経済学部科目「中小企業論」では、鹿児島県中小企業家同友会のご協力により、鹿児島県内で活躍する中小企業の経営者を講師にお招きし、全7回にわたり、講演会を開催しました。 一連の講演会は、中小企業の経営者の話を聴くことで、受講生に授業で学んだことについて実感をもってもらうとともに、中小企業に対する関心を深めてもらうことを目的としています。各講演会では、講師のみなさんが予め設定されたテーマに即して思い思いにお話しくださいました。 中小企業は、報道の影響もあり、マイナスのイメージで見られがちです。でも、実際には今回の協力企業のように素晴らしい能力と実績を持っている企業がほとんどです。講演を通して、学生のみなさんは、中小企業に対するマイナスのイメージを払拭し、本当の姿を理解できたことと思います。 科目担当の中西准教授は「本科目は経済学部の3年生対象。受講生はみな就職活動を目前に控えた人たち。中小企業の