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ブックマーク / blogpal.seesaa.net (59)

  • FIFTH EDITION: SCEと任天堂の「いつか来た道」

    日もゲームの話です。 そろそろ飽きてきた方も多いとは思いますが、歴史としてまとめると、あまりに面白い話がてんこもりなので、昨日からまとめていたゲームのエントリです。 結論からいうと、任天堂とSCEの歴史には、非常に面白い点があるので、その歴史について、です。 さて、最初は、ファミコン時代から始めましょう。 先日のエントリで、ファミコンが生まれるまでを扱いましたので、それからの続きとなります。 1983年、ファミコンと、最初に市場シェアを巡って闘ったのはセガのセガ・SG-1000でした。これはアタリVCSと似たインターフェースを持っていました。つまり、コントローラーは、スティックとボタン操作です。 このコントローラーは、そのインターフェースの問題から優れたものとは言えませんでした。ファミコンのほうが優れたインターフェースを持っていたわけです。この二つのハードの価格は同じでしたが、このインタ

    FIFTH EDITION: SCEと任天堂の「いつか来た道」
    hidematu
    hidematu 2009/08/08
    以前探して見つからなかった記事をたまたま見つける。
  • アメリカのCP市場が凍りついている

    Investors pull out of US commercial paper こっちのFTの記事から。 これ読んで、最近のアメリカ財務省の一連の動きが、繋がってわかったので取り急ぎ。 業績が悪化している米国の自動車大手3社(ビッグスリー)に米政府保証による低利融資を実施する法律が成立した。販売不振に苦しむゼネラル・モーターズ(GM)やフォード・モーター、クライスラーは歓迎しているが、なぜ政府が個別企業支援に乗り出すのか、疑問点は多い。 ビッグスリーは米政府が供与する保証枠を利用して、総額250億ドル(約2兆7000億円)の低利融資を受けることが可能になった。低利融資の表向きの名目は環境対応車の開発資金の供給である。だが、カネに色はついていない。巨額の融資保証によって、3社の当面の資金繰りはある程度楽になるだろう。 政府による支援には、米国内でも異論が少なくない。ビッグスリーの業績悪化

    アメリカのCP市場が凍りついている
  • 間違っているオバマが勝ち、正しいマケインが負けそうな件

    「緊急事態」を宣言=金融法案成立、あきらめず-米大統領 つーか、もうあまりに腹がたったんで、腹いせに書いてるんですが。 昨日ね、共和党のマケインのじーさんが、 "Now is not the time to fix the blame. It's time to fix the problem," 「今は犯人捜しをしている時じゃない。問題を解決する時だ」 "I would hope that all our leaders ― all of them ― can put aside short-term political goals and focus on what’s best for the American people," 「私は、全てのリーダーが、全員が、短期的な政治的目標を脇に置き、アメリカの人々にとってベストな事に集中することを望んでいる」 と言ったわけなんですがね。 ま

    間違っているオバマが勝ち、正しいマケインが負けそうな件
  • アメリカの金融制度はどこから来てどこへ行くのか

    えー、実は、書かなきゃいけないエントリがあるわけですが、ちょっと最近、他のこと(ゲーム、甥と遊ぶ、etc)があったせいで、サボってました。すいません。 と、そんなことをしている間にも世界はどんどん動いてまして、とうとう先日、 【ワシントン=大隅隆】米政府は19日、金融危機の拡大を防ぐための総合金融安定化対策の大枠を固めた。(1)公的資金を使った不良資産の買い取り機関を創設する(2)貯蓄性の高い投資信託MMF(マネー・マーケット・ファンド)の保護に政府基金最大500億ドル(約5兆4000億円)を使う(3)金融機関株式の空売りを全面禁止する――などが柱。投入する公的資金の規模は数千億ドル(数十兆円)にのぼる見込み。焦点の金融機関の不良資産買い取り策は来週中の決定に向け議会と最終調整を急ぐ。 米、金融安定へ総合対策 公的資金「数十兆円」、貯蓄型投信を保護 ってニュースが出て、衝撃的な展開と至った

    アメリカの金融制度はどこから来てどこへ行くのか
  • チョークで汚れた手@教育と所得格差の話

    没落エリートの出現―ビジネス社会から疎外される高学歴就職難民たちー って記事から、はてなブックマークじゃ、昨日あたりまで、学歴の話が一杯でてたわけですが、そんなわけで、僕も一枚噛んでみようかと思います。 というわけなんですが、その話をする前の枕として、ちょっとした話を紹介してから。 フライパンで焼かれた赤ん坊 運命のめぐりあい これはある一人の少女の物語である。一歳のとき、どこにでもあるようなフライパンで生きたまま焼かれ、その後人間らしい扱いを拒まれて、うち捨てられたも同然だった赤ん坊の話である。彼女は十四年以上しゃべることができなかった。 これは真実の話である(登場人物の名前は変えてある)。児童虐待としては特異なものであるが、現代社会においてもこうした問題はしばしば起こっていることなのである。育児病院や育児保護施設の諸記録は、それが事実であることを証明している。 この少女をローラと呼ぼう

    チョークで汚れた手@教育と所得格差の話
    hidematu
    hidematu 2008/08/05
    続きに期待。”フラット化する世界”に書いてあった話を思い出した。
  • 日雇い派遣「原則禁止」に反対する。

    あー、もう死ぬほど欝な気分ですが、明らかにまずい方向に日政治が進んでいると感じたので、これについて書かせて頂きます。書いていて嫌な気分になるエントリですが、どうしても書かずにはいられませんので。 まず、問題の記事の紹介から入りますが、読んでうんざりしたのが、この記事です。 ワーキングプア(働く貧困層)の温床とされる日雇い派遣労働をめぐり、舛添厚生労働相が13日、日雇い派遣を原則禁止する方針を示した。秋の臨時国会に労働者派遣法の改正案を提出する方向だ。世論の高まりに押された格好だが、与野党の隔たりは大きく、臨時国会で規制強化がどこまで進むのか不透明だ。 日雇い派遣「原則禁止」、厚労相が法改正を表明 あのですね、厚労省の方々は、この国の労働環境というのが、どういう風に出来ているのか、わかっておられるのでしょうか?そもそも、なんで終身雇用だとか年功序列だとかが、今の不景気の日でも維持されて

    日雇い派遣「原則禁止」に反対する。
    hidematu
    hidematu 2008/06/14
    今の日本は我慢比べ。経営者/正社員/派遣もみんな我慢している。そして我慢しなかったホリエモンや村上氏は社会から排除された。
  • 失業が生み出すもの

    大げさなタイトルなんだけど、ちょっと気になった記事とか論調が出てきたので、これについて書いておきます。 もともとは、 蟹工船が平積みとなった挙げ句のアキバ事件か こっちの楠さんの記事読んでから、ちょっと書こうとは思っていた話なんだけれども。 他にも、 秋葉原通り魔事件が例外的犯行だと思えない理由 こちらの記事読みながらも思った話なんだけどね。 故事にある「衣足りて礼節を知る」をもちだすまでもなく、人間、衣住足りた状態では、そう簡単に犯罪には走ったりしない。これは裏を返せば、衣住が足りないと、社会不安が高まるってことでもある。 料暴動とかは、日では過去のものだけれど、世界の最貧国あたりでは、まだ起こっている。 貧困は犯罪を生み出すか?答えはイエス。 犯罪の九割は失業率で説明がつく という記事が、ちょっと前にはてBで話題になったけど、ある種の犯罪は、失業率と密接に関係がある。 考える

    失業が生み出すもの
    hidematu
    hidematu 2008/06/13
    「貧困な状態をものすごい恥だと思ったり、自分に価値がないと思わせてしまう社会規範」/貧困にも色々ある。金銭的な貧困、ホープレスな貧困、社会から落伍者扱いされる貧困。
  • この国の政治が迷走している理由がよくわかったよ・・・

    こないだのエントリの後編を書こうと思ったんだけど、ちと、いい加減ウンザリするニュースがいくつも入ってきたので、こっちを先に書いておきますが。 「ダガーナイフ」銃刀法改正も検討へ こないだの連続殺人のせいなんだろうが、お前等、当に日の為にはたらくつもりがあるのかと小一時間。 あのさあ、こないだの事件は、ナイフがなかったら起きなかったんですか?いや、当にそう考えているわけ?単に規制しやすくて、ちょっとだけ「仕事してますよ」的なアレでやってんじゃないの、これ? だってさ、こんなもの規制した所で、今後、通り魔事件が減ることはまずないし、自殺が減ることもないし、交通事故が減るわけでもないじゃん。そもそもさあ。 包丁が通り魔事件でよく使われるが、包丁が通り魔事件起こしているわけじゃない。首つり自殺でロープが使われるからって、ロープが自殺を引き起こしているわけでもなく、交通事故の原因だって車じゃな

    この国の政治が迷走している理由がよくわかったよ・・・
  • 努力しても決して幸せになれない理由

    せっかくなんで、この話もしとこう。 というか、ひとつ前のエントリで、就職氷河期の話にのってしまったんで、この話もせずにはいられないんでね。 昨日のエントリを書いた後に、色々とフィードバックを頂いた。それで、考えていたんだけど、結局のところ、一つの結論には達した。 つまり、資主義は、心の底から、みんなに嫌われている。これほど嫌われている主義思想はないという結論だ。 前回のエントリでは、資主義の非人道性について書いた。その性質上、「誰かが負けないといけない」って話と、「群れで一番弱い犬には過酷な運命がつきものだ」って話だ。 確かに、そうなんだ。これは、資主義がもたらす副作用の一つだ。だが、ちょっともう少し、マクロな視点で世界を眺めてみれば、別の見方が出来る。今日はまず、その話からしてみたい。 http://www.globalrichlist.com/ まずはこのサイトに行って、このサイ

    努力しても決して幸せになれない理由
    hidematu
    hidematu 2008/03/03
    時価総額で会社の価値は計れないし、偏差値で人の能力は測れない。年収も同じ。幸せのベクトルは人それぞれだから比較はできない。
  • 就職氷河期と資本主義 - FIFTH EDITION

    いやね、この話題のるかそるか考えて、結局、のることにしたわけですが、 2008-02-27 - reponの日記 この猛烈なパワハラエントリから始まって、 小市民も幸せに暮らせる社会へ - 雑種路線でいこう 氷河期の猛吹雪にズダボロに引き裂かれた人々と、グングン成長して人生を謳歌した人たち - 分裂勘違い君劇場 楠さんと分裂君が反応して、 その彼らに思い切って聞いてみればいい。「なんで僕にこんなひどい仕打ちができるんですか」って。 君の年収分を賭けてもいい。彼らにはそんな自覚ないから。それどころか彼らは彼らで「俺たちがこんなに一生懸命やっているのに、なんであいつは足を引っ張るんだ」、と思っているから。 小市民の敵は、小市民 で、弾さんがこう反応してきたんだけどさ。 この手の就職氷河期の話は、そこいらで散々、話合われてきているから、みなさんも飽き飽きしているだろうけど、まぁ、聞いてくださいよ

    就職氷河期と資本主義 - FIFTH EDITION
    hidematu
    hidematu 2008/03/01
    話の内容は違うのに、結論が弾さんと同じになっているのが興味深い。
  • 好きを貫くことができる場所に我々が到達したのは

    「好きを貫く」よりも、もっと気分よく生きる方法 ちと分裂君のところで、「好きを貫く」ネタから始まって、おもしょい話がいっぱいでているので、せっかくなので尻馬。 まぁ、ゴッドランドの話をした時に、話そうと思っていた話でもあるんだけど、よくあるネタに引き合いにされる、退屈な「比較優位」の話から始めよう。 比較優位については、もともと、デビッド・リカードって人が提唱したものである。内容的には保護貿易の有害さ、自由貿易の有益さについて述べたものでもある。 そして、重要なのは、この「比較優位」に基づいて、基的に経済学者のほぼ全員が、関税だったり極端な保護貿易を有害だと述べていることだ。無論、例外はいくつかあるけれども。 比較優位については、幾つか面白い例で説明することができるのだけれど、僕が一番好きなのはアインシュタインと秘書の例えだ。 アインシュタインは、タイプでも物理でも、秘書よりも上手にでき

    好きを貫くことができる場所に我々が到達したのは
    hidematu
    hidematu 2007/12/13
    分業が行われなかったら人間は今でも狩猟採取生活を送っていたかも。保護政策が好きな人はきっとその方が望ましいに違いない。
  • ウォルマートの次に来るのは?

    ぐっちーさんとか、テックママのところを読んでて、いつか書こうと思っていたんだけど、そろそろ、この点について書いておこうと思うので、そろそろと。 携帯電話の発達と自動車販売台数及びラブホテルの関係 マイクロ・マス経済の時代 - ウォルマートの落日 どっちの記事も、ちょっとした産業構造の変化の時期なのかもしれんね、というお話なんだけど、興味のある方はどうぞ。 で、なんだけど、今日の僕の話も、そういう話で、流通業の産業構造とライフスタイルが変化しつつあるのかという風に思うことがあるんで、それについて、ちょっとお話しようかと思うわけです。いつもの尻馬で。 で、最近の話をする前に、ちょっとこれまでの流通業の産業構造とライフスタイルの変転について、アメリカと日歴史的経緯なんかを、ちょろりと書いておこうと思うわけですが。 えーと、まずなんですが、人々のライフスタイルが変わると、ダイレクトに変化するの

    ウォルマートの次に来るのは?
  • スポーツと金

    久しぶりの家更新だが、亀田VS内藤の試合の後、そこいらでボクシングの話が上がっている。なんで、せっかくなんで、この話に便乗して、スポーツと金の話でもしておきたい。 プロスポーツと金の話は切っても切れない。プロスポーツはビジネスなのだから当然だ。しかし、前回の亀田対ランダエタの八百長試合の時から、そっち系の話が少ないように思ったので、ちょっと書いておこうと思う。 まず、プロボクシングというのがもつ、制度的な問題についてになる。 プロボクシングというのは、興行主と選手の所属ジムが一緒になっているケースがある。ここがプロボクシングの構造的な問題だ。 これは、プロボクシングだけでなく、芸能界などでも、見られる現象なのだが、どういう風にお金が流れるか、について知っておくと理解しやすい。 まず、なのだが、TVの登場で、プロスポーツというのは金になるようになった。これは、スポーツの興行では、チケット販

    スポーツと金
    hidematu
    hidematu 2007/10/13
    悪役の亀田も正義の内藤も客寄せパンダにすぎないと考えると虚しくなる。
  • 日本のコーポレートガバナンスは何処へ行く?

    という話をちょっとしてみようかと思った。 先日、村上さんへの懲役2年の実刑判決がでたわけですが、それに関連して。 村上判決(速報) 村上裁判:結局は利益至上主義を罰したかっただけでは? アクティビズムを殺すな 磯崎さんのブログと、保田さんのブログと生命保険 立ち上げ日誌さんのところで、記事が上がってますが、僕も、アクティビスト的な活動は、今の日にゃ、必要だと思っているクチなんで、そのことについて、ちょっと書いておこうとかと。 で、なんですが、この件については、日のコーポレートガバナンスとの関連がある話題なんで、そのことが今日のお話の内容であります。興味ある方は、続きをどうぞ。 個人的には、(アクティビストでなくてもいいんですが)、何らかの形でパフォーマンスの悪い経営者の尻をたたく機能は必要だと思っており、こうした活動が 仮に存在しえなくなるとしたら、市場や国民の資産全体のパフォーマンス

    日本のコーポレートガバナンスは何処へ行く?
  • 「PS3は、どのくらいのペースで売れているの?」について

    Digg - VG Chartz Show Both PS3 and X360 on Pace with PS2 Sales digg経由。 「VGChartzは、PS3とX360がPS2と同じペースで売れていることを示している」 って感じで、diggで盛り上がってましたんで。 なわけで、今日は、それに尻馬してPS3が「どのくらいのペースで売れているのか?」という問題について、ちと話をしてみようかと思います。 えーと、まず、VG Chartzからキャプってきましたが、現在のところ、PS3のセールスは、悪くありません。PS2と、そんなに変わらないんですね。 実際のところ、ほぼ同ペースなんです。 じゃあ、「イケテル?」と思われるかもしれませんが、まぁ、ちょっと待ってくださいや。 まず、こちらのチャートを。VG Chartzからキャプった奴です。 これは、セガサターン、任天堂64、PS1のチャー

    「PS3は、どのくらいのペースで売れているの?」について
    hidematu
    hidematu 2007/06/22
    FF13は今年はでないのでは?
  • ビルゲイツによるハーバード卒業式の式辞全訳 - FIFTH EDITION

    B・ゲイツ氏、ハーバード大卒業式で講演--名誉博士号を受ける - CNET Japan この間、ビル・ゲイツが、ハーバードから名誉博士号をもらったのは記憶に新しいのですが、ハーバードの卒業式でビル・ゲイツが行った式辞がネットに掲載されていたので、それを今日は翻訳してみました。 Remarks of Bill Gates ― The Harvard University Gazette sam-karoのビジネスイノベーション探求 - ビルゲイツのハーバード卒業式の式辞・軟弱翻訳(最初と最後だけ) 原文や、他の翻訳はこちら。自分の英語力は稚拙ですので、英語ができる方は、そちらをお読みください。間違いなどがありましたら、指摘して頂けると助かります。 Remarks of Bill Gates Bok学部長、Rudenstine前学部長、Faust次期学部長、the Harvard Corpor

    ビルゲイツによるハーバード卒業式の式辞全訳 - FIFTH EDITION
  • 子供を可愛いと思わなかった時代

    痛いニュース(ノ∀`):【赤ちゃんポスト】 3歳男児「おとうさんに、『かくれんぼをしよう』っていわれた」 痛ニュで、こんな記事出てたし、昨日はイギリスの子どもとかの話したんで、せっかくなんで、今日はイギリス近代の子ども観のお話。 先日の記事で扱ったように、西欧においては、「子供は無垢で愛すべき存在である」という伝統がそもそも無かった。無論、中には、今のような形で、子どもを愛す親もいただろう。だが、それは少数であったといわざるを得ない。中世における西欧の親達は、子どもを今とはまるで異なる視線で見ていたし、そういった視線は、社会内において、タブーでもなんでもなかった。 何故、西欧の、とくに中世においては、そういう感情を人間はもたなかったのか?そういう話について、簡単にうかがい知れるのが、 こちらの書籍になる。「子ども観の社会史」は近代イギリスの共同体、家族、子どもの変遷について扱った書籍である

    子供を可愛いと思わなかった時代
  • 日本及び海外婚姻事情

    hidematu
    hidematu 2007/04/28
    ”子供のため”という理由で離婚しない両親に読んで欲しいエントリー
  • 労務政策の歴史と今後の見通しの話

    仙石浩明CTO の日記: 技術者の成長に役立つ会社とは?(1) ちと、日は、こちらの話題に尻馬。 上記のエントリは、現状、就職活動中の学生さん達、特に技術者志望の学生さん達の傾向とかの話でもあるわけなんだけど、ちょっと気になったことがあるんで、尻馬。 Life is beautiful: 知的労働者には「組織を移る力」がある こちらの中嶋さんのエントリを読んでもらうのが一番かもしれないけれど、僕は、いい機会なので、20世紀における日米の労働史というのを簡単に今日は紹介しておこうと思うわけです。 就職活動をする人達には、それなりに有効な知識だと思うます。で、なんだけど、アメリカの簡単な労働の歴史について、まず述べてしまおうと思います。ちと長いんですが、どうしても述べておかないと上手くつなげれないんで。 ■駆り立てシステムの時代 で、なんですが、労務管理というのが重要になったのは、アメリカ

    労務政策の歴史と今後の見通しの話
    hidematu
    hidematu 2007/04/28
    今のアルバイトや派遣社員が、1900年頃のアメリカの状況に近い気がする。
  • モノ時代→サービスの時代→その次はプロダクトの時代?

    eb2.0 Expo: SNSTech Mom from Silicon Valley - 豊かな時代の究極の楽しみは「クリエイトすること」、それがWeb2.0 日は、上記二つのエントリに尻馬。 話題が無いときは他人のネタにいつも尻馬ブロガ―ですいません。 だって、最近ネタ不足。 というわけで、日は、ちとばかし、経済のモノ離れからサービス離れの話とかでもしてみようかと思います。 そもそもの問題として、日の経済においては、モノ作りが主役だったのは、大体1950年代後半くらいから1980年代初頭くらいまでで、その歴史を代表的なモノで追うと、1950年代後半あたりから、三種の神器と呼ばれた耐久消費財である「白黒テレビ洗濯機・冷蔵庫」が猛烈な勢いで普及しはじめた。 当時は、これが憧れの目でみられていて、これらの消費財を作る企業は凄い勢いで躍進していった。 と同時に、日の製造業の成長が

    モノ時代→サービスの時代→その次はプロダクトの時代?