神奈川大学は5月24日、湘南ひらつかキャンパス跡地利活用協議会を同キャンパス内で開いた。協議会は同大学、地域住民、有識者ら22人で構成。同大の齋藤勁副理事長が会長に就いた。 齋藤会長は「このキャンパスの在るべき方向性を出していきたい」と述べた。事務局によると協議内容は報告書として平塚市や神奈川県に提出するという。今年8月まで月1回、計4回開く。大学は既にキャンパスを撤退しており、跡地は売却する方針。このエリアは市街化調整区域で用途は大学に限られている。 この日は「地域の現状と課題」がテーマ。急速な過疎化が進む土屋地区の少子高齢化の現状、消滅する可能性が示された。また、他大学のキャンパス跡地の利活用の事例も紹介された。
2023年4月に開校する中央大茗荷谷キャンパスの外観イメージ(計画段階のものであり、施工上などの理由により変更となる場合がある)。ⒸWILLMORE 近年、私立大では郊外のキャンパスを都心部に移転する動きが活発になっている。コロナ禍で休止していた対面授業が復活しつつある中、交通の利便性へのニーズはいっそう高まっており、志望校選びにも影響を及ぼしそうだ。【大矢伸一】 受験生熱い視線、志願者増も 首都圏では、中央大が2023年4月に茗荷谷キャンパス(東京都文京区)を開設し、多摩キャンパス(八王子市)にあった法学部を移転する。併せて、法科大学院(ロースクール)を市ケ谷キャンパス(新宿区)から駿河台キャンパス(千代田区)に移転。地下鉄3駅の至近距離で看板の法曹一貫教育が受けられる。 中央大は今春の入試では志願者を減らしたが、受験料の値上げや併願割引の見直しなどが理由で、人気自体が下落したわけではな
文教大学は2月22日(月)、新キャンパスである「東京あだちキャンパス」竣工の神事を執り行いました。本キャンパスは4月開設となり、湘南キャンパスに設置している国際学部と経営学部が全学年一斉移転いたします。 ■竣工式 概要 日時:2021年2月22日(月)10:15~12:00 会場:東京あだちキャンパス 出席者:学園関係者、工事関係者等 新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言を受け、規模を縮小し、関係者のみで執り行いました。神事の後、野島正也理事長および近藤研至学長がそれぞれ挨拶を述べ、野島理事長は、「本キャンパスで今後10年、20年をかけて教育の伝統を作っていきたい。それに相応しい環境となる立派な土台を作っていただいた」と述べ、コロナ禍でも遅滞なく工事が完了されたことについて関係者へ感謝を伝えました。また、近藤学長は、「『育ての、文教。』という言葉の通り、本キャンパスで、人材だけでな
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名古屋造形大(愛知県小牧市)を運営する学校法人「同朋学園」が、同大を移転するため、名城公園東側にある名古屋市北区の国有地の取得を目指していることがわかった。この土地の南側には愛知学院大が名城公園キャンパスを三年前に開設し、さらに拡張計画を進めている。造形大の移転が実現すれば名城公園東側地域の「大学の街」への変貌が加速しそうだ。 国有地は国家公務員宿舎跡地で、市営地下鉄名城公園駅の真上にある約二万平方メートル。名古屋造形大の小林亮介学長が中日新聞の取材に対し、「キャンパスを設置するのに素晴らしい土地。公募売却が行われれば、応募する」と明らかにした。増加傾向にある社会人学生の退社後の通学が容易になるなど学生の利便性を向上し、大学間競争を有利に進める狙いがあるという。 同大は日本画や洋画、彫刻など十二コースからなる造形学部と大学院造形研究科があり、計千人の学生が通う。名古屋市内で地域と連携したア
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