出向の経験を持ち帰っても、所属部署は無関心… イノベーションを阻む「もったいない」組織にありがちなこと
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が日本初の月面着陸機を平成30年度に打ち上げる方針を固めたことが18日、分かった。政府の宇宙政策委員会が夏までに正式決定する見通しで、旧ソ連、米国、中国に続く無人の月面探査機での軟着陸に挑む。目標地点に高い精度で降り立ち、将来の資源探査に役立つ技術の確立を目指す。 関係者によると、20日に開かれる宇宙政策委の小委員会と文部科学省の有識者会合で、JAXAが月面探査機「SLIM」(スリム)の計画を説明する。 小型ロケット「イプシロン」5号機で内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県)から打ち上げる。開発費は打ち上げ費用を含め100億~150億円程度の見通し。宇宙政策委の了承を経て文科省が来年度予算の概算要求に関連費用を盛り込む。 各国の月・惑星探査機の着陸地点は、目標に対し1~数キロの誤差があった。これに対しスリムは、デジタルカメラの顔認識技術を応用してクレーターの位置を
いがらしみきおさん(マンガ家) 55年生まれ。『ぼのぼの』『ネ暗トピア』など著作多数。『かむろば村へ』を映画化した「ジヌよさらば」が公開中。=鈴木繁撮影 ■世界を開く異様な「私」「今」 『私・今・そして神 開闢の哲学』[著]永井均(講談社現代新書・778円) 最初に読んだのは『I【アイ】』というマンガを連載していた2011年ごろ。『I』は「神様はいるのか」が一つのテーマになっています。この本のどこかに、求める答え、神が存在する証拠が書かれているんじゃないかと思って読み始めたんです。 著者は神さまはいると考えているらしい。でも普通の信仰とはちがう。どこまでも論理的に突き詰めていこうとするから、筋道を追うだけでも大変です。そのうち「私」や「今」に論が移っていく。実はここからがすごい。「私」と「今」は他者や他の時間とはまったくちがう「開闢(かいびゃく)」の特異点だと永井さんは言っています。宇宙の
記録上、最も長生きだった人間は117歳。しかし、Google投資部門のビル・マリス氏が語った内容によれば、共同創業者であるセルゲイ・ブリン氏は「人間は500年生きれる」との考えをもっているのだとか・・・。 Photo by WIKIMEDIA COMMONS これまでも「死を治す」と発言している同氏だが、同じような考えを持っている人は他にもたくさんいる。ペイパルの共同設立者ピーター・シール氏も、同じ分野のプロジェクトに4億円以上もの私費を投じている。 こうした研究に向かう動機は様々だが、少し前まで夢だった「不老」「延命」「不死」は、医学・科学の急速な進歩によって、実際に現実味を帯びてきているようだ。 すでに1,000歳まで 生きれる人間が存在している? ケンブリッジ大学研究員、オーブリー・デグレイ氏はTedで1,000歳くらいまで生きられる人間はいると答えている。それは表現上のたとえでも
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