令和元年(2019年)末に始まった新型コロナウイルス感染症の世界的流行は、大学等で学ぶ学生たちの生活に大きな影響を与えてきました。 特に、感染の拡大防止を目的として実施されるキャンパスの入構制限、授業のオンライン化、課外活動の制限、各種イベントの延期・中止等の措置により、学生間の交流や人間関係・ネットワークの構築が進みにくい状況が生まれ、こうしたことは、学生生活への適応や学生のメンタルヘルスにも大きな影響を与えていると考えられています。 このような問題意識のもと、各大学等では、コロナ禍による制約下にあっても、オンライン技術の活用やその他の創意工夫により、学生間の交流や学生の主体的な活動の場を確保することで、孤立・不安といった問題の解消のみならず、学生の自立・成長にも資する取組が数多く展開されてきました。 日本学生支援機構では、こうした取組の具体例について広く情報提供するため、令和3年度に実
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