中心とした官庁へと変貌を遂げ、また通産省も情報化に対応して組織改変を行ったことは、漠然とは知っていたが、書ではそれを人事の面(つまり、事務次官への出世コースが変わったということ)から細かく裏づけていて有益だった。 それはそうなのだが、ちょっと文献面で疑問がある。書では、ベル『脱工業社会の到来』、トフラー『未来の衝撃』、マッハルプ『知識産業』、ドラッカー『断絶の時代』、ジョンソン『通産省と日の奇跡』といった邦訳のあるが、原書で英語文献に入っているのだが、原書で読んだのだろうか?だとしたら

    2009-07-25
    hidedayo
    hidedayo 2009/07/26
    イノベーションと政治学
  • 社会政策・労働問題研究の歴史分析、メモ帳 パラダイム転換

    社会政策・労働問題研究について歴史的なアプローチで研究しています。ここではそのアイディアやご迷惑にならない範囲で身近な方をご紹介したいと考えています。 一つので大きな流れを作ってしまうものがときにある。伊丹敬之・加護野忠男『ゼミナール経営学入門』日経済新聞社もその一冊ではないかと私は考えている。このの何が新しいかといえば、経営戦略論・経営組織論をパンッ!と前面に持ってきたことだろう。 もちろん、経営組織論自体は比較的現代のものを取り上げても、ファヨールやバーナードといった古典とされているものもある。それから、経営戦略論の起源を言うのは私には難しいけれども、一つは事業部制から戦略への視点を出したチャンドラーだろうか(彼は経営史家である)。にもかかわらず、やっぱりこのは革命的だったといわざるを得ないと思っている。 日の経営学のメインストリームはおそらく、二つであったと思われる。一つは

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    hidedayo 2009/06/28
    "私の独断と偏見では、会計とは技術でもあるのだが、何よりも思想である。いかに費用を捉まえるかというのは、企業活動で何が問題かを発見する試みであるともいえるのである。"
  • 村上春樹「1Q84」(4)エルサレム賞受賞スピーチ - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    新潮社 2009年5月 われわれはなぜ小説を読むのだろう? もちろん、こういう疑問はすでにおかしいので、小説を読まないひとはたくさんいる。立花隆氏はどこかで、作り話など読むひとの気がしれないと言っていた。吉田健一氏も、何かいいたいことがあるときに、わざわざ法螺話をでっち上げるなどという面倒なことをするひとの気がしれないと言っていた。もっとも夫子自身もちゃっかりと小説を書いた。それはとても奇妙な小説だったのだけれども。吉田信者であるわたくしもあまり小説は読まない。たぶん年に10冊以下だろう。そのくせ小説や文学を論じた文章を読むのは好きで、読んでもいない小説について何だかすっかりわかったような気になっているものも多い。今年になって読んだのはシムノンの小説と吉行淳之介の「技巧的な生活」、あとは「パルムの僧院」(読みかけ中断中)、この「1Q84」で4冊目である。 だから小説について何かいえるほど、

    村上春樹「1Q84」(4)エルサレム賞受賞スピーチ - jmiyazaの日記(日々平安録2)
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    hidedayo 2009/06/22
    "外から与えられたものではなく、自分が自分のために作った各自の物語をもつこと、その手助けをすること、それが村上氏が(すくなくとも)長編小説を書くときにめざしていることのように思える。"
  • 村上春樹「1Q84」(2)物語について - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    新潮社 2009年5月 大塚英志氏に「物語の体操」というちょっと変ったがある。小説の書き方指南と称するもので、文章技術の部分は無視して、どうやって〈おはなし〉をつくるかに焦点をしぼったものである。そこに蓮實重彦氏の「小説から遠く離れて」での、ある小説の紹介が引用されている。その小説の構造というのは、「主人公は「天涯孤独」であり誰かに「依頼」される形で「宝探し」の旅に出る。彼は選ばれた特定の相手の「手助け」を得ながら「黒幕」と戦い旅の目的を達成する」というものである。何だか「1Q84」の紹介のようでもある。 引用されている蓮實氏の原文が素敵に面白いので、長くなるが引用してみる。 いかにも天涯孤独といった言葉の似合いそうな一人の男が、ふいにそそくさと旅姿など整え始めたら、ひとまず用心してかかるにこしたことはない。誰かにある用件を「依頼」されてちょっとした旅に出るとでも漏らした場合には、なお一

    村上春樹「1Q84」(2)物語について - jmiyazaの日記(日々平安録2)
  • 村上春樹「1Q84」(1)あらすじ - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    新潮社 2009年5月 いま非常な評判になっているから、いまさら紹介するまでもないだろうが、村上春樹の「海辺のカフカ」以来の長編小説である。非常にいろいろなことを考えさせられる作品となっている。読者によりこの小説からうけとるものは様々であろう。多くの読者にさまざまなことを考えさせることに成功したら、村上春樹がこの小書いたことの目的のなかばは達せられたのではないかと思う。 とても複雑ななりたちの小説なので、まずあらすじを書いてみようと思う。今まで、小説のあらすじをまとめることをしたことはないから、うまくいくかどうかはわからない。当然、作者がはった伏線なども書いてしまうことになる。ミステリ仕立てのところもある書の筋をばらしてしまうことは、これから読んでみようというかたにとっては読書の楽しみの何割かを減じてしまうかもしれない。未読の方は、スキップしていただいたほうがいいかもしれない。 舞台は1

    村上春樹「1Q84」(1)あらすじ - jmiyazaの日記(日々平安録2)
  • 『日本の難点』 著・宮台真司 - The Flux of Subhumans

    社会学周知のように、宮台真司は学的制度としての社会学者の枠を超えた、メディアと自身の有名性を意識的に利用する戦略的な社会エンジニアだ。彼は、対象読者別に言説パッケージを変更していくマーケティング的な技法を意識的にとりながら、社会的影響力を行使していく。大衆に向けては実存的で実践的な苦悩への処方箋を付与しながら、教養のある者に対しては社会「改善」の原理的な不可能性と現実的な不可避性をどう操作していくか、社会の全体性の不可視性と全体性を見るべきという規範性をどうバランスしていくか、手の内を暴露するように語っていく。こうした書き分けの傾向は、レッシグからアーキテクチュアルな権力の語彙を得、大衆/エリートの図式を明確に打ち出してきた近年、さらに顕著になっているように見える。先日矢継ぎ早に上梓された『14歳からの社会学』『〈世界〉はそもそもデタラメである』はともに、大衆に対してどう社会を眺めるべきか

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    hidedayo 2009/04/26
    宮台真司「日本の難点」
  • 2009-04-25

    の難点 (幻冬舎新書) 作者: 宮台真司出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/04/01メディア: 新書購入: 28人 クリック: 233回この商品を含むブログ (227件) を見る書のまえがきはこちらで読める↓ http://www.miyadai.com/index.php?itemid=724 宮台真司の新著、『日の難点』を読んだ。第一章(コミュニケーション論・メディア論)、第二章(若者論・教育論)は、宮台真司らしい、偏ったサンプルと偏った個人経験に基づいた(が故の)読み応えのある内容である。第三章(幸福論)は、自殺率の話から政府と社会のあり方の議論へと展開している部分が特に示唆に富む(後述)。 第四章(米国論)や第五章(日論)では、米国と日の時事問題を、マル激トーク・オン・ディマンドのゲストの知見も参照しながら縦横無尽に議論している。「あとがき」で説明しているよ

    2009-04-25
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    hidedayo 2009/04/26
    宮台真司「日本の難点」
  • 田村哲樹「民主主義のための福祉」 - D's BLOG

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    hidedayo 2009/01/12
    ひょっとすると「熟議民主主義」も「ベーシック・インカム」も、「〈ジェネレーション(出生・生殖・変性・世代など)〉を蝶番に「人口」を調整する生-政治」の補完原理にすぎないのではないかとすら思えてきます。
  • 戸崎将宏の行政経営百夜百冊: シティマネージャー制度論―市町村長を廃止する

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    hidedayo 2009/01/12
    佐々木 信夫, 金井 利之, 工藤 裕子, 土岐 寛, 牛山 久仁彦, 穂坂 邦夫